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【受講体験記】ポジティブ心理学講座:12日目(困難に立ち向かう成長思考と 楽観性を育てる)

ラシクアカデミー事務局兼受講生のやまぴーです。
今日は「ポジティブ心理学講座」12日目の様子をお伝えしていきます。
今回は【応用編】の9日目となります。

この一週間で思ったこと

その前に…この1週間は先週学んだ「ジョブクラフティング」を意識して過ごしてみましたので、そのことについて書きますね。

先週書いた「私の仕事は」…は「泣いたり笑ったり喜んだり、色々なことを体験することで、人生捨てたもんじゃない、人生ってわりかし楽しいな、もうひと花咲かせてみたいなと思える人を増やすこと。」でした。

講座直後は自分の進むべき道が見つかった気がしてとてもやる気になっていたのですが、そのことを意識すればするほど、現状との乖離が明らかになり、本当にそんな仕事ができるのか、自分にそんな力があるのかとネガティブな気持ちが押し寄せてきました。

ポジティブ心理学を学ぶ前はネガティブな気持ちになると「やっぱり無理」と諦めることが多かったのですが、今は「目標に向かう途中だし不安にもなるよね。うまく進まない時は違うやり方があるよと教えてくれているのかもしれない。」とネガティブを受け入れることが少しずつではありますができるようになってきました。

よく考えてみると、何の失敗もなしに目標にたどり着いたとしたら、それはそれで学びが少ないんじゃないかなと。思考錯誤して失敗もしながらようやく目標にたどり着いたほうが成長するんじゃないかなと。

どんなことにも意味があって、失敗を繰り返すからこそ学びがあってより良いものができると今は確信しています。

改めて、自分も含めて「もう一花咲かせる」ひとを増やすべく頑張って行きたいと思います。

黒ちゃん先生の体験談ですが、仕事が立て込んで慌てて移動している時にスマホを落として画面が割れてしまったそうなのです。
一瞬「やってしまった」と思ったそうですが、すぐに「このことから何が学べるかな」と思い直し「もっと余裕を持って行動しよう、そのことを教えてくれたんだな」ということがわかり、ありがたく思ったそうです。

このように、ネガティブを捉え直していくことで私の強みである「感謝」の気持ちも強まっていくかと思うので、これからも意識していこうと思います。

困難に立ち向かう成長思考と楽観性を育てる

困難に立ち向かう成長思考と楽観性を育てる

それでは、12日目の講座に話を戻しますね。
今回は、【応用編】「困難に立ち向かう成長思考と楽観性を育てる」について学びました。

今までの講義で、物事の捉え方によってその後の思いや行動が変わるということを学んできましたが、今日は楽観主義と悲観主義について理解を深めることで、人生の選択の幅が広がるということが腑に落ちました。

端的にいうと
楽観主義=未来に対してポジティブな結果を予想する考え方
悲観主義=未来に対してネガティブな結果を予想する考え方
となります。

私は自分自身筋金入りの悲観主義だと思っています。
ネガティブなことがあると、
「こんなにダメダメなのは私だけ」
「いつもダメダメな自分」
「このことだけじゃなくて全てがダメダメ」
といったように自分自身を否定しがちで一歩踏み出す勇気をなかなか持てずにいました。

なぜこのようになったのか自分でもよくわからないのですが、
黒ちゃん先生によると、50%は遺伝、10%は環境、40%は学習だそうです。このことを聞いた時、40%学習ならば今よりは楽観主義になることができるかもしれないと一筋の希望を持つことができました。
悲観主義も楽観主義も学習することができるんですね。

悲観主義は、
ネガティブな出来事に対してはこれからも続くと思い、ポジティブな出来事についてはたまたまだと捉えてしまうようです。
楽観主義は、
悪い出来事は一時的なことであり、良いことはずっと長く続くと捉えらえるようです。

例えば、就活がうまくいかない場合ですが、
悲観主義の場合
「私に特別な才能や能力がないからうまくいかない」
「いい仕事はこれからもきっとみつからない」
「私って何をやってもダメだな」
とどんどんネガティブになっていき、自分と他人を比べ、うまくいかないことの理由探しばかりして行動力が狭まって行く気がします。

