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魔と悪魔

同じように使われる言葉なんだけど、
魔と悪魔は全然違う。

普段はそんなこと、意識しないで使っているしそれでいいと思うけど、重要な場面では、使い分けたほうがいいと思う。

魔は間でもあり、真でもある。
「間が悪いな、あいつは」と言われるようにタイミングが悪かったり、空気が読めなかったり、偶然の何かが悪かったりするときに言われる言葉。

反対に、お笑いだと、「間」の使い方で笑いが変わるように重要なのが「間」である。間の捉え方、扱い方一つで笑いの質は変わるのだ。

人間の本音の部分も「間」に見え隠れする。
「あなた、あの子が好きなんでしょ?」と聞かれ図星だと、びっくりして恥ずかしくなりバレていたんだと、一瞬「間」が出来る。この「間」に流れた空気感によって、相手の気持ちがどうなのか読み取れたりする。

間とは、とても重要な空気感であり
すべてを物語っている空間で
そこを注意深く見ていれば、何を考えているのかはすぐに見抜ける。

このように「間」には「真実」が映し出される

「間=真」であり
バレたくない、本音を見せたくないという隠したい気持ちが大きくなると
「間=魔」に変わり、ここに悪意という意思が入ると「悪魔」に変わる。

悪意という意思・意図が加わると
魔は悪魔に変わり、それは自分の分身になるので勝手に動き出す。
陰陽師で言うところの「呪」
「呪」はシュと読む。
現代で考える「呪い」とは違う。

堕天使ルシファーが天使から落ちたように
「間=魔」を悪魔にするのか真実にするのかは
あなた自身にかかっているし
あなた自身で選べる

隠したい気持ちはどこから来るのか・・・
心をオープンにして開放してみよう
そうすることであなたは解放されて自由になる

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