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#263 自分で仕事の意欲を高める方法

私の上司、全然フィードバックしてくれない…

上司からフィードバックをもらう機会が減ると、
仕事に対する意欲が低下します。

実際に仕事へのやる気が減退した、
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

例えば、今の私の職場では、
上司からも、上司の上司からも
フィードバックされることがありません。

先日、人事考課の面談がありましたが、
9割は上司が他の部門の不満を話していました。

必ず確認しなければならない、
本人の志向性や働き方に関する話は
何もありませんでした。

これまでいた部門とは真逆なので、
私に全く興味ないんだろうな、
とすら思えてしまいます。

正直、仕事への意欲は激減していましたが…

これだと自分がもったいないんですよね。

ですので、他人からのフィードバックを待たず、
自分が工夫することで意欲を高めることにしました。

今回は私がやってみた、
モチベーションを高める方法をお伝えします。

1.マイナス思考の状態だと知る

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まずは、誰からもフィードバックがないと
どんどんマイナス思考に陥っていることを
知ることから始めましょう。

定期的にフィードバックがないと

・ 本当にこのままでいいのか
・ 自分は必要とされているのか
・ いや、誰からも必要とされないのではないか

と、どんどん不安になります。

「上司の対応が適当すぎるな」
「自分がいなくても構わないんだろうな」

こうして、必要以上にマイナス思考に陥ります。

でもここで思い出して欲しいんです。

直接上司に、

「あなたは必要ない」

と直接言われましたか。

ほとんどの方が、上司の態度から
勝手にイメージしているのではないでしょうか。

大切なのは、必要以上にマイナス思考に陥っている、
ということを理解することです。

「マイナス思考になってるな。
こんな妄想するのはやめよう。」

と自分に言い聞かせてあげましょう。

あわせて、あなたがマイナス思考に陥った
原因は何なのか、明確にしておくことも大切です。

原因に対して具体的な対応方法があれば
根本的な解決に繋がりますからね。

2.自分を多角的に見つめ直す

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次のステップです。

フィードバックが少ないと不安になる原因、
それは、「他人からどう思われているか」を
気にしてしまうからです。

ですので、フィードバックがないと

「自分は誰からも必要とされていないのではないか」

と悩んでしまうんです。

でも、実は私達は色んな一面をあわせもっています。

例えば、同僚や上司に見せている自分もあれば、
友人や家族に見せている自分もありますよね。

今の職場では、
上司からフィードバックがないかもしれません。

でも、過去の職場では、
フィードバックはありませんでしたか。

職場以外で、
友人や家族からフィードバックはもらえませんか。

誰かに貢献してきた、役に立てている
という「他の自分の姿」を思い出すことで、
私たちはモチベーションを維持することができます。

試しに、これまでにフィードバックを
くれた人を何人か思い浮かべながら、
フィードバックされた情報を書き出してみてください。

自分に自信が戻ってきますよ。

3.返報性バイアスを活用する

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これはうまくいかない場合もありますが、
参考までにご紹介します。

私たちは人から扱われるのと同じように、
人を扱う傾向があります。

例えば、noteで自分の記事にスキをしてくれた人。

どんな人だろうと思って、
相手の記事を読みに行きませんか。

素敵な記事だなと思ったら、スキしませんか。

フィードバックも同じように考えることができます。

前向きなフィードバックが欲しければ、
先に自分から相手に与えましょう。

上司に前向きな提案をしたり、
考えていることを伝えることで、
相手からも違った反応があるかもしれません。

4.まとめ

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いかがですか。

今回は、私自身がやってみた
モチベーションの高め方をお伝えしました。

フィードバックがない職場で働き続けると、
仕事の成果にも影響を及ぼします。

ですが、その状態でい続けるのは
とてももったいないことです。

他人からのフィードバックを待つのではなく、自分が今できることを
考えて実践してみてください。

今回紹介した方法でもいいですし、他にも方法があるかもしれません。

人によって、合う合わないがありますので
是非色んな方法を試してみてくださいね。

今回はこれで終わりにします。
ではまた。

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