まるで実家のようなアットホーム感。LIvingAnywhere Commonsで憧れのデュアルライフを体験
いつか都心と田舎の2拠点生活（＝デュアルライフ）をしてみたい。
東京で働いていると、ふと自然や静かな場所が恋しくなることが多かった筆者が、癒しを求めて向かった先は、LivingAnywhere Commons会津磐梯。仕事もできつつ、まるで実家のようなアットホーム感が満載なこの場所で、短期滞在を楽しんでみました。
東京で忙しい日々…自然が豊かで静かな場所に行きたい！
東京でフリーライターとして働いている私。日々バタバタしつつ、刺激的なフリーランス生活を送っているんですが、たまに自然が豊かで静かな場所に行きたいなあ…と思うことが多いです。
と言うのも、私は兵庫県の自然が豊かなところが地元で、東京のようにビルが立っているわけではありません。だからこそ、たまに広々とした風景が広がる地元が恋しくなるんですよね…。
しかし、頻繁に地元には帰りにくいもの。仕事に集中したいと思っても家族がいるとつい気になってしまったり、Wi-Fi環境がよくなくてスムーズに作業が進まなかったりと、プチ悩みがありました。
そんなとき、私の抱えている悩みを一気に解決してくれる、LivingAnywhere Commons会津磐梯（以下：LAC会津磐梯）の存在を知りました。自然が豊かでコワーキングスペースも完備。短期滞在にぴったりなのでチャレンジしてみました！
「おかえり！」と声をかけてくれるアットホーム感
LAC会津磐梯は、福島県耶麻郡磐梯町にあります。JR翁島駅からタクシーで約5分、猪苗代駅からはタクシーで約15分です。駅からは離れているので、タクシーか車移動がおすすめですよ。
LAC会津磐梯は、もともとは地域の公民館的な存在だったそう。東日本大震災の風評被害によって、利用者が減ってしまっていたところ、コワーキングスペースと宿泊施設を併設したコミュニティに生まれ変わりました。
入り口を入ると、目の前に受付があります。
明るい管理人さんがいらっしゃるので、すぐに緊張も解けてリラックスできますよ！「おかえり！」「行ってらっしゃい！」と声をかけてくれるアットホーム感があるんです。
コワーキングスペースのすぐ隣には宿泊施設が完備。個室もあり「寒いからね〜」とストーブまで出していただき、心もホッと温まりました。
東京にいるのと変わらない！コワーキングスペースでの作業もスムーズ
受付を済ませたあとは、コワーキングスペースで作業。スペースはかなり広くて仕事がとってもしやすかったです。
フリーランスのライターなので、パソコン1台あれば基本的には仕事ができますが、気になるのがネット速度…。せっかく地方に来たのに仕事ができないと意味がありません。
しかし、ここは高速Wi-Fiが完備されているので、田舎にいながらも動画のアップロードやビデオ会議ができて安心。また、他のフリーランスの方々も仕事をしているので、普段自宅で作業するよりも断然集中できました！
忘れていた人の温かさを思い出した
私の滞在期間中、ちょうど地元の人たちを招いてのイベントが開催されていました！
LAC会津磐梯では、現在地下室をリノベーション中。イベントでは地下室を一緒にDIOしたり、食事のおもてなしが行われたんです。
リノベーションを担当しているには現役女子大生の鈴木みなみさん。みなみさんにペンキの塗り方のコツを教えていただきながら、一緒に作業をしました。
ペンキの塗り方をレクチャーしてくれる鈴木みなみさん
壁や扉のペンキ塗りを担当したんですが、ペンキを塗るなんて学生ぶりだったので、とても楽しく塗らせてもらいました〜！
カラフルなペンキを大きなローラーで塗る作業。一見簡単そうに見えますが、案外体力使うんですよね…！（日頃いかに腕の筋肉を使っていないのかがよく分かりました）
ワイワイしながら作業させていただきました！
DIO作業が終わったあとは、真心がたっぷりとつまった、栗ご飯と豚汁の振る舞いです。
なんとこちらの栗、採れたてのものをわざわざ剥いて、振る舞いに出してくれたんだそう！
人に作ってもらうご飯なんて久しぶりだったので、とてもおいしかったです…！（どちらもちゃっかり2杯お代わりしました）
「どこから来たんですか？」「どんな仕事をしているんですか？」などなど、他の参加者や地元の方に声をかけていただき、楽しいひとときを過ごしました。
東京で働いているとつい忘れてしまいそうな、人の温かさを思い出して癒された夜になりましたよ。
LivingAnywhere Commons会津磐梯では、手軽にデュアルライフが体験できる
今回は一泊二日の短期滞在でしたが、LAC会津磐梯なら憧れているデュアルライフやワーケーションがすぐに実現できると感じました。
とくに印象的だったのが、人の温かさ。皆さん目の前のことばかりじゃなくて、視野を広く持って拠点にやってきた人を出迎えてくれるんです。
毎日忙しくしていると、人の優しさや、コミュニケーションなどがついおろそかになってしまうことが多いです。相手のことをちゃんと考えられるくらい、自分の心にも余裕があるかな…と振り返るきっかけにもなりました。心がギスギスしてしまわないように、うまく息抜きをしてしなやかに生きていきたいなあ…そんなことを感じた2日間でした。
また、私は将来関東と関西の2拠点生活がしたいと思っているので、場所にとらわれないで働くイメージができたこともいい経験に。今のうちに仕事を頑張って、将来2拠点生活ができるように基盤を築きあげたいな。私と同じように、デュアルライフを目指している働き盛りのフリーランスにはぴったりかと思います！
帰り際、管理人さんに「行ってらっしゃい！」と言葉をかけてもらったのも嬉しかったです。帰りたくなる、そんな温かな場所が地元以外にも増えました。
＜ライター 田中さやか＞
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