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自分に疲れた

当たり前のことだけれど、生きていく限り自分との付き合いが続くわけで、ふとしたときにそのことを意識して途方もない気持ちになります。
人生、自分でどうこうしなければ、どんなに生きていたくなくても生きてしまう。終わりが見えないくらい先まで、自分と一緒にい続けないといけないわけです。もういいよ、じゅうぶんだよ、と逃げ出したくなります。

わたしはわたし自身に疲れてしまいました、わたしとしてこの世界で生きていくことに限界を感じています。それはもう、何度も、何度も。それなのに、人生はまだ続いてしまうんですか。どうしたらいいんでしょう、どうすればよかったんでしょうわたしは。



地獄も一生ではないと言うけれど、それならなんでまだ生き地獄のようなんですか。いつかは楽になる、のいつかって一体いつやってくるんですか。時間をかけてゆっくりやっていきましょうって、その間もずっと苦しいってこと分かってくれていますか。この苦しみはいつ過去のものになってくれるんでしょう。

どれだけ問いかけても納得のできる答えは誰も教えてくれません。
でも、それも八つ当たりにすぎないです。なぜって、生きづらいのも苦しいままなのも、結局は自分の行動や思考が生み出しているものだから。これまでのわたしの選択が、今を作り出したわけで、だからやっぱり、自分っていうものがことごとく生きるのに向いてなかったということです。

そんな自分で、これからも人生やっていくのはもうしんどい。疲れちゃいました。自分から解放されたいです。自分でいる限りきっと、この地獄からは抜け出せない。自分が自分のまま、幸せになるっていう未来を思い浮かべることができない。想像できるのはこの先も延々と続く、変わらない日々。こんなことの繰り返しなら、人生もういらないです。そこまでして生きたい理由が思い当たりません。いつになっても、心の底から生きたいと思えない。心の奥にある死にたさが消えない。それなのに生きてしまうんです。何もしていないから、ただ惰性で。

これから先も生きるなら、自分を変えないといけない。そうじゃないと生きていけないし、多分、生きていちゃいけない。
けれど、そう簡単には変われない。ならもう、死にたいとかじゃなくて死ななくちゃいけないんじゃないの。死ぬしかないんじゃないの。



またこんなことを考えてしまっています、一体いつまでこういう思考に苦しめられながら過ごさなきゃいけないんでしょう。ずっと変われないように思えてきます。だってもう何年も変われていないから。成長できていないから。今の自分自身がなによりの証明です。
もう一生、それこそ自分が自分である限りは、この苦しみから解き放たれることはないような気がして、どうしようもないです、人生。

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