見出し画像

[無料] 京都哲理数学の全て

見えない世界を観る。
そんな世界を扱う<新たな数理>を築く。

「我々が何を目指す集団か」,それを端的に示す表現です。


改めまして…
読者の皆さん、初めまして!こんにちは!
本記事を読んでいただき、誠にありがとうございます。我々は、それぞれの興味を源泉に、哲理数学・四則和算のもとに集まった、京都を中心に活動するハタチそこそこ非公式研究集団】です。「非公式」と書いたのは、哲理数学・四則和算を学んだ京都市在住のメンバーが、互いの家で自発的に集まって議論しており、全く公式な場での議論ではないからです (実は、公式な議論の場を設けていただける話も現在進行中ですが、いずれにせよ非公式魂は捨てません)。また、我々の集まりはただの勉強会でもありません。なぜなら、自分たちで理論を0から構築しようとしているからです。引用はしても、あくまで我々の理論のため。自分たちの感覚を軸として理論を構築しています。
今回、我々が普段行っている議論の内容やその背景にある気持ちを共有できる場を設けたいと考え、メンバーシップを開設するに至りました。本記事では、メンバーシップを開設する我々自身をまずは知っていただきたいと思い、京都哲理数学を構成するメンバーがどのような思い・志を持って研究をしているのか、そして普段どのような議論を行っているのか簡単に紹介させていただければと思います。メンバーシップを開設するに至った背景や、メンバーシップでの具体的な活動内容については別記事をご用意しております。我々自身については本記事を、メンバーシップの内容については下の記事をご覧ください。

どんなメンバーがいる?

そんな疑問を持たれている方も多いはずです。名前と写真でその疑問を解消し、さらにメンバー個々人がどのような背景で哲理数学・四則和算のもとに集まり、議論・研究をしているのかも紹介させてください。


篠藤滉司 (しのとう こうじ)

宇多田ヒカル・ベストアルバム「SCIENCE FICTION」のキービジュアルを背景に撮影した写真。
個人的に宇多田ヒカルはこのポーズの感触。

「心や感情が今後より大切になる. 」そんな直感的で漠然とした感覚のみを頼りに探究を始めた。言葉として浮遊している「心」や「感情」という雲のように掴みどころの無いものが一体何なのか全くわからず、生物学や宗教、哲学、芸術など多岐の分野を横断し始める。そんな中、感情地図・四則和算と出会い、「柔らかさ」「滑らかさ」を感じたことを手がかりに探究を進め現在に至る。京都大学で生物学を専攻し、コケを用いた分子生物学の研究を行う。大阪府出身。京都市在住。2001年生まれ。お絵描き大好き。

守屋陽一朗 (もりや よういちろう)

鴨川近くの人気カフェでパシャリ

広島大学数学科に在学中、現代数学の在り方に強い違和感を覚えたことを機に主潮流からは離れて独自に探究を始める。多変数函数論という数学理論を専門とする傍ら、主に大森荘蔵の哲学をベースに据えて近代の二元論的構図に囚われない新しい思考様式を模索している。四則和算が提案している幾何的構造を基礎付ける仕事に取り組んでおり、哲学と併せて量子論への適応(哲理量子論)を構想している。岡山県出身、京都市在住、1998年生まれ。普段は魂振師として施術活動も行っている。

森康紘 (もり やすひろ)

普段の議論中の様子。篠藤による盗撮写真。
髪色よく変わります。

高校物理を学び多くの原理や公式を学んでいく中で、この世を支配している物理の理論やそれに使われる数学に興味を持ち始める。そして特殊相対性理論や量子力学を中心に勉強していくなかで、量子力学の「観測」という行為に関して疑問を持つようになった。神は本当にサイコロを振っているのか。この観測問題について思い悩んでいた際に哲理数学・四則和算に出会い、この理論を用いて、観測問題を解決することを夢見て日々研究する。兵庫県出身、2001年生まれ。京都市在住。京都大学マンドリンオーケストラにてサブコンダクターを務める。


京都哲理数学はこの3人を中心に議論が行われています。「京都哲理数学」と言いながら、3人全員京都出身ではないのですが、京都在住、京都を愛してやまない3人です。
見ていただいた通り、個々の志を胸に集まった3人ですが、普段は京都の美しい自然や文化に見守られながら、研究をしています。京都という<場>の力を借りながら、自己と向き合い探究を進める3人の活動をより詳細に見ていきたいと思います。

どんなことしている?

