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こだわりがんこ社長のふるさと自慢

今日は私の故郷、長岡京市について語ります!!

私が生まれ育った長岡京市は歴史・緑あふれるすばらしい町です。
京都市と大阪市の間にあって、JRだと京都駅まで11分、大阪駅まで30分、阪急電車だと特急も止まり1時間に12本以上走っています。
名神高速道路が通り、すぐ近くに大山崎ICがあり京都縦貫道の長岡京ICはもっと近くに、そして今新名神の工事が行われています。
名神高速の両サイドには国道171号線がはしり、国道1号線や国道9号線も2~3km程は離れていますが、交通の要所に位置しています。
その上 南隣の大山崎町には桂川、宇治川、木津川の三川合流があり、合流した川は淀川となり大阪湾にそそいでいます。
歴史的に有名な天王山もすぐそこに見えています。
そして歴史といえば、奈良平城京から京都平安京へ都が遷る784年から794年までの10年間、長岡京に都が置かれました。


長岡京予想図

たった10年間と言えど、都が置かれたこともあり 史跡が多く存在し、それ以外にも光明寺、 柳谷観音などの名寺や菅原道真侯ゆかりの長岡天満宮も在ります。歴史的に重要な事件や出来事がすぐ目の先で起きていたりします。私が知ってる建物・場所が実は歴史上で大きな変化をもたらした重要なポイントだったと後から知った。 そんなこともありました。

私が生まれた昭和31年の頃、


長岡京市はまだ京都府乙訓郡長岡町でしたが、人口も1万5千人に満たないのどかな田舎でした。
 

それが、高校に入る頃には5万人を超えて急速に都市化していきました。
小学校に入学した時は明治5年開校の長法寺小と神足小の2校のみでしたが、 卒業した時には4校に増えていたし(その後10小学校となる)、 1校しかなかった長岡中学校に入学した時はクラスは50人以上で10クラスあり、校舎が足りない状態でした。(その後4中学校となる)


昔の長岡中学校 グラウンド

それでも、長岡町の中学生が長岡中学校に進むので長岡じゅうに同級生がいて、知り合いがどこにいっても居てるという、ありがたい状況でした。
その上、公立高校は乙訓高校しか進学できなかったので小中高と知り合いばっかり、長い付き合いの人がたくさんいました。
いまだに地元の同級生と定期的に集まって楽しんでいます。ありがたいことです。

変わる風景


 長岡京駅から見た西山丘陵(奥に見える山)


今長岡京市は8万人を越え、少しづつですがいまも増加しています。
移り住みたい町にも選ばれ、人気が高いそうです。
人気が高い理由の一つに自然が豊かで緑が多いこともあると思います。
のどかな農村だった町が交通の便が良いこともありベッドタウンとして発展し、田畑はどんどん住宅へと変わっていきました。
田畑の次は特産品だったたけのこを産出するたけのこ畑に及んできました。 
平地のたけのこ畑から順に高級住宅街へと変化していきました。
長岡京市の特産である、たけのこの出荷量は少なくなってしまいました。
私が住む海印寺村はたけのこで生計を建てる農家が多く、収入はたけのこで!という人達が多く生活していました。
残念乍らたけのこ畑は残っているけど、たけのこでごはんを食べている人は数える位に減ってしまいました。


小泉川とホタル

減ったとはいえ、もともと緑ばっかりだったので今もすぐ側に緑があります。
ホタルが住む小泉川が流れ、子供たちはくわがた採りを楽しんでいます。
京都の人は、東京から新幹線で帰ってきた時京都タワーを見て帰ってきたなぁと思うそうですが、私は長岡京駅に着いて西山を見ると帰ってきたなぁとしみじみ思います。

そこには 子供の頃から何も変わらない西山がど~んと鎮座し、そのふもとにたけのこ畑が広がっている、見なれた風景が私を迎えてくれるからです。
生まれ育ち今もそこに生活し、これからもずっとこの長岡京市で生きていきたいと思っています。
自慢のまちです。
大都会のタワーマンションにもない。
高級リゾート地でもない、
やすらぎとしみじみとした
幸せを感じられる私のふるさと、
長岡京市はやっぱりいいところです。



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定休日 : お正月3ヶ日のみ


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