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臨床+

運動器疾患を担当するセラピスト向けマガジン! 経験豊富な6人のセラピストがオンラインセミナーを中心に教科書だけでは解決できない臨床の悩みに対する情報を発信していきます!!若手セラ… もっと読む
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#股関節

足部からみる!股関節

臨床+.3週目を担当する佐藤康です。 今月のマガジンのテーマは 「他関節からみる下肢疾患シリーズ」です。 上記に掲載した今月の臨床+の配信に引き続き、 私は足部からみた股関節をテーマを担当させていただきます。 臨床上で対応することの多い股関節疾患は 以下のようなものが挙げられます。 股関節が構造的に破綻したケースを除き、 これらの痛みは股関節機能に加えて、 他関節からのメカニカルストレスを理解する必要があります。 臨床上で悩みやすいこととして、 股関節の機能障害が局所

腰痛に対する股関節トレーニング

今月の臨床+では、各週にわたりさまざまな腰部疾患について病態から実際の介入方法について解説していきました。 まだ、ご覧いただいていない方はぜひこちらからご覧ください。 局所の病態や機能不全によって腰背部の痛みにつながることも多々ありますが、実際の臨床では股関節や胸椎・胸郭の機能不全が原因であることも多く経験します。 Joint by Joint TheoryJoint by Joint Theoryとは、理学療法士のGray CockやストレングスコーチのMike Bo

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Craig test 前捻角と膝関節の関係

臨床においてしばしば認められる股関節の形態異常として、大腿骨近位部の前捻角の増大が挙げられます。 前捻角は単純X線画像にて確認することができますが、 整形外科的検査であるCraig test にて評価可能です。 前捻角の増大に関した代表的な疾患と言えば、変形性股関節症です。 これについては、臨床+の記事(ライター@PT_EjiriHiroki)で既に解説しています。 今回は前捻角(過剰な前捻角)と膝関節の関係性について解説して行きます。

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股関節トレーニングプログラム

股関節に必要な機能を考える 股関節は寛骨の寛骨臼と大腿骨頭によって構成される球関節であり、それぞれの方向に作用する筋肉の働きによって寛骨と大腿骨頭の位置が変化することにより、ランニング、ジャンプ、キックなどスポーツに求められる多様な運動が可能となります。 その反面で股関節は骨盤を介して脊柱とも連結し、機能不全を有する場合には近接する腰椎での代償を招きやすいため腰痛などの発生率が高いことも事実ではあります。 股関節の重要性は一般的にも認知度が高く、股関節が硬い。股関節を使

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開排制限改善のため評価と運動療法-股関節-

臨床+動画について今回は佐藤が担当していきます。 今月の配信テーマ「股関節」 股関節の可動域制限やインピンジメントを 臨床で対応することが多いと思います。 制限や機能低下により、 歩行や動作に不良な動作を招く要因となることも多いですね! そこで今回は、 開排制限の評価と運動療法について考えていきたいと思います。 ■開脚に必要な骨運動開排運動に必要な骨運動についてまとめていきます。 開排制限は股関節の前方インピンジメントに併発することが多く、臨床でも対応することの多

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梨状筋症候群 -運動療法を考える-

いつも臨床+をご覧いただき、ありがとうございます。 臨床+3週目を担当する佐藤です。 今月の臨床+テーマは「股関節」 今回は坐骨神経症状が特徴的であり、 腰椎椎間板ヘルニアとの鑑別が必要な 梨状筋症候群についてまとめていきます。 外来での運動器疾患を担当している方は 経験したことのある疾患ではないでしょうか。 今回は障害の誘因となる姿勢や動作による機能不全から考える運動療法の戦略・選択について考えていきます。 今回のnoteの流れは まず股関節の構造体・解剖学をおさ

FAIの評価 前方インピンジメントテスト(動画解説)

今回は、FAI:femoroacetabular impingement=大腿骨寛骨臼インピンジメントに対する整形外科的テストでもある前方インピンジメントテスト(Anterior Impingement Test)についてです。 ロコラボでは股関節疾患に対する理学療法評価・アプローチ(徒手・運動療法)について紹介していますので、ぜひご覧ください。 |前方インピンジメントテストとは前方インピンジメントテストは別名FADIRF Testととも呼ばれ、テストの運動方向でもある股

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