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ずーっと閉まってた蓋を開けたら…



幼い頃にトラウマという形のままで
ずっと蓋がしまってる部分がありました。

本当は一番向き合って、
見つめて、聞いて、
触れてほしい部分。

苦しいけど、怖いけど、

もうその時だよ、と内側から押し寄せてきて

私は自分カウンセリング(自分で勝手に命名しました)を開始しました。

まず幼い頃に家庭で出来た傷の経緯を
ノートやスマホのメモにでも書き出します。

この時点で怒りとか悲しみ、苦い感情がふつふつと湧き出てきました。

当時は泣いてばかりではあったものの
何で泣いていたのか…嫌だったのは記憶にあるのですが、
その奥がわからずじまいでした。

浮かび上がって来るものをとにかく書き出してみると、
あの時こうされて悲しかったんだなとか
怒ってたんだなってじわりと見えてきたら
またその奥が見え始めてきたのです。

どうして悲しい?怒ってたの?

そう自分に聞いてみました。

『信じて欲しかったんだ…!!』

その言葉が大きな声で叫んで来た途端
涙が溢れてきました。

それは
“真実”だと…理由や根拠はないのですが
そう思わざるをえない的を得たものでした。


大人になってから無意識に私は
他人に本当の自分を知られるのが怖くて逃げていました。

それは小さい頃、家族に私が描いた絵や占い、見えない存在がこう教えてくれたんだよって話したら
『そんなの意味あるの?』
って言われてから私は誰にも知られたくなくなりました。

けれどやっぱり好きだから
家族に隠して
スピリチュアルな本を買ったり、ノートに綴ったりしてました。

家族以外の人にも話せず、話さない方がいいのだとも思いました。

それも何だか苦しくなってきた時に
変わりたいと決めた途端
こうして蓋の奥と向き合うことになりました。

信じて欲しいという自分の本当の声を受け止めてからは
無意識が蓋をしなくなったように感じます。

こうしてnoteを書けるのも
そのままの自分を信じることに決めたからなのかもしれません。(前にいくつもブログを始めてはすぐに辞めてましたf^_^;)

その気づきから自分の胸に手を当てて
『私を信じてくれてありがとう』とお礼を伝えるとその奥から温かい反応が返ってくるようになりました。

少しずつだけど
内なる自分の声に応えれているのかなと
思っている今日この頃です🙄w



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