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メンヘラがヤリ捨てられた男に書いた手紙

あまりにもわたしの元彼が沢山居すぎて(記憶に残ってない人もいる)時系列順に書いてたらいつまでも新鮮な気持ちで書ける最新の元彼まで辿り着けそうにない。。。


マガジンそのうち作ります。

彼氏ごとに作られるマガジン、すごい。


THEクズってかんじ。


でも書いてる人達はどの人も今のわたしを作るために必要だったし付き合ったことを後悔したことはない。


ってことでマガジン作るよって予告はこのくらいにして今日はわたしをヤリ捨てした最新の元カレ(2020.06.12現在)に最後に書いた手紙を見せちゃうよ😳😳


わたしがいかにメンヘラかよく分かる感じに仕上がっております。(えげつなく長いから注意してください)


↓↓↓


お疲れ様です。

まずは1人で考える時間下さい、って言ってこの前の別れ話保留にしてもらってありがとうございました。

結論から言うとわたしはやっぱり別れたくないし、一緒に居たいです。

どうするべきかなぁってわりとずーっとぐるぐる考えてたんですけどやっぱり「自分がどうしたいか」しか出て来なくて、だからどういう方向から考えても自分の中の意見は「別れたくない」だけでした。

でも「自分がどうしたいか」と「○○さんの為にどうすべきか」は全くの別物だってことも考えてる中でたくさん思ったことです。
きっと次話してみても「別れたい」「別れたくない」の水掛け論にしかならないだろうなと思ってました。
○○さんが時間使って考えて出した結論に真っ向から嫌です、を突き付ける自分のわがままに嫌になったりもしてました。

夜景見に行ったあの日からずっと別れたくないです、考え直して欲しいですって思ってました。
きっと○○さんが別れようって決断に至ったのはわたしの重さというか、思いやりのなさが原因なんでしょうけどそれが正解でも不正解でもちゃんと2人の合意の上での終わりが欲しかったんです。
俺が全部悪い、それでいいって言葉も私に嫌気がさしたのか、呆れたのか怒ったのか。それともそもそもそこまでする相手だと思われてすらなかったのか。…とか、そういうことをずっと考えてたんですけど、だけどそんなのいくら考えてもわたしの中の妄想でしかないですよね。
そんな中で○○さんが自分の頭で考えて言葉にした結論が「ごめんなさい」っていう意思表示だけは確実な事実だなと思って。


だから、私はその判断と言葉を尊重して受け入れるしかないんだと思います。


わたしは○○さんにとって心の落ち着く場所になりたいって、疲れて帰って来た時にほっと出来る場所になりたいって結構本気で思ってました。
それはもちろん○○さんのことが好きだからって言うのもあったんですけど、お仕事が大変な○○さんが少しでも心休められたら良いな、明日も、これからも頑張ろうって思えたらなって。

それから、そしたらずっと一緒に居られるかなあっていうのも少しだけ。


だからこそ○○さんが連絡くれた時とか、話したい事とか、甘えたい時とか、そんな時はいつでもわたしの出来る限りで応えたかったんです。反対に○○さんがわたしを望む時以外はわたしの方から今すぐ会いたいとか、声が聞きたいとか甘えたいとか…。
そういう、○○さんを求めるようなことは言いたくなかったし極力言わないようにしようって決めてた部分もありました。

まぁ思ってるだけで、気を付けてても完璧には出来てなかっただろうなって思いますけど。

こんな事言ってると「甘えちゃいけない関係」「我慢しなきゃいけない関係」を強いられてたみたいに見えますけど、わたし自身が○○さんに甘えたいかどうかとか、その辺は正直なところあんまり分からなかったんです。
「甘えたい」か「甘えたくない」かの二択だったらそりゃ甘えたいでしたけど。でも「甘えたいから甘やかして欲しい」って言えるほど関係性の強さに信頼もなかったですし、自分に自信もありませんでした。その点はどっちもわたしの弱さというか、不甲斐なさだなって思ってます。

それから、察してた部分は沢山あったのにそこに対して思いやりを持って接することが出来なかったのはごめんなさい。
お泊まりした時、覚えてるかどうか分かりませんしちょっとだけしか話してないと思うんですけど…エッチが上手くいかなかったことが原因で振られたことがあって、それがある意味トラウマみたいになってて。夜と朝、両方上手くいかなかった後に素っ気無くなっちゃったって勘違いにしろ気付いてから自分の不安をどうにかしたくてっていう、それこそ自己中心的な考え方だけで会いたいって何回か言っちゃってました。自分が安心したいっていうだけでわがまま言ってごめんなさい。
付き合う前から○○さんのこと色んなことを真っ直ぐ言葉にしてくれる誠実な人なんだなって感じてました。だから引かれるかもとか怖いとか勝手に不安にならずに、わたしも素直な気持ちを言ってればよかったなあって反省してます。


気付いたらいつも夜遅くまで話してて、でも一回も退屈したことなんてなくて。
「聞いて、聞いて」って自分の話したい事たくさん持ち出して「疲れた!いやだ!」って不満的な話も多かったですけど、でもそれも全然嫌だって感じなくて。
わたしは○○さんと話すのがほんとに好きでした。
そろそろ帰ろうかってなる時間で○○さんだって疲れてるはずなのに喋り続けちゃうところとか、そういうところが、とにかく好きでした。
2人で話してる時でも、みんなで話してる時でも、ご飯食べてる時でも、○○さんとわたしの「楽しい」とか「面白い」が重なる瞬間が好きでした。

