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LABRICO(ラブリコ)で作るDIY「ねこだな」~レシピ編~
こんにちは。ラブリコ編集部です🐾
先日ご紹介しましたLABRICOで作る「ねこだな」。たくさんの♡いいねを頂きありがとうございました!
まだご覧いただいていない方はこちらからどうぞ。
今回は、LABRICOで作るDIY「ねこだな」の詳しい作り方をご紹介します。
愛猫ちゃんと家族のために、手順に沿って安全に作業していきましょう。
①LABRICOで作るDIY「ねこだな・かど」
![](https://assets.st-note.com/img/1678676397860-vopPfl1ESe.jpg?width=800)
DIY「ねこだな・かど」
材料&道具
![](https://assets.st-note.com/img/1678675766458-MDKJIzlgmy.jpg?width=800)
「強力タイプ」を使用
2x4木材は取り付ける場所の天井の高さから120mm短くカットした物を用意します。
※強力アジャスターの高さ分を差し引くため。
ちなみにコンベックスとは金属製のメジャーのこと。一般的な物で大丈夫です。
木箱について
木箱は好きなもので構いませんが、猫がステップとして使うため、箱同士の高さが350〜400mmずつになるようなサイズを選びましょう。木箱のサイズと猫の体型によっては、ステップが小さいと感じる場合があります。
今回はW(横幅)約37cm / D(奥行)約26cm / T(高さ)約17cmの木箱を使用しています。
設計図
![](https://assets.st-note.com/img/1678676792020-7LDylr36KJ.jpg?width=800)
手順
![](https://assets.st-note.com/img/1678676927159-sEukwM1wye.jpg?width=800)
②柱に木箱を配置して取り付ける位置に印をつける。(位置と向きは図面を参照)
③印に従って、木箱をねじで柱に取り付ける。
(1つの木箱当たり柱に4か所ねじ止め)
![](https://assets.st-note.com/img/1678680220389-rmVKAkv1gF.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1678680287805-XTUsSg41kq.jpg?width=800)
垂直に立っているかを見ながら
アジャスターを締めてつっぱる。
⑤柱Bを先に付けた柱Aの木箱の背面から
滑りこませ、木箱と柱が密着するように
柱の位置を調整し、アジャスターを締める。
![](https://assets.st-note.com/img/1678680455819-M594lFQSRO.jpg?width=800)
(1つの木箱あたり2か所ねじ止め)
![](https://assets.st-note.com/img/1678680712380-RNc30iitUs.jpg?width=800)
②LABRICO作るDIY「ねこだな・かべ」
![](https://assets.st-note.com/img/1678681985070-bbrx7lZ0ES.jpg?width=800)
DIY「ねこだな・かど」
材料&道具
![](https://assets.st-note.com/img/1678682286584-AmKGVUPtZx.jpg?width=800)
「強力タイプ」を使用
2x4木材は天井までの高さより
120mm短い長さでカット
木箱について
木箱は好きなもので構いませんが、猫がステップとして使うため、箱同士の高さが350〜400mmずつになるようなサイズを選びましょう。木箱のサイズと猫の体型によっては、ステップが小さいと感じる場合があります。
今回はW(横幅)約37cm / D(奥行)約26cm / T(高さ)約17cmの木箱を使用しています。
設計図
![](https://assets.st-note.com/img/1678682432805-hUVJJmpb54.jpg?width=800)
手順
![](https://assets.st-note.com/img/1678682445547-kdmx9ziNLo.jpg?width=800)
②柱の下から高さを測り、木箱の取り付け位置に印をつける。
③柱A、Cの太い面に木箱を2個ずつ、1箱当たり
4か所ねじで固定する。
【補足】
・木箱の背面(本来の底面)を2×4材の端に合わせます。
・背面にでっぱりの部材がついている場合は、部材の端を2×4材の端に合わせます。
・猫が通るための箱と箱のすき間は150mm程度を目安にしてください。
※今回は右に立てる柱Aには下から600mm、1400mmの高さに、左に立てる柱Cには下から1000mm、1800mmの高さに木箱の上端がくるよう設置しました。完成した際、箱同士の高さは400mmずつあがっている状態です。
![](https://assets.st-note.com/img/1678682455678-duTHnTFUr1.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1678682464473-NSgEQYA430.jpg?width=800)
垂直に立っているかを見ながらアジャスターを締めてつっぱる。
⑤-1:柱Aについている木箱の側面に合わせて、真ん中の柱Bを
太い面が前を向くように壁に沿って立てる。
![](https://assets.st-note.com/img/1678682474171-4sPDFfz2aG.jpg?width=800)
(1つの木箱当たり2か所ねじ止め)
⑥柱Cを立て、柱Bの細い面に木箱をねじで固定する。
(1つの木箱当たり2か所)
![](https://assets.st-note.com/img/1678682482949-bzBjRuUJpW.jpg?width=800)
③LABRICOで作るDIY「ねこだな・まど」
