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【反省の向こう側】『すみません』ばかり言っていました。

ぶるぽぴです。

私は数年前までワーママとして、
家庭と仕事の両立に苦戦していました。

今も子育て中ではありますが、

子どもが幼かった頃、
つまり
私がお母さんとして駆け出しの頃を振り返り、

● 良かったこと(効果的だったこと)
● 参考になったこと

などを綴ろうと思います。

何かと慌ただしい日々を送っている方の
参考になれば幸いです。

あくまでも、
これは私個人の感想や私見をもとに綴ります。


幼児教育の専門家ではありませんので、
ご理解くださいませ。


復職後、『すみません』ばかり言っていました。


私は、長女を出産後は1年間の育休を取得し、復職しました。

長女の育休の時は、

ワンオペ育児だし
親戚もいないし
知り合いもそんなにおらず

孤独な新米ママでした。(高齢出産ではあるけれど)


復職後、
私は口ぐせのように『すみません』ばかり言っていました。


始めの頃は、
保育園に預ける際に娘がギャン泣き。

『お母さん、大丈夫ですよ。いってらっしゃい。』

保育園の先生に見送られるものの、
ギャン泣きの娘に後ろ髪を引かれるような気持ちになりました。

昼休憩中に思い出して、
ホロっと涙が出てきたことも。

『どうしたの? 大丈夫?』

と聞かれ、

『すみません。大丈夫です。』
と答えていました。


幼い頃は、発熱もしょっちゅう。

職場の電話がなる度に
保育園からの電話かも・・・
とビクビクしていました。

お迎えコールの連絡の度に、
『すみません・・・』
と上司に事情を報告し、早退を依頼しました。


翌日も休暇を取得するかもしれないので、仕事の確認、相談や準備をしました。


① 『すみません』なのか?


ある時、『すみません』と謝ることが、
本当に適切なのかな~?と思ったのです。

義母から
『保育士さんは、プロなんだから安心して預けていい。』

『あなたは、子育てしながら仕事して。社会に貢献している
上に税金を払っているのだから、堂々としていいのよ。』

『子どもを育てるって大変なのに、よく核家族で頑張ってるわよ。』

と、励ましの言葉をもらっていました。


そう考えると、

子育ては、未来人を育てること


と言えます。


一方で、
周りの皆さんのフォローがあるから、
早退や休暇を取得できます。

であれば、

『ありがとうございます』

『助かります』


が良いのではないか。


それから私は、
状況にもよりますが
『すみません』から『ありがとうございます』
感謝の言葉を伝えるようにしました。


② 預ける際のギャン泣きは、繋がりの証。


保育園へ預ける際に
娘がギャン泣きすることが、
本当にきつかったです。

保育園の先生から、
ギャン泣きするのは、
親子のつながりが強い証
と言われました。

親と離れることへの
【不安】や【怖さ】により泣くらしいです。

でも、保育園の先生が保育してくださる。
その気持ちを組み込んで、接してくださるワケです。
落ち着いたら、ケロッとしているのも事実。


保護者以外の他者へも信頼感を持つ機会でもあるから、別に悪いことではないと思いました。


私とつながっているからギャン泣きするんだね。


自然と、ギャン泣きがツライものではなくなりました。


③ ホロっと泣きたくなることもあるさ。


子どもは発熱や嘔吐など、病気をします。

仕事も育休で休んだ分だけ、勘が戻るまで必死になりますよね。


出産後は、優先順位が明らかに変わります。

自分のことは後回しになりがち。

ホロっと弱音を吐いたり、泣きたくなることもあるでしょう。


それでいい、と思います。


それでいいから、
誰かにちょっとでもお話できたらいいな、
と思います。


私は『大丈夫?』と声をかけられて
『大丈夫です』
と答えていました。


本当に大丈夫だった?
ーーいえいえ、泣いてますよね。

いま思うと、
弱音を吐いてもいいし、
泣いてよかったのに、と思います。


何もかもわからないことだらけで、
頭がこんがらがってしまうこともあるでしょう。

それは悪いことではないし、
それを
吐き出したっていいのです。


私はもっと

ひとに頼ったり、甘えたりすれば良かったな~


と思います。




初めての子育ては、
わからないことも多くて、不安だらけ。

そのうえ、仕事もしていたら
仕事の不安も重なって、
いっぱいいっぱいになるのも仕方がないと思います。


パートナーがいる方は、
ぜひパートナーと共有してほしいです。

パートナー以外にも
頼ったり、甘えたりできる場を
持てたら、より楽になると思います。


未来人を育てている。

謝るより、感謝の気持ちを伝えましょう~!




私はワーママをしながら
たくさんの失敗を経験し、反省をしました。

保育園の先生や色んな講座から
たくさんのアドバイスを受けました。


見方を変えれば、気持ちが楽になることもありました。

ま、いっか~、と思えることもありました。


どんな経験も糧となり、想い出となっています。

私の経験が、参考になればうれしいです。

ありがとうございました。

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