楽観主義の場合
「私だけじゃなくたくさんの人が同じようなことで悩んでいる」
「今はこのような社会情勢だから厳しい面もあるな」
「就活はうまくいってないけど、家族と過ごす時間が増えるなどいい面もあるな、この経験から何か学べるかもしれない」
と、全てを自分のせいにせずどうしたらうまくいくかを考えるので、良い方向に向かう確率が増えていくと思います。

悲観主義を楽観主義に変換していくことが望ましいですが、ほぼ無意識に悲観主義になっているので一筋縄ではいかないと思います。
いきなり完璧にやろうとせず、悲観主義になっていることに気がついたら楽観的な考え方にreflaming(リフレーミング)してみるということから始めてみようと思っています。

よく考えたら、人からネガティブなことについての相談を受けた時は、自然と楽観主義的なアドバイスをしていることに気がつきました。

人のことは楽観主義になれるのに、自分のこととなると悲観主義になる。
良く言えば「謙虚」ということになるのかもしれません。
黒ちゃん先生が「感情は楽観的に、行動は謙虚に」とアドバイスをしてくださいました。このことばがとても腑に落ちてすっきりしました。
40%は学習できる楽観主義、意識して過ごしていこうと思います。

黒ちゃん先生からもう一つ
「出来事と反応の間の距離を取ることで色々な手段を選択することができる」というアドバイスをいただきました。

ネガティブなことを言われたとき瞬時に落ち込んだり苛立ったりという反応に陥っている私ですが、言われた瞬間に深呼吸をしてみたり、なぜあの人はそんなことを言ったのだろうということを推測してみることで自分の反応が変わってくるような気がしています。これも日々の生活のなかで試してみようと思います。

こうやって日々色々意識して過ごしていますが、少しの期間で人生が劇的に変わるということはないかもしれません。ですが、ありたい自分に向かって努力をしている自分をたまにはほめてあげてもいいのかなとふと感じました。そしていつの日か同じことでしんどい思いをしている人のお役に立てれば嬉しく思います。

ポジティブ心理学講座もあと3回となりました。
黒ちゃん先生から、ポジティブ心理学講座を受けて良かったこと、もし受けてなかったらどうなっていたかということを聞かれました。

ポジティブ心理学講座を受けて良かったこと

まずネガティブに対する捉え方が変わりました。
講座受講前は、ネガティブから逃げることばかり考えていたのですが、受講してからは、ネガティブも必要なこと、そこから学ぶことで良い方向に向かっていけるんだということがわかってきました。

また、今までは足りない部分に着目しそこを補おうと色々なことを学びましたが、結局物にならず自分を責めていました。受講してからは、強みを自覚して活かすことが重要だということが理解でき、弱い部分は得意な人に頼っていいんだと思えるようになってきました。

もし、ポジティブ心理学講座を受講していなかったら・・・

もし、ポジティブ心理学講座を受けていなければ、自分が本当にやりたかったことにふたをして、傷つかないようにするために選択の幅を狭めて、そのことで何か違うとセミナージプシーを繰り返していたような気がします。

ポジティブな自分もネガティブな自分もひっくるめて受け入れる。
このことが私にとって一番必要なことだったと思っています。
ベストなタイミングでポジティブ心理学講座に出会えたことに感謝しながら残り3回の講座を楽しみにしたいと思います。

第2期生募集開始!

ラシクアカデミーのポジティブ心理学講座は、現在第2期生を募集中です。
ポジティブ心理学は、知識として理解するよりもワークやアウトプットを通じて体験から学ぶことがとても大切だと感じています。
ラシクアカデミーでは、仲間と一緒に学びを深めることができます。



12月10日発売の「美人百花(2022年1月号)」にも掲載いただきました。

必要な人に、必要なタイミングで届きますように。
少しでも興味を持っていただけましたら、お気軽に無料体験&説明会にお申込みくださいね、お待ちしています!!


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