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AI時代にライターとして生き残るには「インターネットの外」が重要になると思う

 人工知能によって置き換えられる職業の1つにライターが入っています。AIによる文章は既に実用化されており、キーワードを入れて書くような文章の世界では、既に置き換えが始まりました。

 キーワードを元にお手本的な文章を書くのは、AIは得意です。

 では今後、ライターが生きていく道はなんなのか。

 それは、ズバリ、取材だと思います。言い換えてみたら、「インターネットの外」に出て、インターネットに現実を取り入れていく仕事です。

 確かにChatGPTでもある程度の会話は可能なので、インタビューはできるのですが、それでも、五感を使った取材ーー景色や場所の匂い、雰囲気を感じることは今はまだ難。
 
 もともと、ほとんどの記者は文章を書くために取材していたのですから、その時代に戻ることになるとも言えます。

 とはいえ、ネットメディアの誕生と同時に競争が激しくなったライターの世界で、どうやって取材者として生き残っていけるでしょうか?

「誰でもできる」ライター仕事もある

 ライターの世界には、ほぼ「誰でもできる」取材仕事もあります。

例えば、専門性のない取材仕事は、割と誰でもできると思われているかもしれません。緩いインタビュー記事は、今やネットに溢れています。

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