![](https://assets.st-note.com/img/1678682023431-s7Yd2jn21g.jpg?width=800)
DIY「ねこだな・まど」
材料&道具
![](https://assets.st-note.com/img/1678684569907-97O1455Adm.jpg?width=800)
木箱について
木箱は好きなもので構いませんが、猫がステップとして使うため、箱同士の高さが350〜400mmずつになるようなサイズを選びましょう。木箱のサイズと猫の体型によっては、ステップが小さいと感じる場合があります。
今回はW(横幅)約37cm / D(奥行)約26cm / T(高さ)約17cmの木箱を使用しています。
設計図
![](https://assets.st-note.com/img/1678684583981-H2uC1fC3yh.jpg?width=800)
手順
![](https://assets.st-note.com/img/1678684610396-1KE9I6Hz6G.jpg?width=800)
下部には付属の滑り止めを貼り付ける。
②-2:ラブリコジョイントアイアンを使って、
4枚の1×4材を柱の下部に取り付ける。
【補足】
・窓の高さと幅に合わせ、用意する板の数やフェンスの高さを調節してください。猫が逃げ出さないように、窓と柱などのすきまが3cmよりも小さくなるようにします。
・すきまの確認は柱を立てた状態とサッシを開閉した両方で確認します。
・窓の外から見たときに目立たないよう、ジョイントはホワイトを使用しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1678684621845-4bFu4cA8yQ.jpg?width=800)
④-1:付属プラスチック部分を取り外したペットフェンスを柱部分に並べる。
![](https://assets.st-note.com/img/1678684631267-kYB2FDiZuN.jpg?width=800)
⑤結束バンドでフェンス同士を結んでつなぐ。
結束バンドの余りはハサミでカットしてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1678684701953-SPpikfzd09.jpg?width=800)
結束バンドは1つ飛ばしで多めにとめています。
![](https://assets.st-note.com/img/1678684710469-SE0XduyxXS.jpg?width=800)
上部のラブリコアイアンを締める。
⑦最後に、高さを合わせながら木箱2個を2×4材の柱にねじで固定する。
(1つの木箱あたり6か所ねじ止め)
![](https://assets.st-note.com/img/1678684782920-owtsI9HD09.jpg?width=800)
LABRICOで作るDIY「ねこだな」設置の注意点
●猫が降りる際、木箱の中の物に手をかけて落とすことがあるため、壊れやすいものは置かないようにしましょう。
●天井や床材の構造・強度等によっては、天井や床材が変形し、緩む可能性がありますので、取り付け2~3日後、その後も週に1回程度定期的に調節ねじを確認してください。
●キャットタワー・ステップの制作では、使用荷重が表示されている突っ張り製品を使用しましょう。猫の安全のために、ステップでは猫の体重の5倍程度の使用荷重 があるものを選ぶことをオススメします。
※ラブリコ強力アジャスターは1本あたり使用荷重40Kgです。
アジャスターのキャットタワー使用上の注意点
【使用上の注意】
・猫が飛び乗ったり、降りたりする振動で倒れる恐れがありますので定期的に取り付け状態を確認してください。
・乳幼児や子供を製品の近くで遊ばせないでください。
・キャットタワーに人が乗ったり、寄りかかったり、ぶら下がるなどの荷重をかける行為はおやめください。
・猫によっては予期せぬ行動をとる場合がありますので、飼い主の目の届く範囲で使用してください。
・猫の予期せぬ行動から発生したケガや事故・破損に対する保証は致しかねます。
【使用荷重について】
製品ごとに設定されている使用荷重を超えての使用はしないでください。複数の猫で使用される際は、使用荷重に注意してください。
【設置場所について】
火気や暖房器具のそばに設置はしないでください。火災ややけど、製品の変形の恐れがあります。万が一倒れても支障のないところで設置してください。
以上、LABRICOで作るDIY「ねこだな」の詳しいレシピと注意点をお伝えしました。
それぞれのお部屋の家具やレイアウトに合わせて設置できるLABRICOなら、猫が一番居心地良さそうな場所に、好きな高さでキャットタワーを作ることができます。
また、DIYの醍醐味、柱となる木材や木箱の色を工夫することで、インテリアとしてもお好みの仕上がりに。
自分が愛情込めて作った居場所を、猫ちゃんが気に入って快適に過ごしてくれたら、こんな嬉しいことはないですね。くつろぐ姿を見てニマニマしてしまいそうです。
ぜひ、愛猫ちゃんの為にLABRICOでDIY「ねこだな」にトライしてみてください!
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました🐾
🐈Special Thanks🐈
監修・「ねこだな」設計
![](https://assets.st-note.com/img/1679444309186-0trolQZSDd.jpg)
(一級建築士・猫シッター)
保護した6匹の猫たちと、DIYでリノベーションした住まい兼仕事場「羽田ねこのいえ」で暮らす。一級建築士事務所ねこのいえ設計室を主宰し、設計だけではなく猫向け小規模リフォームの施工も行っている。猫たちと暮らす以前の2011年からDIYを始め、初心者や女性向けDIYワークショップを行ってきた。現在は猫と暮らす方のDIY個別指導も行っている。著書に『猫と住まいの解剖図鑑』(エクスナレッジ)など。http://nekonoie.tokyo
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