樋口 翔太

整形外科クリニックに勤務し運動器疾患、痛みを中心としたリハビリテーションに従事。 N …

樋口 翔太

整形外科クリニックに勤務し運動器疾患、痛みを中心としたリハビリテーションに従事。 N Rehabilitation Laboの副代表を務め、セラピストや地域の子育て世代をサポートしている。認定理学療法士(運動器)、NPOいたみ医学研究情報センター「からだ・運動器の痛み専門医療者」

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LOCO LAB.オンラインセミナー|    慢性腰痛の理解と介入方法

|5月のLOCO LAB.オンラインセミナー5/22(日)10:00-「慢性腰痛の理解と介入方法」をテーマにオンラインセミナーを開催いたします。 このセミナーでは、長引く腰痛に悩まされる方に介入するために私たちセラピストができることは一体何かをお伝えできればと思います。 慢性腰痛に対するマネジメントで重要なことは、痛みが長引いている原因を痛みの原因となるような腰に負担を掛けている問題(生物医学モデル)を探すことだけではなく、心理・社会的な問題を含めた生物心理社会モデルで捉

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    • 膝蓋下脂肪体の整形外科テストと介入

      Ⅰ.膝蓋下脂肪体とは膝蓋下脂肪体は膝関節包の内側で滑膜の外側に位置する脂肪組織であり、膝蓋靱帯の深部の間隙を埋めています。上方は膝蓋骨の下端に付着し後方は内・外側の半月板の前角をつなぐ横靱帯と連結しています。 膝伸展時は膝蓋下脂肪体は前方へと牽引され、その張力により半月板を前方へ引く作用が報告されています。 膝関節屈曲時の膝蓋下脂肪体は、大腿骨顆部のロールバックに伴い膝蓋靱帯より後方への圧力を受けます。後方には ACLとPCL が壁となり後方移動をブロックするため、膝蓋下脂

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      • 膝関節機能改善のキーワードと評価・介入

        こんにちは!ライターの樋口です。 臨床+では、12月は各関節のこれだけは欠かせない機能に対する評価や機能改善のための介入方法をテーマにこの1年を締めくくります。 この記事では、膝関節機能をテーマにまとめていきます。 これまで臨床+では、多様な膝関節疾患に対する評価法や介入方法についてご紹介していきました。 なんと15記事もありました!! 疾患ごとの評価・治療の違いは勿論あります。しかしながら、それぞれの記事で出ていた共通のキーワードがいくつかあります。 膝関節機能

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        • 肩関節の弛緩性・不安定症に対する   整形外科テスト

          こんにちは、ライターの樋口です!! 臨床プラスのマガジンでは8月、9月は肩をテーマとしています。 今回は肩関節の弛緩性・不安定症に対する整形外科テストについて解説していきます。 肩は、日常生活やスポーツ活動において、広い可動範囲を安定して動くこと が求められます。そのため、肩周囲の軟部組織の機能障害により、可動域制限や不安定性が生じやすいです。これらの機能障害により、正常な関節運動の軌跡が描けずに疼痛・不安感を生じることが多くあります。 今回のテーマである 弛緩性とは

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          肩の機能・痛み・痺れに関わる神経障害  絞扼性神経障害と頸椎疾患との鑑別

          こんにちは、ライターの樋口です!! 日々の臨床で肩関節周囲炎、腱板断裂、骨折等と診断された方のリハビリに携わることがあると思います。 臨床プラスのマガジンでは8月、9月は肩をテーマとしています。 肩に関係する神経障害について解説している記事がなかったため、今回のテーマといたします。 肩関節機能障害や肩周囲の痛み・痺れの介入では、頸椎疾患による神経障害との関連を常に頭に置きながら評価することが重要とされています。 思うような改善が見られない症例では診断名に囚われていて、神

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          Craig test 前捻角と膝関節の関係

          臨床においてしばしば認められる股関節の形態異常として、大腿骨近位部の前捻角の増大が挙げられます。 前捻角は単純X線画像にて確認することができますが、 整形外科的検査であるCraig test にて評価可能です。 前捻角の増大に関した代表的な疾患と言えば、変形性股関節症です。 これについては、臨床+の記事(ライター@PT_EjiriHiroki)で既に解説しています。 今回は前捻角(過剰な前捻角)と膝関節の関係性について解説して行きます。

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          慢性腰痛の理解と運動療法

          こんにちは!!ライターの樋口です。 今回は慢性腰痛について書いて行きます。 慢性腰痛に対するマネジメントで重要なことは、痛みが長引いている原因を痛みの原因となるような腰に負担を掛けている問題(生物医学モデル)を探すことだけではなく、心理・社会的な問題を含めた生物心理社会モデルで捉えること(全人的マネジメント)が必要であることが近年示されています。 今回は上記を実践する為に必要な、痛みが長引く原因を理解するための痛みの基礎知識、評価者の主観に頼らない信頼性・妥当性が検証され

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          ”謎多き”膝の前面痛 論文から『ヒント』を得る

          臨床+に参加させていただくことになりました、樋口翔太(@Sho_Higu)です。運動器疾患や痛みで来院された方への理学療法を行っています。 上手く行った・行かなかった経験を踏まえて、皆様と有益な情報を共有できればと思います。何卒よろしくお願い致します。 今回のテーマは「膝の前面痛」についてです。膝の前面痛はpatellofemoral pain(PFP)、anterior knee pain(AKP)と表現され、整形外科診療において最も一般的な膝の状態の1つと言われています

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