京たけのこ・こめ油の小川食品工業

はじめまして。 小川食品工業株式会社と申します。 京都で約100年、伝統栽培方式で育て…

京たけのこ・こめ油の小川食品工業

はじめまして。 小川食品工業株式会社と申します。 京都で約100年、伝統栽培方式で育てた筍・国産米ぬかから抽出したこめ油の専門店をしております。 たけのこ栽培の裏話、商品制作秘話など、ウチにしかない情報をお伝えしていきます! https://www.takenoko.co.jp/

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こだわりがんこ社長が解説!細かすぎるたけのこのグレード分けとは?

皆様は18ℓの「たけのこ」の缶詰のサイズの小さいのから大きいのまでどれくらいの種類があるかご存じですか? 今回は、写真は少なめ、社長のあつい思いがいっぱいです。 弊社で200種類以上。 普通のメーカーでも100種以上あります。 それはなぜかといいますと、 親指ほどの筍もたけのこ~1.5kgもある大きなたけのこまで様々 なので、まずサイズが、3L・2L・L・M・S・T・2T・3Tに分かれています。 その中のMサイズはといいますと、1缶に26本~40本/11kg入りというきま

    • こだわりがんこ社長が解説!西山丘陵の魅力とは?

      なぜ京都のたけのこは他の産地と違い、すばらしいのかと疑問に思われて いるかと思います。 その答えはたくさんありますが、代表的な話でも納得いただける理由を3つお話しします。 理由1 土壌が海性粘土で「たけのこ」に適した土であること。 その昔は海で隆起して陸地になりましたが、赤土・黄土と呼ばれる粘土質で「たけのこ」が土の中にある時には光を一切通さない為「たけのこ」の皮の色が白いまま育ちます。 地表近くになって少し先の方が黒ずんできますが、当然、地表から穂先を出したたけのこの皮

      • 収穫期限定商品「春筍ボイルたけのこ」ってどんな商品?

        今回も社長、修司が語ります。 日本のたけのこの今昔 小川食品工業(株)はたけのこ屋です。 100年近く前から京たけのこの缶詰を作って販売しています。 昭和の時代はたけのこは、ほぼ国産でした。生たけのこも国産の保存は缶詰が一般的で、全て国産原料で18ℓ缶を1000万缶製造していました。 昭和60年以降、中国産の安価な缶詰に押され、今では93~95%は中国産で国産は50万缶しか製造していないと私は思っています。 それでも国産の中でも京都は特別な栽培方式でたけのこを育てていま

        • 京たけのこ、始まりました!

          『京たけのこ』の加工に取り組み約100年、 小川食品工業(株)の社長の小川です。 これからたけのこについて書いていくのでよかったら読んで下さい。 今日は 2024年3月24日(日)です。寒い日で小雨が降っています 実は今日から今年の『たけのこ』の加工をスタートする日で、食品工場で農家の方が、『たけのこ』を持ち込んでくださるのを待っているところです。 が、誰も来てくれません。。。 2月まで暖冬で春の訪れは早く、桜の開花も例年より早いということだったので、 「3月24日から始め

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          note はじめました!

          みなさま、はじめまして。 ご覧頂きまして、ありがとうございます。 小川食品工業株式会社、広報担当えりかです。 宜しくお願いします。 京都のたけのこを守り続けて約100年 我々が居を構える長岡京の西山丘陵では、約300年続くと云われる『軟化式伝統栽培方式』で年間を通して毎日お世話をし続け育てた上質な「たけのこ」が特産品でございます。 農家さんの努力の結晶とも云える、「京たけのこ」を守り、販売させて頂くことが私共の役目だと考えております。 詳しくは、また別の回でお話させていただ