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きょう何たべる?|和風タコライス!?佐賀市のご当地グルメ・シシリアンライス

ここ最近テレビを見ることがめっきりなくなりましたが、そんな中でも今でも継続して見ている番組の一つが『相場マナブ』。

相場さんと小峠さん、澤部さん(時々岡部さん)の3人の仲の良さが垣間見える掛け合いと、旬の食材を使ったレシピを楽しみに拝見しています。

この日は「パクチー」の回で紹介されていた「シシリアンライス」が美味しそうだったので、ランチに作ってみることに。



■シシリアンライスとは

昭和50年頃、飲食店のまかない料理として出されたのがシシリアンライスの始まりで、その後佐賀市内の喫茶店でメニューとして出されるようになり、現在は家庭料理としても親しまれています。
名前の由来は、諸説ありますが、当時流行していた映画「ゴッドファザー」のロケ地であるシチリア(sicilia)島からシシリアンライス(sicilianrice)と名づけられたというのが有力で、詳細は今も謎に包まれたままのご当地グルメなのです。

シシリアンライスdeドットコム より

まかない料理から生まれた名物グルメって、気取らない美味しいものが多いですよね。

シシリアンライスの定義は幅が広く、あたたかいご飯の上に、「生野菜」と「炒めたお肉」と「玉ねぎ」を乗せ、仕上げに「マヨネーズ」をかけたものが基本形。

お肉の種類は牛、鶏、イノシシなど、それぞれのお店でオリジナルのシシリアンライスが提供されているそうです。

今回は冷蔵庫にあった豚ばら肉を使って、お肉の味付けはJA佐賀さんのこちらのレシピを参考に作らせていただきました。

では作っていきましょう!


■材料(2人分)

豚ばら肉      150g
玉ねぎ       100g
ミニトマト     3個
きゅうり      50g
サラダ       適量
ごはん       150g


玉ねぎすりおろし 1/2個分
にんにく      小さじ1/2
しょうゆ      大さじ3
みりん       大さじ1
日本酒       大さじ1
はちみつ      大さじ2

マヨネーズ     適量
サラダ油     小さじ1

この分量だとちょっとボリューミーなので、3人分にしたり、翌日のお弁当分に取りおいてもいいと思います!



■下準備

・豚肉は5cm幅に切る。
・玉ねぎは串切りにする。
・ミニトマトは半分に切る。
・きゅうりは皮を縞にむいて1cm角に切り、塩ひとつまみをまぶして10分置く。水でさっと洗ってペーパーで水気を取る。
・Aを合わせる。



■作り方

1、豚肉にAをなじませ30分置く。
☆すりおろし玉ねぎの効果でお肉が柔らかくなります。

2、フライパンを中火にかけ、サラダ油を温める。

3、玉ねぎを透明感が出るまで炒める。
☆シャキッとした食感を残したい場合は、玉ねぎに火が入ったら一度取り出しておきます。

4、豚肉を炒める。
☆水分が多いと炒めるというより煮る感じになってしまうので、豚肉の水分はなるべく落とします。

5、玉ねぎを戻して全体をなじませ、味を見て必要ならたれを加える。

6、皿にごはんを広げ、サラダ、ミニトマト、きゅうりを散らす。5を載せてマヨネーズをかける。



■最後に

玉ねぎの甘みとはちみつのコクがおいしいたれで、これはみんなが大好きな味付け!

すりおろし玉ねぎの効果でお肉も柔らかくなり、お弁当にも、作り置きにもぴったりです。

たくさんの野菜と一緒に食べるので、食べ応えのある量でしたがペロリといただくことができました。
和風タコライスといった感じですね。

ごはんをうどんにしてもおいしいと思います。

冷蔵庫に卵があったので目玉焼きにして載せていただきました。


最後まで読んでいただいてありがとうございました!
みなさんの日々の料理の参考になりましたらうれしいです。

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