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[無料] メンバーシップについて
京都哲理数学のメンバーシップに興味を持っていただき誠にありがとうございます。本記事では、京都哲理数学のメンバーシップに関する詳細について書いています。理論を構築する過程を共有するってあまり聞かないですよね。だからこそ、先にメンバーシップを開設するに至ったそもそもの背景を説明させていただきたいと思います。その上で、具体的にメンバーシップでは何をするのか、詳細を見ていきたいと思います。皆さんのご興味に合わせて読む箇所を選んでいただければと思います。
京都哲理数学のメンバーや、そこでの議論の内容については下の記事を別にご用意しております。
メンバーシップ開設に至った背景
2023年の夏~秋頃から閉鎖的な議論を始めていた篠藤・守屋・森の3人ですが、そこで交わされる内容は専門的なものというよりは人間の感覚に根ざしたものでした。それであれば専門分野問わず、多くの方に共有することが可能ではないか、つまり閉鎖的な議論から開放的な議論に転換することはできると思いました。ただ、ここまでは僕たちから見た視点。多くの人にとって、それに価値があるのかは別です。
では、議論の内容やその背景にある気持ち等を公開することに果たして価値があるのでしょうか。この問いに対し、「間違いなく価値がある」と僕たちは考えます。
"生"であること
これがキーワードです。概略はこのぐらいに留めておき、
多くの方に届けることができる
それには価値がある
それぞれの詳細な説明は以下でしていきたいと思います。
多くの方に届けることができる
哲理数学・四則和算は、意識や感情をはじめとした<見えない領域>を扱い、根源的な領域からの革新を行います。古代ギリシアから受け継がれてきた古典論理学を疑い、小学校から当たり前のように叩き込まれた四則演算を疑い、現代に根付いている高度に抽象化された学問を疑うように。この作業には膨大なエネルギーが必要であり、すぐに完成するようなものではありません。言ってみれば建築物の土台から作っている感覚であり、だからこそ学問の基盤である哲学や数学の領域から取り組んでいます。そして、多くの人にとって、その哲学や数学はどこか距離のある存在で、堅苦しく難しいようなイメージを持たれるのではないでしょうか。しかし、心配無用です。先にも述べたように哲理数学・四則和算が扱う領域は過去の偉人らが建設した建築物の土台からの革新を行うような抜本的作業であるため、建築物すら存在しない荒野の風景が目の前には広がっています。そして、そこは多くの人に開かれた自由で多様な領域であり、人間本来の感覚や経験から全てが始まります。<善と悪>、<正しい、正しくない>もまだない、未分化な環境なのです。そのような領域から議論を始める我々にとって、<専門的態度>で臨む前に、感覚や心を持った<人間的態度>が求められます。だからこそ、議論の内容が専門的すぎず、人間の感覚に根ざしたものになるのです。そのため、専門分野に関わらず、多様なバックグラウンドを持った方々に届けることができると考えています。
共有することには価値がある
時代は生成AI時代。「AIが人間の仕事を奪うかも。」そんな議論が聞き飽きるほどなされています。そして生成AIの代名詞ともなった「GPT」。GPTの「P」は「Pre-trained」、つまり「既に訓練された」という意味です。そして、GPTは簡単に言うと、既に訓練された枠組みの中で、データを出力するシステムです。では、これを人間に対応させると、どうなるでしょうか?それは教育や学習の枠の内部で思考することに対応し、それは先人らが積み上げた建築物に居座ることに他なりません。しかし、人間は本来、その建築物をさらに拡大すること、または別の建築物そのものを新たに創り出すことができるのではないでしょうか。生成AIが社会に浸透しようとするこの時代に、「Pre-trained」ではない創造的な態度が今後の人類に改めて問われるのであれば、それに挑む我々の営み自体を閉鎖的なもので終わらせず、開放的にすべきなのではないかと考えました。
さらに、生成AIがより浸透すれば、「Pre-trained」な枠の内部で確率的に生成された無機質な完成物や成果物が溢れかえる時代になります。だからこそ、完成するまでの営みに付随する喜びや葛藤、苦しみといった有機的で人間らしい「心」や「気持ち」、「感情」が面白いのではないか、そしてそれに共感いただけるのではないか。
「荒野」に放り出された人間らは、日々何を感じ、何を考えているのか。「Pre-trained」ではない、根源的営みに付随する<生(ナマ)の思考>や<生の感情>。情報を流布するハードルが格段に下がった現代にリアルタイムでこれらを共有することは、重要且つ面白い。だからこそ価値がある。
"生"
このような内容をこの1文字に込めました。何か受け取っていただけましたでしょうか。
そしてこの先、論文化する等して何かしら形になった時は、メンバーシップで共有してきた「完成物の背景にある気持ち」も同時に汲み取っていただければ嬉しく思います。
メンバーシップの活動内容
背景を踏まえた上で、具体的に何をするのか説明させていただきます。京都哲理数学のメンバーシップでは、2つのプランを設計いたしました (2024年5月時点)。それぞれのプランについて1つずつ見ていきます。今後、プランの変更・追加などを行う可能性がありますが、その時は随時報告させていただきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1714456433292-O3q2cOrcsY.png?width=1200)
1. 限定記事プラン
![](https://assets.st-note.com/img/1714275399522-uMqy4v81jz.png?width=1200)
月額
2000円
プラン内容
1.月4本の限定記事 (週に1本のペース)
限定記事の内容は、以下に挙げたようなものが中心となります。
議論の内容
なぜそこに着眼したのか
議論の背景にある気持ち・感情 etc.
