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みずいろ
2020年10月17日 21:07
全身の力が抜け倒れてしまった7月。脳神経内科で異常なしの診断を受けるも、私自身も夫も屋外で倒れたらどうしようと不安に思うように。少しずつ心療内科に足を運ぼうという気持ちになり始めた。過食嘔吐昨年の秋以降、5キロほど太ってしまい、気にしていた。「太った?」と言われたり、久しぶりにあった捜査員に「幸せ太りで何より」と言われたり。頭では気にしてなかったけど、心の中では気にしていたようだ。6~7月
2020年10月17日 20:28
偏頭痛で受診した脳神経外科の漢方治療は続いていた。血虚と言われ、頭痛、立ちくらみ、めまいが毎日朝から晩まで。6月に入ると繁忙期で、精神的に追い込まれた。多忙で頭から湯気が出る日々朝から晩まで一つのことに集中しなければならず、頭から火が噴き出しそうだった。今まで味方かと思ってきていた人たちと距離ができた感覚もあった。自分の力だけでは及ばない、組織力というものが試される感じも。とにかく毎日、戦場の
2020年10月17日 20:00
偏頭痛持ちになった。脳神経外科の先生に、血虚と言われ、漢方の薬を飲むようになった。しかし、忘年会シーズンの飲酒が体調悪化に拍車をかける。飲み会、朝掛け、飲み会、朝掛け…12月に入ると忘年会シーズンに。連日の飲み会、二日酔い。アルコール臭いかなと思いながらも、朝掛けはサボらなかった。ある日、いつもの頭痛に加えて、頭がぼんやりとしている日があった。熱を測ると37.2度。普段の体温は35度後半し
2020年10月17日 19:13
安心できる場がない朝掛けの帰り道。過呼吸からの偏頭痛になった話。昨年11月中旬、朝4時半ごろからの朝掛けの道中。雨が降り始めた。スピードを上げて私が乗ったハイヤーが高速道路を走っていく。雨脚が強くなって、車体を叩く。さっきから中年の運転手Zさんがずっと話掛けてくる。「昨日の夜ね、繁華街で男女のアベック乗せたんですわ。あれは絶対不倫ですわ。女の子が嫌がってたから、私、『アホんだら!』言うて、
2020年10月17日 18:49
ここで簡単に記者の仕事について記しておこうと思う。サツ担って何よ会社員のみなさんに営業やマーケティングといった分野があるように、記者にも行政、医療、教育、警察、暮らしのフィールドがある。私は入社時から警察の担当だった。警察担当は業界内で「サツ担」と呼ばれ、記者の登竜門とされる。取材の内容は、事件や事故など。決して楽しい話題ではない。かつて、社会部で出世していく記者=サツ担を勤め上げた人
2020年10月12日 20:19
このnoteでは、地方紙記者5年生が経験した自律神経失調による体の異常から回復の過を記します。自己紹介:サツ担5年目の記者です。私は地方の新聞社に勤務する社会人5年目。長らく警察担当(サツ担)を任されてきた。地方の総局を経て、4年目から社会部へ。「栄転おめでとう」と言われるようなキャリアを少しずつ築いているような錯覚に陥っていた。が、5年目にして「体と心のバランス」を崩し、「うつ状態」の診