Shoko|英語ライフコーチ

夫の仕事でアメリカ在住。英語教授法修士(MA TESOL)取得。英語を教える仕事を志し…

Shoko|英語ライフコーチ

夫の仕事でアメリカ在住。英語教授法修士(MA TESOL)取得。英語を教える仕事を志しながら結局自分自身が英語を怖がっていたジレンマに気づく。今の自分・今ある英語力で人と繋がり成長していく人を応援すべく活動しています。

最近の記事

双子育児1日のスケジュール

妊娠出産に際して、友人や知人に双子であることを伝えるとだいたい驚かれます。ある人は労ってくれ、ある人は想像もできないと言います。どのリアクションにも共通しているのは「大変そう」という漠然としたイメージ。実際私も双子が生まれてみるまで、どんな生活になるのかいまひとつイメージできていませんでした。未知だわぁってずっと言ってたな。 3時間ごとに授乳していた時期、2人のリズムが合ったり合わなかったりでとにかく起きて泣いた子を相手するのに徹していた時期、夫とシフト制にしてみた時期など

    • それでも書くことに惹かれているらしい

      1月に双子を出産しました。 ふにゃふにゃのベビーと共に始まった育児という新しい生活。それが早くも2ヶ月半が経ち、双子はむちむちに、白目むくくらい必死だった毎日も「普通に慌ただしい」程度には落ち着いてきました。 そんなタイミングで再びnoteを開いたのは、やはり何かを伝えることに少なからず惹かれているからなんでしょう。正直なところ、この記事の前に書き始め下書きのままになっているものが二つ三つあります。書き始めておきながら投稿できないでいるのは、やはり私の中にある「書くからには

      • 今の自分で、今の英語で一歩踏み出す!英語をツールに自分の可能性を広げていきたい人のためのプログラムを作りました。

        こんにちは!このページに来てくださってありがとうございます! ポートランドは少しずつ秋めいてきましたが、みなさんの地域ではいかがでしょうか?😊 さて!この度、英語を学ぶ方に向けたコーチングとマインドセットレッスンのプログラムを作りました。 ・海外や英語が好き。でもいつまでたっても英語に自信が持てない。 ・好きや興味があっても、自分の英語力がまだそこまで…と思ってしまう。 ・英語は続けてきたけれど、話すとなると急に怖くなってしまう。 ・漠然と海外に憧れるけど、中途半端な自分

        • ダメな自分なんていない

          今の自分ダメだな…って思うこと、ありますか? 何かを思うようにできなかったとき、ネガティブな気持ちになっているとき、行動できていないなと思うとき。 私も日々色んなことがあって、必ずしも常にベストな状態じゃないこともたーくさんあります。色んな日があって、色んな感情があって、色んな状態の自分になる。当然のことだと思います。 それでも最近は、そういういわゆる「うまくいっていない状態の自分」も「ダメ」とは思わなくなってきたかな。どんな感情もどんな状態の自分も、これが今の自分なん

        双子育児1日のスケジュール

          noteに戻ってきてみました

          お久しぶりです、5月〜6月上旬…とnoteを毎日更新していたのが、気付けば2ヶ月以上あいてしまいました…!ポートランドは秋の気配すらしている8月の終わり。ちょっと気が向いて、久しぶりにnoteを開いてみました。 まずは、自分の中でずっと引っかかっていたnoteとの関わり方をちょっと整理したくてこの記事を書いています。 毎日更新、やってみたから気付けたこと 毎日更新、始めたときはまず42日連続を目標にしてました。残念ながら達成ならず…汗。それでもよかったなと思うのは、やは

          noteに戻ってきてみました

          無事、卒業式。

          今日は大学院の卒業式だった。 大学の卒業式自体、ここずっとオンラインでしか開催されていなかったのが、今年3年ぶりの開催。慣れないキャップ&ガウン姿でちょっぴり緊張しつつ、卒業式ならではの、達成感と祝福のムードに思い切り包まれてきた。じわじわと、ここでの学びを終えたのだなと実感している。 夫とイタリアンでゆっくりディナーをいただいて帰宅。 今日はこのまま余韻に浸りつつ早めに寝てみる。 たくさん刺激ももらい、考えさせられることもあったので、また明日以降書いていけたらいいな。

          卒業式前夜

          明日は卒業式。あの、映画とかでしか見た事のなかったキャップ&ガウンを着る日がついに私にも来たらしい。 そんな日を前にして、私はといえば午前2時を回っても眠れないでnoteを書いている。明日ガウンの下に着るものもまだ決めていない。 もしgraduation blue, 卒業ブルーなんていう言葉があるならそれになるのだろうか。嬉しさとか楽しみよりも、憂鬱な気持ちにうっすらと全身覆われている。卒業する=いやが応にも一人前にならなければと無意識に感じてしまっているのだろうか。

          教室と、同期と、思い出と。

          今日は学部で卒業を祝うオープンハウスに行ってきた。 午後1時からということで、5分前くらいを見計らって到着。廊下から学部のオフィスに入ると、その中に受付があり、ちょっとした教室と学生用ラウンジ、小さいキッチン、奥には教授たちの個室オフィス、という構造になっており、今日はその教室が会場になっている。しかし、軽食やバルーンが用意されたその部屋にはまだ数人しか来ていない。空間を持て余したような部屋を見ながら、こういうカジュアルなイベントは時間ぴったりにいく必要はないのだったと思い

