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FRB金融緩和開始



●現状為替はファンダ
円相場が1ドル151円台後半。
年初来安値を更新。
為替は市場においてファンダメンタルズに基づいて決まる。
政府、日銀は急激な変動は好ましくないとの、基本的な考えを崩さない状況。
米国でインフレ期待の高止まりから金利が上昇。
→ボラティリティー低下によるリスク選好の流れもあり、低金利の円を売ってドルを買う動きが優勢。

●豪ドル高の可能性
オーストラリア準備銀行はインフレ率が依然として高過ぎる。
豪中銀の目標水準まで引き下げるための次の段階はこれまで以上に時間がかかる可能性がある。
燃料価格上昇は供給ショックに伴う上方サプライズが総合インフレ率に影響を及ぼし得ることをタイムリーに連想させる状況。
→予測としてスムーズな物価動向にはなりそうもない。
政策金利のオフィシャル・キャッシュレートの誘導目標を12年ぶり高水準の4.35%に引き上げ。
インフレ率が2025年にかけて目標の2〜3%のレンジを上回って推移する可能性。

・豪インフレ率
2022年12月に7.8%でピークを打った後、5.4%にまで低下。
豪中銀の利上げが効果を発揮していることを裏付けている。
しかし、サービス価格の上昇圧力が残るほか、引き続きタイトな労働市場や人口の伸びを踏まえ、豪中銀はインフレ見通しを先週引き上げ。

●日本政府
過去の税金滞納で野党から追及されていた神田憲次財務副大臣の辞任を了承。

・辞任詳細
自身が代表取締役を務める会社の土地や建物が過去に4回にわたり、税金の滞納により差し押さえを受けた。

後任には自民党の赤沢亮正氏が就任する予定。
国民の信頼を回復できるよう足元の課題に全力で取り組む。

・政務3役の辞任
文部科学政務官
法務副大臣
財務副大臣
→支持率の低下に苦しむ岸田文雄首相にとってさらなる打撃。

●更なる円安
円はドルに対して年初来安値を更新し、急激に反転して上昇。
日本当局による為替介入ではなく、オプションのポジショニングが一部影響したとの見方。
→1ドル152円の水準で13日に満期日を迎えるドル・円のオプションが約12億5000万ドル(約1890億円)相当あり、それがその水準付近での円の急激な動きにつながった可能性が高い。

●FRB金融緩和開始
来年に政策金利を合計275bp引き下げると、UBSインベストメント・バンクのストラテジストは予想。
継続的なインフレ率低下によりFRBは早ければ3月にも金融緩和をスタートできる構想。
緩和サイクルでは典型的とされる大幅での刻みになる可能性が高い。
→FF金利2024年末までに2.5-2.75%に低下の可能性。
2025年初期までにターミナル金利1.25%をつける見通し。

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