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「教科書通りの新規事業」の結果をnoteに残す意味

こんばんは。モモの中の人です。

バタバタとしていると一週間はすぐ過ぎてしまいますね。忙しい中でもnoteを継続するいい方法があればコメントで教えてください。

今日のテーマは「教科書通りの新規事業」の結果をnoteに残す意味です。

先のノートで「教科書通りの新規事業」を始める理由を書きました。

そのチャレンジや取り組みの過程や結果はなるべくわかりやすくかつ詳細にnoteに記録していきたいと思っています。

その理由は大きく2つです。

①アジャイル思想で新規事業開発/ティール組織運営の分野での事例を増やす

本にしても、ネットにしても、アジャイル思想のサービス開発/ティール組織(またはホラクラシー)に関する説明はたくさんあります。

しかし、どれも概念的・抽象的な話が多く、具体的・マニュアル的なものは多くありません。

例えば、アジャイルで調べると出てくるのは開発の手法の話がほとんどです。(アジャイルはもともと開発手法なので当然といえばとうぜんですが)

アジャイル的な思想に則った新規事業開発に関するものはあまり多く触れられません。

ティール組織と調べて出てくる会社といえば、海外だと、ECのザッポス、オランダの介護事業のビュートゾルフ、トマト加工会社のザ・モーニング・スー・カンパニーなどがあり、日本では、ダイヤモンドメディアlaprasRelationsなどです。

逆い言えば、これらの会社以外はほとんど出てこず、調べても事例にたどり着けないのが実情です。

そこで、このnoteではアジャイル思想のサービス開発やティール型の組織運営を教科書通り行う中で、具体的にどのような課題にぶつかって、どう解釈し、どのようにアクションし、その結果どうだったかを記録していきます。

息遣いの聞こえるような、生の実践結果を具体的内容をもって提供することでアジャイルやティールに興味がある人の背中を押す一助のなればと思います。

②サイエンスとしての経営の発展のために結果を記録する

少し大きく出ました。

「教科書通り」に「新規事業」を始める取り組みをスタートするスタンスからも伝わると思いますが、私は「経営はサイエンス」だと考えています。(もちろんアートな部分もあることは間違いありませんが、基本的には科学だというスタンスです)

中でも、「成功する」方法でなく、「失敗を減らす」方法はサイエンス的要素が強いと思っています。

経営がサイエンスであるとすれば、基本は、観察・推論・仮説・検証・考察です。

マネジメントの教科書には観察結果に基づく推論と仮説が記載されているので、その実践(検証)の結果と考察を残すことにより、後進のための経営科学のアップデートに貢献できればと思っています。

ニュートンが万有引力の発見に、ケプラーの天体観測の結果が生きたように、理論と実践は相互に補完しあう関係にあります。

実践と理論構築を同じ人ができればそれでもいいし、できなければ別の人がそれぞれの得意を持ち寄ればいいのです。

大切なことは検証結果がきちんと残ればそれがいつか誰かの役に立つ可能性があるということだと思います。そういう意味では実践結果の記録そのものが社会の資産です。

アジャイル思想の新規事業開発やティール組織運営といった実践のサンプルの少ない分野において具体的な実践結果を残すことで少しでもマネジメント全体の発展に貢献するとともに、小さな取り組みの中でも社会に恩返しができればと考えています。

具体的にどんなプロジェクトをやるのか

また、近日noteに書こうかと思いますが、プロジェクトの第一段としてEC関連の新規の事業をスタートとしようと考えています。

それではまた。

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