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2024年2月の記事一覧

人生の後半戦(40歳を迎えて)

何歳まで生きられるか、誰も分からない。 こうやって文章を書いた次の日に、もしかしたら死んでいるかもしれない。 先のことは分からないが、80歳までは生きたいと思っているし、80歳を一つの区切りと計算したいと思っている。 0歳から39歳までの40年が、人生の前半。 40歳から79歳までの40年が、人生の後半。 そして、80歳からは人生のアディショナルタイム。 そう考えたとき、40年という時間感覚は、まだ実感としてどれくらいの長さか、見当がつかないのは、そもそも自分が存在して

人生なんて、楽しもう。

この記事は、人生が楽しくなかった私が人生を楽しめるようになったきっかけの話。今から14年前の2010年の話。 大学に入学したはいいものの、特に目的もなく、未来のことを考えるには若すぎて、私は毎日悶々としていた。口癖は「俺は何がしたいのか分からない」であり、年齢は20歳だった。 部活もサークルもやっていないから友だちもいない。大学にはほとんど行かず、何をするでもなく、時間があり余った日にはイヤホンでラジオを聴きながらチャリを漕ぎ、どこか遠くに出かけるか、札幌市内の中心部に出

役の幅が広い女性声優をご紹介します

どうも XXUXです 僕は普段からアニメをよく見るんですが、そのアニメに出ている声優さんも好きで、地元で声優さんのイベントがあった時は行くこともあります。 そこで!今日は僕個人が”特にこの人は演技の幅が広い!”と思う女性声優さんを何人かピックアップしましたのでご紹介していこうと思います。 ※書いてある内容は僕個人が思っていることなのでご了承ください。 花守ゆみり 代表作は 「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」早坂愛 「トロピカル~ジュ!プリキュア」涼村

『ゴジラ-1.0』はゴジラ映画の最高峰!

『ゴジラ-1.0』の予告編を見て、これは映画館で観ないと後悔しそうだと感じ、4年ぶりに映画館に行ってきました。 期待以上の恐怖と緊張感、そして感動に身震いしました! ゴジラ映画を観て、これほどの衝撃を受けることはありませんでした。 米軍も日本政府も当てにできず、民間主体でいかにゴジラに立ち向かうかという「海神(わだつみ)作戦」の妙にもたいへん感心しました。音楽も素晴しく、展開のテンポもよく、2時間5分があっという間です。 通常スクリーンだけでは飽き足らず、IMAXでは

★マンガ『君と悪いことがしたい』の名言から学ぶ一歩を踏み出す勇気

落ち込んだとき、テンションが下がったとき、気分が乗らないときに、少しでも気分を変えて、一歩を踏み出す勇気がほしいときはありませんか? マンガを読んでいると、この言葉深いなぁ〜ってしんみりさせてくれたり、大切なことを思い出させてくれる気がします。 今回は、2024年2月時点、5巻発行・連載中の作品である『君と悪いことがしたい』(©由田果/小学館)より、僕の人生をより魅力的になるよう考えさせてくれた言葉を紹介させていただきます。 『君と悪いことがしたい』は背は高いけど暗くて

哀ちゃんになりたい。

 「私パス。」「興味ないから。」  『名探偵コナン』で灰原哀がよく使うセリフだが、私も、あのくらい潔く、そして端的に、「NO」を言えるようになりたい、という話だ。  「雇止めに遭った。」の後日談だが、結果的に、私は、契約期間満了を待たずして、その仕事を辞めることとなった。  社会的に望ましいか望ましくないかは置いておいて、私が、これ以上耐えられないと思ったからだ。  その行動自体、後悔はしていないが、一方で、私が耐えきれなくなるまで我慢せず、言いたいことを言えていれば、また

『葬送のフリーレン』で社会理論を語る山田玲司さんを見た感想

『葬送のフリーレン』という作品に「社会性」を組み込んで解釈しているおもしろい動画を見つけた。 山田玲司さんという方が『葬送のフリーレン』を語っている動画である。 僕はこの方を、岡田斗司夫さんとのコラボで知った。 「マンガの実写化どう?」みたいな動画だった気がする。 でね、『葬送のフリーレン』を解説した動画は切り抜きが初見だった。 その時思ったのは、何か批判されてる感じ。 「まだそんなことやってんの(時代遅れじゃん)」と貶されているような、何と言えばいいのかわからな

映画オタクだった時に君の名はを見たら自分以外全員カップルであのオタクたちはどこに行ったのってなった話

僕は23歳の時、完全に映画オタクだった。 北野武のアウトレイジにハマって、北野映画を全部見てからはもう映画ざんまい。 レンタルDVD屋に行って7泊8日と書かれた14枚プラスチックのケースに入ったDVDを借りて、1日2本以上必ず腕を組んで見る。 見終わったら映画評論などを見て評論の勉強を行う。 朝起きる→ご飯食べて映画→評論鑑賞→映画→ご飯→余裕があったら短い映画→評論鑑賞→就寝 そんな生活を300日ほど続けていた時期がある。 完全におかしかった。けれど、その時の感

葬送のフリーレンを一気読み

葬送のフリーレンを漫画で一気に読みました。 これ、面白いです。 もともとはネットフリックスのアニメから入ったんですど、けっこうはまっちゃって、漫画も読みたいな〜ってなって大人買いです。 勇者一行が魔王を倒した後の後日譚という新たな感覚で物語が進んでいきます。 昔あった何気ない出来事が、その時は何も感じなかったけれど、あとから考えるとすごく意味があるものだったんだと思えるシーンがたくさん出てきます。 興味ある人はぜひ、アニメからでも見てみてください。 このように、

殴り合いじゃぁぁぁ:仕事と人生での根性の使いどころ~葬送のフリーレン

公務員クエスト失敗おじさんの「ありのこ」です。 2023年に潰瘍性大腸炎という病気(=難病)のため国家公務員を当てもなく退職。 〇〇省勤務ではなく出先機関に20年以上勤務していた事務系公務員でした。 今回はアニメ「葬送のフリーレン」から話をスタートして仕事の話につなげたいと思います。 殴り合いじゃぁぁぁ(byデンケン)アニメ「葬送のフリーレン」第21話 サブタイトルは「魔法の世界」 お話は一級魔法使い試験の第一次試験。 デンケンというおじいちゃん魔法使いが登場しま

自虐の国、埼玉で目頭が熱くなる3選!

 地図屋です。  都道府県47本勝負 関東死闘編、今回は埼玉をやります。埼玉と言えば「ダサいたま」。これはタモリさん発の造語なんですが、他にも漫画『翔んで埼玉』の「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」など、埼玉県民じゃなくても耳を覆いたくなるようなキャッチコピーが世に溢れています。  しかし、埼玉県民はたくましく、自虐を駆使して笑いに昇華しています。今回、埼玉で見た自虐ネタを見ている内に、私も自虐ネタの使い手として思わず目頭が熱くなってしまいました・・・・・・。