私らしく“いられた”授業
算数
「たし算の筆算」
自分でも驚いた。
すごく落ち着いて授業を流せた。
いつもは静かにさせるのに5分もかかる。
導入から騒がしい。ゴテゴテしている。
今日は違った。
なぜか。
それは練習をしたからだと思う。
たった1ページを1週間かけて練習をした。
宿泊先のホテルでも練習した。
実際に教科書を持ち、立って、目の前に子どもたちがいるのを鮮明にイメージをして練習をした。
8.29に山口県で開催されたセミナー。
その時に行った模擬授業の教材が今日やったページだった。
自信に満ち溢れている…とは違う雰囲気(オーラ?)を纏っていた。
不思議と落ち着いていたのだ。
たった1ページ。
それを7日間練習したからこその結果だと思った。
子どもたちも落ち着いてた。
(支援員さんがいたからかもしれないが)
「91ページ開きます。」
録音した声を聴くと本当に落ち着いている。
問題を読むときもいつものでかい声で抑揚なく読むのではなく、緩急をつけて、優しく言葉を置いておくように読めていた。
子どもたちが熱中した!
すごい授業ができた!
そうではない基礎的で普段通りの授業だ。
でも、私にとっては1番私らしくいられた最高の授業だった。
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