○○さんが笑うところを見るのが幸せだったんです。
にこにこしてて、それなのに仕事ではしっかりしてるってみんなに頼られてて。意外とくっつきたがりなところも好きでした。
最初は凛々しい人みたいに見えてたんですけど、ほんとはそうでもないのかなぁ…わからないですけど。
世渡り上手でしっかりしてて甘え上手。低い声と丁寧な喋り方がほんとに優しくて、大好きでした。


まぁこれはわざわざ言わなくても最初から、話してて楽しいから好きですって言ってたから分かってることですね…!憧れの先輩ってとこと好きって気持ちが混ざってない?って聞かれたこともよく覚えてて、それも考えたんですけど…わたしは好きなところを口に出して理由にして言うのが苦手です。知らない間に好きになってでもその理由を答えられないとちゃんと好きじゃないみたいで、苦手…だったんですけどなんとなく分かった気がします。
好きな人にはいつも「あともう少し」って思うんです。あともう少し話してたい、あともう少し一緒に居たいって思う人のことがわたしは好きです。それは別に足りないとかじゃなくて、幸せな気持ちで。
で、わたしにとってはそれが○○さんでした。だから羨望と好意が混ざってることはないです、って事だけ言わせて下さい。


言いたい事が纏まってないまま書いてるからぐちゃぐちゃですね…笑 これでも何回も書き直してるんですけど…。

あとは、例えわたしにどんな嘘をついてても目を閉じて見なかったことにしようって、思ってます。
何も嘘なんかついてないって言うかもしれないですけど、○○さんが嘘じゃないって言うならそれは嘘じゃないって信じよう。そういうことにしよう、って。
多分、○○さんが思ってる以上にわたしは○○さんの言葉の裏とか色んな事に気付いてたと思います。
答え合わせする術も必要も、もうないですけど。

でもそのうえで、なんでもいいから出来るだけ長い間穏やかにそばにいたい。話したい。1番近くで笑った顔が見たいって思ってました。


長々書きましたけど結局、伝えたいことまだ1つも伝えてないんですよね。伝えたいのは「好きです」ってことだけです。
あの日と、いつもと、今までと変わらず、好きですってことだけ。○○さんからしたら、いやそういうとこが重〜!って感じだと思います。てか多分こういうのも嫌がるんだろうなとも思います。なのにわたしが伝えてすっきりしたいが為だけにこういうことを書くわけなんで我ながら頑固だなって…まぁこれは今に始まったことじゃないですね。


気持ちを押し付けるばっかりで、それしか出来なくて、ごめんね。

わたしが○○さんのこと好きとかそんなんじゃなくてただの先輩後輩でいられたら良かったのかな、きっと。

それもごめんなさい。

それでも、素直に好きなとこ伝えられるのはこれが最後だからもうちょっとだけ聞いてて下さい。

話をうんうんって聞いてくれて、友達に言ったら「は?」って言われるような変なこと言ってても笑って受け止めてくれて、嬉しかったです。
一緒にいると落ち着くって言ってくれたのも。
わたしも一緒にいる時間、すごい幸せでいつも気付いたらあっという間に時間過ぎちゃってて、○○さんとのんびりして笑ってると落ち着くなって思ってました。

初めてご飯一緒に行った時のおやすみのハグから毎回バイバイするときにぎゅってしてくれるのも好きでした。
そうやって毎回真っ直ぐ素直に好きを伝えてくれてたから、17日は会った時から気付いてたんです。
気付いてたからこそ手繋いでもいいですか?っていう勇気がなくて言い出せなかったのはまだちょっと悔やんでます笑


大事なこと程素直に言えなくて、自分に自信がないからへらへら笑って誤魔化してるだけなんですけど、こんなわたしを好きって言ってくれてありがとうございます。
落ち着くって言ってくれて、かわいいって言ってくれてありがとうございました。

人として尊敬出来て、人として好きになれた○○さんに「好き」って言ってもらえることがわたしの自信になりました。


短い間だったけど、たくさん優しくしてくれてありがとう。行きたいところに連れてってくれたこともたくさん笑わせてくれたこともいっぱい話聞いてくれたことも、わたしは嬉しかったし楽しかったです。

ほんとは結論出す前に「2人でこの先も過ごして行くならどうしたら良いのか」って話がしたかったなとか、「心地好く過ごせる距離感の擦り合わせ」とか、したかったなと思うし
これから先ゆっくり2人で行った場所もしたことも見た物も増やしていきたかったんですけどそこに持って行けなかったわたしの力不足でした。
わたしはもう嫌です、って言いません。
自惚れでもなんでもなく○○さんにとって本当に負担でしかないって、別れを選んだ方が○○さんの幸せなら受け入れます。

どうか体調に気をつけてください、きっとずっと好きです。


なんて嘘だから安心してください笑
今までありがとうございました。




 🥺  


いえい。まず文章の長さが圧を与えるよネ。


わたしの何が厄介ってまるで相手のことを思って書いてるようなことを並べて置いてその実ほんとは「いかに相手を後悔させるか、傷付けるか」しか考えてない。


わたしがこうやって誰かに言葉を渡す時、どうすれば相手の感情をめちゃくちゃに出来るかしか考えてないっぽい。


優しいフリしてクズみたいな人間だなあって我ながら思うけど、それで実際に精神やられてブロックして逃げたんだからわたしの勝ちってことで。


あばよ!

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