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#235 自信がない人に自信をもたせる方法

先日、このような記事を書きました。

自分に自信が持てない時にやってみて欲しいことを
お伝えしましたが、

今回は、あなたの周りにいる「自信のない人」に
自信をもってもらう方法をお伝えします。

「あの人にはもっと自信を持ってほしいな」

そう思う人がいる方は、
ぜひお試しくださいね。

1.相手を肯定する

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一番大切なのが、相手を肯定することです。

自信のない人は、自分のことを卑下しがちで、
話の中でも自分のことを無意識に貶めてしまいます。

ポイントは、相手の言葉を否定せず、
「理解しようとしている」姿勢を見せること。

また、ポジティブなフィードバックも効果的です。

例えば、相手が部下や後輩だった場合、
相手が行ってきた仕事や言動のなかで良かった点を見つけて、
前向きな言葉で伝えるイメージです。

結果だけではなく、その過程で良かった点を伝えましょう。

このような過程も含めて伝えると、
自分のことを見てくれている人が自分を認めてくれたと思い、
相手の意欲や能力が高まります。

他にも、自分から、もっと頑張りたいと学ぶようになり、
著しく成長する人も出てきます。

2.1対1で話す

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相手の抱えている問題や不安を理解し、
アドバイスをする時は、1対1の場を設けましょう。

そして、相手の話を「傾聴」し、聞き役に徹しましょう。

ほかの人に聞かれる心配がない状況なら、
相手も本心を打ち明けやすくなります。

仕事では、近年話題の「1on1ミーティング」を活用
してみてください。

1on1ミーティングとは、上司と部下とが1対1で話し合う
ミーティングのことで、面談とは異なります。

目的は、部下が抱えている不安や問題を上司が把握し、
的確なアドバイスをして、部下の不安を解消することです。

うまくいかない企業は、部下ではなく上司が8割型話を
してしまうそうです。

「傾聴」の姿勢でやってみてくださいね。

3.能力相応の役割や責任を与える

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相手の能力に合わせて役割や責任を与えるのも大切です。

最初は驚かれるかもしれませんが、
相手に自信をもってもらうためにも、
相手の能力に合わせて成長できる機会をあげましょう。

ここでのポイントは、

早いタイミングであなたがフォローできる

状態にしておくことです。

なぜなら、自信を持てない人が、自分への評価や賞賛を
認められない理由が、「いつか失敗してしまう」
という気持ちからでているからです。

あいてが仕事をやりきれるよう、何かあったらフォローできる
状態にしておきましょう。

ただ、能力がある人は、「役割」や「権限」をセット
で仕事を任せると、自分が認められたと感じて
心に余裕が持てる分、成果を出してくれることが多いです。

4.まとめ

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いかがですか。

今回は、自信のない人に自信をもってもらう方法をお伝えしました。

相手に適切なコミュニケーションを取ると、
これ以上自信がなくなる、ということはなくなりますし、
少しずつ自信をもってくれるようになります。

今回お伝えした方法は、決して難しい方法ではありません。

ぜひ、明日からやってみてくださいね。

今回はこれで終わりにします。

ではまた。

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