3人の結び目

メンバー紹介で見ていただいた通り、3人それぞれの興味は別々です。

  • 人類の振る舞いの変化に興味があり、今後は心、感情、精神性といった、より人間の内面的な問題が重要になると信じて探究するメンバー

  • 既存の数学体系そのもの、または数学との対峙の仕方に対し異論を唱え、数学に暗に潜む二元論的構図を覆そうとするメンバー

  • 現代物理学のメインテーマである「量子力学」に潜入し、その中で「観測問題」という欠陥を知り、その解決を試みるメンバー

こう見ると、実に多種多様ですよね。普通であれば混じり合わないような3人。ただ、全く別かと言うと、そうではないんです。僕ら3人を結ぶものは、自分の探究を推し進めるには『「何か」が足りない。』という直観。そして、それは今まで人類が「見ないことにしてきたもの」「無視してきたもの」。今までの人類が培ってきたフレームでは「見えない」もの。それを「観る」。「観る」ために新たなツールを構築する。まさに、冒頭に述べた内容です。そして、足りない「何か」を扱うためには「哲理数学・四則和算」というツールが必要だと僕たちは強く信じているのです。

議論の方法や形式

そして、現在はこれを達成すべく、週に1度の頻度で3人いずれかの家に集まり、それぞれが考えてきた内容を皮切りに議論を発展させています。個々の経験的背景なども踏まえた上で、哲学や数学はさることながら、物理学や生物学、宗教、芸術等、多岐に渡る内容を横断し多角的な研究を行っています。既存のフレームで捉えられない領域を対象にしているため、分野を横断して多角的に議論することが重要だと考えています。そして、意外と「専門性」が邪魔になる時も多々あります。やはり人間は色眼鏡をつけて、モノを見てしまう生き物です。その色眼鏡を外して、モノを純粋に見ることはなかなか困難です。だからこそ、多くの分野を横断し議論を交わすことに価値があると考えており、僕らとは異なるバックグラウンドを持った多くの方々と内容を共有し、新たな理論を構築できると確信しています
そして、3人での議論が終われば、その内容を個々が持ち帰って咀嚼し、それぞれで思考を深め発展させる。1週間後、また集まり議論を行う。これを繰り返す形で探究・研究を進めています。

議論の具体的内容

では、具体的にどのような議論をしているのか。最近の議論で話題に挙がったテーマをいくつかご紹介します。

  • 確率って本当に正しい?
    サイコロ本当に投げた?

  • 「鶏と卵」って結局どっちが先なん?
    そもそも、問い自体が間違ってる?

  • 俺たちって本当に生命?
    だとしたら、生命って何だっけ?

浅いのか深いのかよくわからないですよね。しかし、意外とこうした身も蓋もないような疑問や問いに大切な前提が隠れていることが多く、そこから大きな発見に繋がることがあります。教科書に書いていたから「正しく」見えていたけど、その「正しさ」は意外と不安定だったりするのです。「正しさ」という仮面の裏には、過去の偉人が勝手に決めたことや、人類が無意識の内に前提としてきたことが潜んでいる。そこを疑う批判的態度には何の問題もなく、僕たちの自由である。そんな自由な領域から議論する態度を忘れず、僕たちは研究を日々行っています。

最後に

ここまで読んでいただき、「メンバーシップに加入したい」、「具体的にメンバーシップで何をするのか知りたい」、「記事をお試しで読んでみたい」など、人により感じ方が多様だったと思います。それぞれの方に向けた案内を下にご用意いたしました。

1.メンバーシップ参加ご希望の方へ

ここまでの僕たちの紹介を読んでいただき、メンバーシップに加入したいと思っていただければ、下記のURLから加入手続きをよろしくお願いします。

  • 「noteアカウント作成 (会員登録)」と「クレジットカードの登録」がお済みの方

下記URLよりご希望のプランを選び、参加手続きをお願いします。

  • 「noteアカウント作成 (会員登録)」と「クレジットカードの登録」がお済みでない方

noteのアカウント登録とクレジットカードの登録をした上で、上記のURLよりご希望のプランを選び、参加手続きをお願いします。
「アカウント登録」や「クレジットカードの登録」の方法に関してましては、以下のURLを参照ください。

https://www.help-note.com/hc/ja/articles/22837660959385-%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AB%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%81%99%E3%82%8B-%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E5%90%91%E3%81%91

哲理数学・四則和算の理論そのものに共感していただける方や、理論を構築する過程自体、またはその構築過程の裏側に潜む背景・気持ちに興味を持っていただける方、是非ご参加ください。もちろん、哲学や数学とは今まで距離を置いてきた方も大歓迎です。専門性を超えた自由な領域で気持ちを共有したいです。

2.メンバーシップの内容について知りたい方へ

また、「メンバーシップでは具体的に何をするのか」もっと知りたいと思っていただいた方は、下の記事をご覧ください。

3.記事を試し読みしたい方へ

実際に記事の内容がどのようなものか読んで確かめたいと思われる方も多いかと思います。そこで、お試しで読んでいただき具体的に記事の触感を知っていただけるよう、1本の記事を公開しております。


本日から、いよいよ京都哲理数学<幕開け>です。どうぞよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?