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21年卒就活経験者による実践的web面接のコツ!〜終了後編〜

「失礼致します」そう言ってweb面接から退室した瞬間、全身の力が抜けてもう何もしたく無くなりますよね。
しかし、未来の自分の為にやっておいた方が良いことが後少しだけ残っています。
特にweb面接では、面接が終わった直後にメモをとることができるので、最後の力を振り絞って是非以下のポイントを実践してみてください。

1.面接官の名前をメモしておく

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面接においてだけではなく、人の名前を覚えるということは対人関係においてとても重要なことですよね。
私はweb面接終了後に面接官の名前を覚えていてよかった、という場面が何度もありました。
複数の企業で複数の面接官と面接をしていると名前や会社などが混乱してくるので、面接直後にメモをすることをオススメします。
 
では、面接官の名前を覚えていると、どのような場合に役立つのでしょうか。
それは例えば、web面接の後に感想を求められた場合です。
「面接官の方がおっしゃっていた通り〜」とするよりも、「〇〇様がおっしゃっていた通り〜」と感想文や発言の中で、名前を入れた方が印象が良くなるのではないでしょうか。
こうした小さな工夫が他の人との差をつけるポイントだと思います。

2.自分の伝えたことをメモしておく

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面接官の中には面接中にかなり細かくメモを取っている方もいます。
そしてその情報は次の面接官へと引き継がれるので、常に話している内容に一貫性が無いとすぐに発言の矛盾がばれてしまいます。
 
つい面接中に小さな嘘をついてしまった・・・なんてこともありますよね。そんなときは可能ならその嘘を突き通す方がいいと思います。
その際にどの企業でどんな嘘をついたのかを自分が把握していないといけないので、面接終了後に必ずメモをしておきましょう。

他にも、並行して受けている企業を伝える際に、自分の受けている全ての企業を伝えないこともあります。
そのときにどの企業名を伝えたのかや、どんな業界を中心に見ていると伝えたのかなど、それぞれの企業で回答の内容を変えている部分などは、特に面接後に整理しておくといいと思います。

3.今後の流れをメモしておく

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一通りの質疑応答が終了した後、結果連絡の時期や方法について伝えられることがあります。
特に、様々な企業を並行して受けている場合は、スケジュール管理が大変かつ重要になってきます。
それぞれの企業が今どの段階で、次の動きがいつ頃起こるのかなどをきちんと把握しておく為にも、伝えられたら忘れる前にすぐにメモをしておきましょう。

また企業によって面接の回数や、面談の有無が異なるので、内定までの流れを面接が終わるごとにしっかり整理しておきましょう。


 
以上が、web面接が終わった後に私がメモをしていた項目です。
ちなみに、今回ご紹介した項目を私は【〜準備編〜】で用意していたカンペやメモを駆使して、次の面接の直前に振り返りなどをするようにしていました。
準備編の記事はこちらから▼

準備編、実行編と今回の終了後編、全部で3編に渡ってweb面接で私が心がけていたことを全てお伝えしました。
誰でも今すぐに実践できるコツやポイントがほとんどだったと思います。
実践してマイナスになることは無いと思うので、是非小さな心がけから始めて見てください。

今回で「21卒就活経験者による実践的web面接のコツ」シリーズは完結になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。


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