「小説の読み方」を学べるおすすめ本4冊
「たまたま出会った本を、自分なりの読み方で、深く読み込んでいく方が、ずっと素敵な読書になる」という山崎ナオコーラさんの言葉が好き。
自分なりの"読み方"のコツって大切です。でも、本の読み方ってそれぞれでもあるので、なかなか知り得ない領域ですよね。
今回は、これから読書を楽しむ20代に向けて「小説の読み方」を学べるおすすめ4冊を紹介します。
📚小説をどのように楽しむか目線を下げている本や
📚海外古典の「翻訳」の味わいを語るアプローチも
さっそくまいりましょう!
①1%読書術|マグ
本には人を変える力がある
✅1冊をより楽しく読むためのヒントと愛がつまってます
4,000冊以上の本に向き合ってきた読書家マグさんによる、読書の"魅力"と"読み方"のコツ。
想像力という読書の恩恵を知ると小説の効能が見えてくる。
本書から読書のマインドセットを整えましょう。
②物語のカギ|スケザネ
読書の旅を豊かにするための"読み"ガイド
✅"キーワード設定読み"など明日から試したくなる読み方が満載
書評YouTuberスケザネさんが"読む"が楽しくなるヒント=鍵を授けてくれる。
物語の仕組みや、『呪術廻戦』からメタファーの読み解くなど古典だけでなく近年の具体事例も豊富。
初心者にも優しい本です。
③(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法 |三宅香帆
教科書では教えてくれない小説の面白がり方
✅タイトルの通り読者と同じ目線 心に語りかけてきてスラスラ読める
読者に寄り添い、ジャンル特性としての小説の"わかりにくい問題"考察や「テーマやメタファー」等の読む技術を教えてくれる。
技術を知って名作小説のレビューを眺めると自分も読みたくなります。
④文学こそ最高の教養である|駒井稔
翻訳へのこだわりから"読み方"を知る
✅分厚さに驚くもトークイベントの内容中心なので読みやすい構成
光文社古典新訳文庫・元編集長×担当翻訳者の対談が下敷き。
「なぜいまこの作品で新訳として出版するのか・翻訳に挑戦したいのか」。
古典が送り出されるストーリーを知ると、読み方がきっと変わります。
まとめ:本を読んで小説の読み方を学びましょう!
今回は、以下の4冊を紹介しました。
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