ニュースの背景を教えてくれるおすすめ本8選
「ニュースで気持ちが暗くなる」学びに目覚めた友人から相談を受けました。そんな時こそ読書です。
情報が多すぎる時代に、読書で学んだ知識がノイズを消して心を守ってくれます。
そこで今回、20代の社会人に心からおすすめしたい「ニュースの背景を教えてくれる8冊」をご紹介。
📚20代を念頭に置いた読みやすさ
📚ストーリーでわかりやすいかつ本質的
それではまいりましょう!
①13歳からの地政学|田中孝幸
地政学を学ぶと、ニュースの本質が見えてきます。
地政学を学べば当然なのだけど、情報や物資、武器も含めて「海」がいかに重要か。本書を通じて知れました。ストーリー仕立で学べます。
②紛争でしたら八田まで |田素弘
地政学リスクコンサルタントとして勤める八田が世界の紛争地域に赴いて解決していきます。現代版のマスター・キートンと呼ぶ声もあるようです。言い得て妙。
著者の世界情勢の取材がとにかく圧倒的、ここは読めばわかります。
③ゆげ塾の構造がわかる世界史|ゆげ塾
なぜフランスは原発大国なのか? なぜアメリカは銃を持つのか? 現代の現象を歴史から紐解きながらマンガで学べる一冊です
本書はKindle Unlimited対象です。
④もし世界が1つのクラスだったら| 大橋弘祐, 竹流
国を擬人化して表現する学園歴史漫画。キャラクターの色が付いているので楽しみながら学ぶのに最適です。
しかもイラスト付きの年表や参考文献の記載もあるので入門書としても丁寧なつくり。
「不確実な将来に活かすため」に本書を発案したという原作者の熱い想いにも注目ください。
上巻の本書に関してはKindle Unlimited対象です。
⑤ファクトフルネス|ハンス・ロスリング
悪いニュースは耳にするけど、よい出来事もゼロじゃない。「悪い」と「良くなっている」は両立する。バイアスに気付ける本です。
一点だけ「だから世界は良くなっている」と鵜呑みにはしないでください。バイアスをほぐし、世界を見る目を鍛えるために活用するのがベター。
⑥希望の歴史|ルトガー・ブレグマン
人間の「善性」を語ります。人間=悪にメスを入れていきます。
スタンフォード大学の実験をはじめとしたショッキングな結果に対し、ひとつ一つ丁寧に反論。希望を合理的に見出す「希望主義」を学びましょう。
⑦銃・病原菌・鉄|ジャレド・ダイアモンド
「なぜヨーロッパは、世界の覇権を握れた?」すなわり地理的な要因である!読んだ時は目から鱗でした。
遺伝子の優劣を否定し、データから考察します。構造をみる重要性を教えてくれる本です。
⑧21世紀の啓蒙|スティーブン・ピンカー
主張は理性のもとに進めば世界は良くなる。著者は冷笑主義を切り捨てようと投げかける。『希望の歴史』との相性もよいと思います。
データと濃厚な思考を味わえます。
まとめ:本を読んでニュースの背景を理解しよう!
今回は、以下の8冊を紹介しました。
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