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イーロン・マスク氏の火星移住に関する発言から思う、フロンティア精神について

おはようございます!
大地球吾です

先日に引き続き、宇宙関連の記事を書いていきます

先日の記事はこちら

今回のテーマは、イーロン・マスク氏の火星移住に関する発言のニュースからです

1.イーロン・マスク氏の火星移住計画

イーロン・マスク氏は火星移住に対して様々な発言をされていますが、下記のようなスケジュール感となっています

・2024〜26年に有人火星面着陸を実現させる
・2030年までに火星に基地を作る
・2050年までに100万人を火星に運ぶ
※過去の発言のまとめのため、変更している可能性あり

2024年というと、あと3年ですし、2050年というと、あと30年です

まだまだ想像もつかないような状況ですが、すぐそこまで来ているようです

2.なぜ火星なのか

人類の移住先として、なぜ火星がクローズアップされているのか
それは、結論から言うと地球と環境が近いからなのですが、詳しくは下記の理由からです

・地球からの距離が近い
・自転周期が地球に近く、昼夜がある
・地球の1/3だが、重力がある
・大気がある
・地表には凍った二酸化炭素がある
・地下深くに氷があることが有力視されている

3.リスクを伴う初期の火星移住

イーロン・マスク氏は、火星移住に関して、「乗り心地は悪いし、長旅になる。恐らく何人もの死者が出るだろう。だれにも強制するつもりはない。希望者に限る」等と発言しています

4.いつの時代も、時代を創るのは、フロンティア精神に溢れた人

イーロン・マスク氏は、包み隠さず、火星移住のリスクについて正直に言ってくれたと思います

人類初の挑戦に対してリスクがないはずがありません

これは、火星に限った話ではなく、かつては原始時代に居住地を変えること、新たな食物を食べようとすること、大航海時代に船に乗って冒険して新大陸へ行くこと…等、新たな挑戦にはリスクが不可欠ですし、フロンティア精神に溢れた人が新たな時代を創ってきたのではないでしょうか

人類はそのリスクと引き換えに、今の豊かな生活を得ることができました

人はいつか死にます
その命をどう使うのか?

火星への移住に関しても、フロンティア精神に溢れた人が困難を克服し、発展を遂げるのではないでしょうか

今から30年後の未来がどうなっているか、楽しみです

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