人は「誰かが楽しんでいる」内容が好き!?
人は「(誰かが)楽しんでいる様子」を見るのが好きなのではないか? と感じます
「役に立つ記事」や「啓蒙」「広告」系もいいのですが、意外と「楽しんでいる様子」を発信すると違った層に伝わったり、喜んでもらえたりするのかも?
意外な人気記事?
いろんなことを書いている、滋賀彦根の自転車店「侍サイクル」のブログ
意外と観てくださっている方が多いのが「サイクリング・ポタリング」の記事です
そんなにたいした内容ではなく、単に「ここに行って遊んできました」という体験記事
訪ねたスポットの場所もそんなに丁寧に紹介しませんし、コースがきっちり載っているわけでもない
でもこの「サイクリング・ポタリング」、実は読んでくださっている方が多いですし、お店やSNSでも「この記事楽しみにしています」と言われることがあるんです
いろんな人が観てくれている
この記事を読んで…
◎「楽しそう」と思い、サイクリングに出かける
◎「こんな場所があったのか!」と同じ場所に行く
◎「近くが紹介されてる」と喜んでくれる
◎「こういう楽しみ方があるのか」とヒントにする
◎「同じように遊びたい」から自転車を買う
などなど、いろんな反応があります。
でも、単純に「誰かが楽しそうに遊んでいる」のを観るのが好きな人も多いみたい。
だから、楽しく遊べば遊ぶほど、喜んでくれる人が増える
これってすごく嬉しいし、究極の「趣味と実益を兼ねた」状態かも!?
変わったことしなくていいのかも?
こういう「楽しんでます!」系記事って
ちょっと変わったことをしたり
遠くに行ったり
新しいギアを試したり…
しないといけないような気もします。
でも、同じ自転車で、しょっちゅう同じところに行っていても、それはそれで楽しんでくださっている様子。
そう思うと、必死で新規性のあることを演出するよりも「いつもどおり楽しい」を発信するほうが大事なのかも? と思うようになりました
もちろん「日記」とは違うので、少しは新しい情報を入れたいとも思いますが… あまり考えすぎなくてもいいのかもなぁ? と
とにかく「楽しい」が一番
とにかく大事なのは「楽しい」を素直に発信すること
そういえばNintendoのCMも「ゲーム画面」ではなく、「遊んでいる人たち」にフォーカスしていました。「楽しんでる様子」かなり大事なんじゃないでしょうか?
これは、もしかすると自転車業界だけかもしれませんけど…
自転車屋さんって自転車に乗らない人が多い(乗る暇がない?)ので、コマメに自転車に乗っているのはちょっとめずらしい
乗っている方でも、強度の高いトレーニングとか、かなりの山の方とか、レースとか、「競技方面」のことも多くて
その辺りを楽しく乗ってます
っていうのを年がら年中、そして何年も続けているだけで、実は結構レアケースだったり。だからこそ、観てくださる方が多いというのはあるのかも
人は「楽しんでいる様子」が好き
自転車関係だけではなく…
たとえば…
キャンプ、釣り、山登り、お菓子や料理、工作系、ハンクラ系…
誰かが趣味を楽しんでいる様子を観るのって楽しい
美味しく食べている様子も楽しいし
嬉しいお買い物自慢(?)もなんか楽しい
生き物系の話題は鉄板
本や漫画、映画が好きな人は
誰かの読了や「観た」をすごく喜んでくれる
そう思うと、趣味的な分野のお仕事は「楽しんでます」を伝えるのは、ものすごく大事なことなのかもしれません
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