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#214 仕事での伝え方を振り返る

あなたは普段、誰かから聞いた話の内容を
全て覚えていますか。

私は全く自信がありません。

例えば、一時間上司と話をしたとしても、
私が覚えているのは、

✓ 結論
✓ 書き留めたキーワード

位のものです。

実際にメモしそびれたことは、再び確認して
しまう、ということは何度もあります。

絶対忘れないと思ってたのに忘れていた!
という経験、あなたにもありませんか。

人の記憶は本当に曖昧です。

自分が相手に何を話したか、
相手から何を聞いたのかを
全て覚えていられる人はいません。

そこで今回は、「相手に忘れられない伝え方」を
ご紹介します。

1.キーワードを決めて短く話す

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人が誰かの話を聞いて、覚えていられるのは
キーワードだけだと言われています。

長時間になればなるほど、伝えたいことが
ブレて伝わりづらくなります。

テレビCMの長さが通常15秒なのはご存知ですか。

テレビCMは、この2点を強く意識しています。

✓ メッセージは短く伝える(15秒以内)
✓ 伝えるキーワードを決めておく

あなたはこの2点を意識できていますか。

もし意識していなければ、今日から意識してください。

この2点を意識して、実践するだけでも
仕事のパフォーマンスが劇的に変わります。

2.伝え方次第で仕事がうまくいく

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仕事は、誰かとコミュニケーションをとらなければ
進めることができません。

もちろん、直接でなくても構いませんが、
重要な場面(会議・商談・プレゼンなど)では、
何を、どのように伝えるかが仕事の成果に直結します。

伝え方次第で、取引が成立したり、提案が通ったり、
自分の仕事がしやすくなったり…。

伝え方1つで、その結果が変わるのであれば、
取り入れない手はありませんよね。

最初から伝えたいキーワードを決めて話す。

これを知っているかどうかで、
仕事のパフォーマンスが違ってきます。

人が集中して聞いていられるのは3分といわれていますが、
伝えるとなると、最適な時間は先程お伝えした「15秒」です。

例えば、15秒で魅力を伝えられない商品であれば、
その商品の魅力は、お客様にとって分かりづらいものだと
思ったほうがいいでしょう。

15秒を1つの目安として、相手に伝えられるよう
整理して話をしてみてくださいね。

3.人を動かすには相手の立場になる

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ここまで、相手に伝わる伝え方についてお伝えしてきました。

キーワードを決めて、短く話す。

これができるだけで、相手に伝えたいことが伝わるように
なりますが、もう1つ大切なことがあります。

それは、

相手を観察して、相手に合わせて伝える

ということです。

自分が言いたいことだけを話しても、
相手の心を動かすことはありません。

自分が伝えたいメッセージを
相手が聴きたいメッセージに寄せて伝えることが大切です。

もし、いつも相手に伝えたいことは伝わっているはずなのに
仕事で成果があがらない、という方がいたら、
相手を観察してみてください。

言い方を少し変えるだけで、相手の気持ちが動くかも
しれません。

4.まとめ

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いかがですか。

今回は、相手に伝えたいことを伝える方法について
お伝えしました。

人を動かす言葉は、いつもシンプルで分かりやすいです。

相手の感情が動く伝え方。

それは、私たちにとって、最大の武器になります。

相手に伝えたいことを伝えるためにも、
今回お伝えしたことを実践してみてくださいね。

今回はこれで終わりにします。

ではまた。

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