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憧れの人が自分らしさを連れてきてくれた

とにかく真似してた
あの人みたいになりたくて
いいも悪いも疑わず
とにかく真似してたんだ

それにも慣れてくると
また別の考え方、逆の考え方に
触れる余裕もできてきた

あの人のやり方だけが正解じゃなく
他にもたくさんの正解があることを知り

色んな人の存在や考え方を
受け止められるようになった

こっちが正しい
それは間違ってる、じゃなく
これもいいし、そっちもいいよね

でも自分はこっちが好きだから
こっちを選ぶねと、自立が始まった

誰とも比べない、戦わない
主義主張もない

ただただ、自分として生きる世界を
手に入れたんだ











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