見出し画像

子どもが英語を覚えるときは先生との会話から【QQキッズ】

QQキッズで英語のレッスンを受けている6歳の次男、最近いろんな表現を覚えてきました。でも、レッスンで習ったことではなく……。次男がどうやって英語を覚えているのか、考察してみます。また、QQキッズの先生たちのそれぞれの才能を生かして英語を学ぶと、もっと子どもの可能性は広がるんじゃないかということについて、ご紹介します。

QQ Englishから子ども専門オンライン英会話「QQキッズ」へ

次男は、現在週3回、子ども専門オンライン英会話「QQキッズ」を受講しています。QQキッズは、もとはQQ Englishだったんですが、子ども専門のものを開設しようということで、名称を変えたそうです。やっていることは基本的には同じなんですが、「スマートキッズ」という新しい教材が追加されました。

次男はこれまで「I CAN」という小学1年生向けのものを使っていました。こちらはいろんな表現が学べていいのですが、先生たちからは「次男はまだ小さいからスマートキッズのほうがいいよ」といわれていたものの、そのときはまだスマートキッズは日本でやっていなかったのです。

じゃあ、どこでやっていたのかというと中国です。実はQQ Englishは、中国で11年前から子ども専用でオンライン英会話をやっていたのです。最近知りました!

「中国の英語教育が進んでいる」というよりもアジアのなかで日本がダントツ遅れてる⁉

中国といえば、子どもの教育にはものすごく力をいれていて、10年ほど前に同じ保育園に通っていた中国人ママから聞いた話では、朝7時から夜9時までみっちり勉強などをさせるのが当たり前だとのこと。ついでにいうと、中国では、英語は2、3歳くらいからオンライン英会話なども積極的に受けさせるみたいです。次男の先生もよく「一番小さな生徒は3歳の中国人だよ」といっています。中国が速いのかといえばそんなことはなく、むしろ日本の英語教育だけがアジアの中で相当遅れているようです。


それはさておき、スマートキッズにかえてよかったです!というのも、スマートキッズは、ほとんど文字がない。実をいうと、私はこれまで文字が多い方がいいと思っていたんです。でも、文字を読みだすと耳よりも目で見る文字に集中してしまうから、カタカナ発音するんじゃないかと思うんです。

私はこれまでずっと築かなかったのですが、QQ Englishのときから、授業で何回もフォニックスを習っていたんですよね。ローマ字読みではなくフォニックスで習っていればいいのかなぁとはおもうものの、文字があるとやっぱり発音がABCに引っ張られるですよね。その点スマートキッズは、I CANよりも文字が少ないからいい。今は、文字を覚えるよりも、耳で聞く方に集中してほしい。

もう1つ今日気が付いたのが、次男は自分の興味がある言葉はすぐに覚えます。これは当然のことでしょうね。自分の伝えたいことをいうためには、知っておく必要がありますよね。


教材よりも先生との会話で英語を覚えてる?

画像5

最近、次男が覚えた言葉は「I will show you magic.」です。先生がマジックをみせてくれて、そのときに「I will show you magic.」といっていました。次男も先生のマネをしてマジックを見せたくて「マジックを見せます」ってなんていったらいい? さっき先生はなんていってた?」と聞いて、「I will show you magic.」と先生のマネをして言っていました。

また、今日は「ちょっとまってってなんていうの?」と聞いてきて教えてあげたら先生に「Wait a minute.」と言ってました。ちなみに、今日習った英語は「What color is this?」です。習ったというよりか、本当は色を英語で言えるようにするというのが目的でしょうが。

次男の英語の覚え方を見ていて思ったのですが、次男は英語の授業で教えてもらったフレーズなどはあまり覚えません。しかし、先生が言っている言葉はよく覚えます。たぶん、それは次男にとって「興味がある言葉」「覚えておいた方がいい言葉」なのかもしれません。

自分に必要な言葉はよく覚える

次男にとって必要な言葉は、「I want to use a whiteboard.」です。次男はお絵描きが好きだから、いつもペンを使いたがります。必要がある言葉はしっかりと覚えます。

ちなみに、次男は英語が話せるとまではいかなくても、言っていることはなんとなくわかっているようです。そのため先生との会話は、イエスノーと簡単な単語&ゼスチャーなどで成り立っています。

そう考えると、教材の文章はやっぱり少ない方がいいんじゃないかと思います。なぜなら、教材で文字が多くなると、そのレッスンに時間がかかるため会話の量が減ります。次男は、教材よりも会話で覚えているようなので、会話が多めのほうがいいなと思います。

指でなぞって虹に色を付けよう

あと、スマートキッズはアクティビティが多そうです。今日は虹の色を塗って遊びました。キーボードで操作もできますが、自宅で使っているタブレットがタッチパネル式なので次男は指でなぞって色を付けています。

画像4

先生がいう色をペンツールを使って虹に色を塗っていきます。

画像2

画像3

こちらは先生が塗ったやつです。次男は、途中キーボードで文字を連打して遊んでいました。

画像4

今日はレインボーカラーの歌を先生が歌ってくれました。次男は、米津玄氏のLEMONなどが好きで、子ども用の歌はあまり好きではないのですが、最近は英語を覚えたからか先生のマネをして口ずさむようになってきました。

英語は、大人からしたら「言語の学習」で、文字などを使って文法のルールを覚えて話せるようにするもの、というイメージですが、子どもからしたら相手とコミュニケーションを取るための1つのツールなんですよね。そう考えると、教材というのは先生とのコミュニケーションの媒介となるようなものがいいのかなと思います。

