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「かなわね」に関すること

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自分のための備忘録
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#発達障害

「かなわね」を手に取ってくださる先生へ。

「かなわね」を手に取ってくださる先生へ。

美沙はとにかく漢字が書けない読めない。そんな子どもでした。

それ以前にも色が認識できなかったり、数字の6が書けなかったり。

おそらく幼稚園の頃から先生からの一斉指示はスムーズには入っていなかったと思います。

そこは大学生になった今でも変わらず、自分の専攻している絵の実技以外の、どうしても単位を取らなければならない歴史やコンピューターのプログラミングには非常に苦労していますが、現在大学4年生と

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「かなわね」の背景

「かなわね」の背景

2000年生まれの娘、美沙はとにかく漢字が書けない読めない。
そんな子どもだった。

それ以前にも色の認識が出来なかったり、数字の6が書けなかったり。

おそらく先生の一斉指示すら入っていなかったと思う。

そんな様子を見るたびに、私は呪文のように「2人姉妹で下の子だから」・・・そう唱えていた気がする。

きっともう少し成長すれば周りのみんなに追いつくはずだ。
そう信じていた気がする。
だけど、ち

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あの日々があったからこそ思うこと。

あの日々があったからこそ思うこと。

先日
こんな講演会を
開催していただきました。

移動美沙美術館を
開いてくださった
八王子市立片倉台小学校にて
「好きを大切にするって
なんてステキ!」
というテーマで
まずは館長の神原由香里先生が
美沙の絵をあれこれ
語ってくださり。

いやぁほんと、
聞きながら
しみじみと
美沙ってなんて幸せな
子どもなんだろうなぁ
と思うほどに
美沙の成長と
美沙が描きあげた絵を
語っていただけたこと。

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