          教室と、同期と、思い出と。

          人は人、私は私の選択をする。

          アメリカは5月、6月が卒業シーズン。 私の通った大学も今週末に卒業式が行われる。 今日の午後、インスタグラムの通知に気づいてアプリを開くと、同期のグループチャットで「みんなオープンハウスと卒業式行く?」というやりとりが。 オープンハウスは学部のイベントで、卒業する学生やその家族友人、教授たちが集まって卒業を祝うという比較的カジュアルなもの。卒業式は大学全体の式典で、市のサッカースタジアムが会場となり、それでも一度に開催できないので学部群(college of ~の下に学部

          人は人、私は私の選択をする。

          英語を教える人について思うこと。

          英語ライフコーチとしてレベルアップしていくために、考えを整理している。 今でこそ、「完璧」じゃない私だからこそ英語を教えたいと思えるようになったけれど、数年前までは「英語は英語ができる人が教えるもの」だと本気で思っていた。ネイティブスピーカーのほか、バイリンガル環境で育った人や、早いうちから英語環境に長く身をおき”ネイティブのように”話せるようになった人。そういう人しか教えられないし、需要もないのではないかと。 もちろんそういう講師の役割も大切だ。細かいニュアンスまで含め

          英語を教える人について思うこと。

          私のペースで。

          過渡期、のような気がしている。 ライフコーチングを受け始め、少しずつ、あらゆることに意識的に過ごすことができるようになってきた。いつの頃からか身につけ、そうすることで自分を守り社会の中で“うまく“立ち回るためのストラテジーも、もう必要でない部分もあったりして、今の自分にとっての本当に在りたい姿とありのままの心地よさを探る日々。 現地ESLでのクラスも夏休みに入りしばらくお休み。今はコーチングについて学びを深めているところだ。 次のステージに行くための模索期間なのかな。

          先読みして、足踏みして、後回しにしてしまう私へ。

          今日は愛犬キキの用事で獣医さんをハシゴした。ことの発端は、以前デイキャンプにキキを預けようとしたところ、ワクチンの証明の一つが、対応機関の印字のみで獣医さんのサインがないがために、有効な証明として受け取れない、と預かってもらえなかったこと。 改めて獣医さんに相談せねばと思っていながら1ヶ月ほど経ってしまったのだが、今週末はどうしても出かけなければならない用事がある。留守番慣れできていないキキを半日以上置いていくわけにもいかない、頼みの綱のシッターさんは用事であずかれない。こ

          先読みして、足踏みして、後回しにしてしまう私へ。

          偶然、必然、必要なリマインダー

          夕食後、夫と何の話からだったか、それぞれの家族の話になった。次に日本に帰ったら会いたい家族親族の一人一人を思い浮かべる。いつでも会えるわけではないし、特に高齢になる祖父母のことはやはり心配だ。それぞれに大変なこともあるだろうけれど、とにかくただ元気でいてくれたらいいなと改めて願う。 そんな今日、ちょこちょこ見進めているアメリカのドラマがあるのだが、ちょうど今日見ていたエピソードのタイトルは「ファミリー・ツリー」だった。それぞれの家族が家族としてスタートしていく。次の代へと受

          偶然、必然、必要なリマインダー

          キキとのかくれんぼ

          ポートランドは今日も雨模様。どんよりとしたグレーの雲が空を覆い、一日中小雨が続く。そしてそんな天気にもかかわらず、窓の外からは時折ザッブーン、と誰かが敷地内のプールに飛び込んだ音が聞こえてくる。プールに入るかどうかの基準は、ここでは天気じゃなく気温なのかと変に感心してしまう。 そんな雨の日はキキにとっては退屈極まりない日だ。散歩の時間や頻度が少ない日はやはりフラストレーションが溜まっているようで、ベッドを噛んで遊んだり、靴を持ち出してきては私と夫を困らせる。 レインコート

          キキとのかくれんぼ

          とっさに自己卑下してしまった私、それもまた私。

          たまに仕事について聞かれることがある。とっさに答えを求められるそういう場面ほど、自分の心の奥底で感じていることが出てしまうのだなと思い知る。フルタイムの仕事でないことや、30代にしてまだ駆け出しであること、何より自分の英語に対する自信のなさが急に頭を占拠して、結果的に「パートタイムで英語を教えてます、こんななんですけどね。笑」なんて自己卑下に走りながら中途半端な自己紹介になってしまって、後になって苦い思いをする。You are enough.どこ行ってん。 ノンネイティブで

          とっさに自己卑下してしまった私、それもまた私。

          初めて受け持った英語クラス最終日を迎えて。

          約1年間受け持った現地ESLのクラスが今日で最終日を迎えた。 1年といっても、9月始まりなので厳密には9ヶ月ほどではあるのだが、私にとってアシスタントでも実習生でもなく、一講師としてもたせてもらう初めてのクラスだった。 授業を終えて思うのは、なんだか、もらったものの方が多いのではないかということ。毎回授業を準備しクラスを実施したのは私だったけれど、そこで彼らが共有してくれる彼らの過去、英語を学ぶ中での葛藤、率直な質問、トピックに対しての意見、日々の出来事。それらに日々気付

          初めて受け持った英語クラス最終日を迎えて。