キッズ対応指導を受けているから?QQキッズの先生たちの対応がうまいワケ

QQキッズの先生たち、みんな幼児教育のお兄さんやお姉さんのようなオーバーリアクションの人が多いんですよね。不思議だなーと思って代表の藤岡頼光さんに聞いてみたら、「百マス計算」で有名な教育家、影山英男先生が指導にあたっているそうです。影山先生、幼児コースの教材開発に携わっていることは知っていましたが、先生指導までやっていたとは!もちろん、全員の先生を直接影山先生が指導するわけではなく、チームリーダーなどの先生何人かが指導を受けて、それを各チームのメンバー(先生)に伝える、というやり方なのでしょうが。

なかでも、次男のメインティーチャーは子どもの扱いが抜群にうまい! それで先生に子どもは好きなのか聞いてみたら、なんと「苦手」だとか!! えーって感じですよ。苦手なのにそれだけ上手に対応できるんだったら、ある意味天性ですよね(汗)。

しかも彼は英語を教えるのがうまいだけじゃなく、美術やダンスの才能もあって、前にQQ Englishの先生たちがやっていたダンスパーティーで華麗なるダンスを披露していました。たまにデザインした画像をみせてもらいますが美術のセンスも抜群です。


才能あふれる先生たち。英語+得意分野でオリジナルコース開設を

QQ English&QQキッズの先生たちって、英語+得意なことを持っている人がめちゃくちゃ多いんですよね。きっと年2回やっている大きな社内イベントでダンスだったり歌だったり、DJだったり、それぞれ得意なパフォーマンスを披露する機会があるから、そこに向けてみんな猛烈に技を磨いているのかも? ほんとこれだけ才能あるんだったら「英語×○○」で英語以外のものをセットにして売り出せばいいのにと、いつも思います。本当に才能あふれる人たちで、「ちょっとうまい」というよりも「いや、それはもうプロの域だよね」という人が多いのが、謎です。なぜそんなにも……。ある人はDJをやっているといっていたから元プロだったのかな?

自分の得意なことを掛け合わせることでナンバー1を目指す

なににしても、たった1つの才能を磨くだけだとなかなか突き抜けることはできないかもしれませんが、2つ以上の才能をかけ合わせれば、だれにも負けなくなる、と私のコーチが言っておりました。私の場合だったら、ライティングスキルがあることと、それを人にわかりやすく伝えられること。もう1つはリサーチ力がそこそこあること、インタビュアーとして人の話を聞きだし、整理し、ビジョンを明確にして、やりたいことへの道を開くサポートができることくらいですかね。

QQキッズの先生にインタビュー。得意なことは?

話が幼児教育からずれてきましたが、そんな才能あふれる先生たちから学んでいると、私自身もそうでしたが、次男も相当な影響を受ける気がします。英語を教えてくれる先生は、英語の教え方がうまければいいかと思っていたけど、そうじゃないかもしれない。英語を教えるのがうまいことはもちろんだけど、どれだけパッションを持っていて、生徒のやる気を引き出せるかというところが一番のポイントでしょうね。

英語のキッズコースだけをやっていても、それぞれがどんな才能をもった先生なのかわからないので、できれば親が先生と話して、その先生のバックグラウンドを知っておくといいかもしれません。私の場合は、逆に個人的に興味があるので、次男の先生には個別に自分のクラスで先生を予約して話を聞いています。このとき「あなたの得意なことはなんですか?」と突然いわれても「?」となる先生もいるので、「なぜ英語教師になったのか」「学生時代どんなことに夢中になっていたのか」「将来は何をやりたいのか」など、先生インタビューをしています。そのなかでその人の才能のあるところを教えてもらおうかなと思っています。

とはいえ、ダンスが得意な人にダンスを教えてといっても、「教室が狭くて教えられないよ!」ということになるので、それは親子留学にいったときにでも教えてもらおうかな(笑)。料理が得意な先生には、次男が料理を作ってそれを英語で伝える、ということをやってみるのもいいかも。美術が得意な先生には、子どもの工作をみてもらうのもいいかも。ちょうど中国のQQキッズでは今年の母の日にとてもきれいなポストカードを作ったそうなので、お願いすればやってくれるはず。これについて記事を書きましたが、残念ながら写真を載せるのを忘れてしまったことに、今気が付きました。大失態です……。

授業の内容が、かなりオリジナルにカスタマイズされていますが、先生に事情を話してフリートークにすればOKでしょう! 今度、工作をやったらそれについてまた書こうと思います。QQキッズ、子どもの可能性が無限にひろがりそうです! 



今気が付いたのですが、最近次男が受けている先生たちは、みんな20歳過ぎの男の先生ばかりでした。コロナでほかの先生が自宅に戻ってしまっていない&お気に入りの女の先生は夜のコースが空いていない、というのもありますが。以前、私は「幼児教育の先生=ベテランの女の先生」というイメージを持っていたのですが、相当ステレオタイプだったんじゃないかということに、今気が付きました。子どもを楽しませるのに、年齢や性別は関係ないですね。









この記事が参加している募集

#noteの書き方

29,230件

フィリピンセブ島の孤児院で出会った子どもたちをサポートします😊✨✨子どもたちが大人になったとき、今度は誰かをサポートしてあげられたら素敵ですね❤️