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【受講体験記】ポジティブ心理学講座:5日目(4毒素と積極的建設的反応)

ラシクアカデミー事務局兼受講生のやまぴーです。
今日は「ポジティブ心理学講座」5日目の様子をお伝えしていきます。
今回は【応用編】2日目となります。

その前に…この1週間は前回の講義で学んだ「親切」を意識して過ごしてみましたので、そのことについて書きますね。

「親切」というと何かすごいことをしなくてはと思ってしまいがちですが、そうなるとハードルが上がるのでちょっとしたことでもOKとしました!!

「親切にしよう!」って意識している時の自分の気持ちを観察してみると、「どういうことをしたら喜んでくれるかな」ということをすごく考えているんですね。プレゼントを探している時のような!!
親切な行動と共にその気持ちが伝わると、相手も幸せな気持ちになりポジティブな反応を返してくれる。自分の行動が人を幸せにできたと思えた時生きる意味を感じることができるのだと実感しました。

逆に親切な心を忘れている時は「~してくれない」「認めてくれない」といった「クレナイ星人」になっているような気がします。
こうなると、不足感ばかりが募りネガティブなスパイラルにはまっていってしまうんですね。

ただ、人間なのでネガティブになる時だってあります。
そんな自分にはたと気づいたら、「今日は親切なことをしよう!」と決めてポジティブなスパイラルに戻って行こうと思います。

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それでは、5日目の講座に話を戻しますね。
今回は【応用編】4毒素と積極的建設的反応について学びました。

幸福感を感じるためには、自分自身が健康であることがとても重要ですよね。

WHO憲章に「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること」との記載があります。社会的に良好というのは、良い人間関係を構築して自分の存在価値を感じることができるような感じでしょうか。

良い人間関係を構築するためには、どのようなコミュニケーションが効果的なのか。このことを体感するため2人1組になって「相手の良いニュースを聴く」というワークをやりました。

1回目は「話に関心はある」X「でもでも…」でネガティブ返しパターン。
私が聴き手で、何を聴いてもネガティブに返していると話し手さんはだんだん嫌な顔になり話が進まなくなりました。
逆に私が話し手で、全てネガティブに返されるとやはり会話を続けるのがしんどくて早くこの場から逃れたいという気持ちになりました。

この話どこかで聞いたことがあると思ったら、家族内で頻発してたなぁと。もう何十年も前のことですが、新卒で行きたかった会社から内定がもらえた時すごく嬉しくて家族に伝えたのですが、家族が望む業界でなかったので、いきなり「でもでもネガティブ攻撃」にあったことを今でも覚えています。
それからというもの、どんなに仕事が忙しくて大変でも家族に相談することを控えるようになりました。

家族の名誉のために言っておくのですが、傷つけようとか意地悪しようとして言っている訳でなく、自分の考えと違ったからそういうやりとりになったのだと思います。

妬み嫉妬からくる場合もあるかもしれませんが、悪気がなくても自分の考えと違う話を聴いたときに「でもでも返し」をしていることがあるかと思うので、自分自身気をつけようと思いました。

2回目は、「話に関心がある」x「一緒に喜びそのことをもっと話してもらう」というパターン(積極的建設的反応)です。
私が話し手のとき少し専門的なことを話してしまい聴き手さんはそのことが良くわからなかったようなのですが、理解しようと色々と質問をしてくださり、興味を持って聴いてくださっていることが伝わってきました。話しているうちに、その良いことがあった時のことを思い出して温かい気持ちにもなりました。

全く同じ話をしているのに、聴き方でこんなにもコミュニケーションが変わってくるということがかなり衝撃的でした。


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さて、題名にも書いた「4毒素」なのですが

人間は自分を衛るために誰でもこの毒素を持っているそうです。
先程の「でもでも」で返すパターンも毒素の一種だと思います。
私自身も全く毒素を吐いたことがないかと言えばそんなことはありません。

だからと言って開き直ってしまうと人間関係が壊れてしまいます。
自分に余裕がない時にこの毒素が出やすいかと思いますので、そのことに気づいたら良いほうのコミュニケーションに切り替えることがとても大切だと実感しました。

そして、逆に毒素を受けた時の対処についてです。
私は、前職で大型コールセンターの責任者をしていたのですが、これらの毒素を日常的に受けていました。それが仕事だと思っていたのですが、その毒素を真摯に受け止めすぎて体調を崩すことになりました。
もしその時今回学んだことを知っていたら、「あ、この方は余裕がなくて自分を衛るためにこんなことを言っているんだな。」と俯瞰してみることができていたかもしれません。

くろちゃん先生が今回の講座で度々「知っているか知らないかで全然違う」とおっしゃっているのですが、本当にその通りだなと思いました。

ただ、1回学んだからといってすぐにできるようになる訳ではありません。
学んだそばから、他人のみならず自分に対しても毒素言葉を吐いていたりします。でもそんな自分に気づいた時、そのことを認めて受け入れポジティブなほうに切り替えていけばいいんですよね。

くろちゃん先生も、3年くらいかかってようやく実践できるようになってきたそうです。最初は日々の生活の中で意識しながら、回数を重ねていくうちに無意識にできるようになっていくんだと思います。

今回思ったのは「誰から学ぶか」ということ。
もし、くろちゃん先生が授業以外は思いきり毒素言葉を吐いてネガティブな人だったとしたら、今回この講座を受けてはいないと思います。
くろちゃん先生の在り方や信念に共感したからこそ、くろちゃん先生から学ぼうと思いました。

これからも、自分の在り方や大切にしたいものをしっかりと持って、そこはぶれずにより良い人間関係を築いて、well-beingを目指して行きたいと思います。

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お読みいただいてありがとうございます。
本日も皆さんが笑顔で過ごせますように!!















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