既に上で述べたように、まさに今、現在進行形で理論を構築している臨場感のある営み自体、まさに<ナマモノ>を文章で伝えていきたいと考えています。3人がそれぞれの視点で書いた文章を1本の記事に凝縮しています。そんな限定記事をお試しでお読みいただけるように、無料で公開した記事をご用意しております。
2. 限定記事+イベント参加プラン
![](https://assets.st-note.com/img/1714275416767-wq2Hb2LFDH.png?width=1200)
月額
4500円
プラン内容
1.月4本の限定記事 (週に1本のペース)
限定記事の内容は「限定記事プラン」と同様のものとなります。
2.月に1度のオンラインイベント
イベントの内容は、以下に挙げたようなものが中心となります。
その月の限定記事4本の総括・まとめ
質疑応答 (哲理数学・四則和算の理論に関する質問、限定記事にまつわる質問、など幅広い内容に対応させていただきます)
参加者の方との議論 etc.
対話を通して、文章やチャットのみでは伝わりにくい感覚も共有させていただきたいと思います。また、質問や議論を通して、皆さんの感覚や視点を取り入れさせていただき、今後の理論の発展に活かしたいと考えています。もちろん、限定記事にも皆さんの感覚や視点を反映させていきます。そのような双方向的なイベントを行います。
※ 当プランにご加入された方で、イベントの日程が合わずご参加いただけなかった場合は、アーカイブ動画を後日送らせていただきます。
※ イベント自体はメンバーシップ参加者限定ではなく、一般参加者の方にも参加いただけるようにしたいと考えています。ただ、メンバーシップ参加者の方々がお得になるように料金を設定しています。
最後に
最後に僕たちから皆さんに、注意していただきたいこととお願いがございます。
注意点
本メンバーシップで公開した内容は、いずれ論文化・特許化する可能性がございます。本内容を、メンバーシップ加入者以外の方に公開したり、むやみに公で利用したりするなどの行為は避けていただきますようお願いします。どうしてもの事情などございましたら、お知らせください。
お願い
そして最後に、加入していただく方に、僕たちから1つだけどうしてもお願いしたいことがございます。
自由な領域「荒野」に立ち、自らの感性を目一杯研ぎ澄ましてほしい
くどいかもしれませんが、一番大切にしたいことなので再度触れさせてください。根源からの見直しを行う営みにおいて、重要なのはその人の感覚や経験です。「専門」などそこでは関係ありません。逆に、「専門」が邪魔をすることがあるくらいです。記事の中には、専門的な言葉が出てくることもありますが、その言葉の奥に「どのような気持ちが潜んでいるのか」、「本当は何を言いたいのか」を汲み取っていただきたいです。もちろん、僕たちも可能な限りそれを伝えられるよう試行錯誤いたします。そして、専門性を超越し僕たちの感覚を受け取っていただいた上で、皆さんの持つ感性を研ぎ澄まし、皆さん自身の意見や思考を展開していただきたいです。そのような態度を持っていただけると全く違った体験をしていただけると思います。よろしくお願いします。
1.メンバーシップ参加ご希望の方へ
京都哲理数学のメンバーシップの内容はいかがだったでしょうか。メンバーシップに加入したいと思っていただいた方は、下記のURLから加入手続きをよろしくお願いします。
「noteアカウント作成 (会員登録)」と「クレジットカードの登録」がお済みの方
下記URLよりご希望のプランを選び、参加手続きをお願いします。
「noteアカウント作成 (会員登録)」と「クレジットカードの登録」がお済みでない方
noteのアカウント登録とクレジットカードの登録をした上で、上記のURLよりご希望のプランを選び、参加手続きをお願いします。
「アカウント登録」や「クレジットカードの登録」の方法に関してましては、以下のURLを参照ください。
哲理数学・四則和算の理論そのものに共感していただける方や、理論を構築する過程自体、またはその構築過程の裏側に潜む背景・気持ちに興味を持っていただける方、是非ご参加ください。もちろん、哲学や数学とは今まで距離を置いてきた方も大歓迎です。
2.記事を試し読みしたい方へ
実際に記事の内容がどのようなものか読んで確かめたいと思われる方も多いかと思います。そこで、お試しで読んでいただき具体的に記事の触感を知っていただけるよう、1本の記事を公開しております。
3.京都哲理数学について知りたい方へ
京都哲理数学を構成するメンバーや、そこでの議論の内容や形式については下の記事をご覧ください。
それでは、自由な領域「荒野」でお会いしましょう!
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