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備忘録

 はじめましての方もそうではない方もこんにちは。アイトピア通りで”きゅう“という障害福祉施設の所長をしています、北村誠悟と申します。

 先日の地震は驚きました。1回目がおさまったと思ったら、2回目…直感的に「津波くる!」と思い、避難準備を始めました。
 私の自宅は津波の被害の可能性がある地域なので、日頃から何かあったときのシミュレーションをするようにしています。津波の到達まで30分と想定し、15分以内に自宅から高台へ避難できるようにとシミュレーションしていました。
 私と妻、2人が家にいる場合は、人間用の防災リュックを私が持ち、猫用の防災リュックを妻が持ち、2人で猫用キャリーに二匹の飼い猫を促し、避難することを想定していました。15分で猫たちをキャリーに促すことができなかったら、申し訳ないけど諦めて、人間だけで避難することも想定していました。

 さて、先日の地震。結果、猫1匹は家に置いていくことになりました。やはり、想定通りにはなりません。2匹とも大暴れでした。高台への避難は想定よりも早く移動することができました。昼間、改めてみると、なかなかの傾斜の山道なのです。重いリュックと猫用キャリーを持ちながら、凄いスピードで駆け上がったのだと思います。

 家の被害は私の大切なプラモデルが倒れたくらい。事業所も問題なし。社員、利用者さんの安否もすぐに確認できました。コンビニやスーパーが普通に営業していることはありがたかったです。でも、そうならないこともあり得ます。1週間分の食料と水を確保しているので、それも安心材料となりました。

 日頃の準備は大切ですね。今回の反省を活かし、今後の地震に備えて行こうと思います。

2022.4
きゅう所長の雑記 おれのがヤバイ

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