祇園祭前祭、宵山・山鉾巡行を大人目線で味わう5つのポイント
祇園祭一色の京都です。
7月に入り、連日、祇園祭の記事を書いてきました。
7月1日から毎日のように神事や行事があり、実際に出かけて見ています。
祇園祭というと賑やか、混雑している、疲れるというイメージが付きまといます。
それは間違いではなく、宵山は山鉾巡行の日は何十万人の人出ですというニュースが流れるますが・・・
祇園祭で疲れたという思いではなく、良いもの見られたと思って帰っていただきたいと思います。
・この記事を最後までお読みいただくと、大人目線での祇園祭の楽しみ方がわかります。
・ストレス少なくポイントを押さえて見ることができます。
それらをわかりやすく5つのポイントでお届けします。
・それができるのは京都生まれ京都育ちで、物ごころついた頃から毎年、祇園祭を見ていること。
・京都癒しの旅で毎年、お客様をご案内していること。
祇園祭だけでレポート記事を89記事書いています。
よろしければ、京都癒しの旅ブログ内を検索して見てください。
1.宵山で見たい山鉾を絞る、優先順位は?
あなたにとって何が優先順位か決めること
祇園祭前祭の山鉾の数は23基あり、全てを見ることもできないことはないですが、まずはどうしても見たいものに絞ることをオススメします。
それは体力を温存するためです。
京都の夏は湿度が高いために気温以上に暑く感じます。
サウナにいるみたいと言われる方もいらっしゃいます。
それでも時おり吹く風が気持ち良いものです。
7月16日祇園祭前祭宵山。
見たい山鉾と言われても難しいですね。
初めての方はぜひ、長刀鉾や月鉾、函谷鉾など18時以降歩行者天国になる四条通りに並ぶ鉾をぜひご覧ください。
阪急電車「京都烏丸」駅、京都市営地下鉄「四条」駅下車すぐ。
その大きさ、迫力、祇園囃子と駒形提灯の風情をぜひ!
地図をご覧ください。
祇園祭前祭山鉾の位置関係
なんといっても長刀鉾はすごい人です。
長刀鉾を最初にご覧になると後は四条通を西方向に歩いていき、烏丸通を渡ると函谷鉾、室町通を越えると月鉾があります。
また狭い通りに建つ鉾も見応えがあります。
室町通、四条より南にある鶏鉾。
こちらは18時以降、北行き一方通行になるので、鶏鉾に行かれるには烏丸通を一本南に進んでから西に向かい、鶏鉾をご覧ください。
室町通の四条より北にある菊水鉾。
かなりこのエリアは混み合いますが、菊水鉾は唐破風型の屋根という特徴があり、とても魅力的です。
2024年、今年の山一番は油天神山。
縁起の良い山ですので、お時間のある方はこちらにも足を運んでくださいね。
地図の左下のあたり、油小路通にあります。
このエリアは例年ですと比較的空いていますが、今年は山一番になったので、少し多いかもしれません。
それでも昔ながらの風情を楽しめますので、大人のお祭りを楽しみたい方はぜひ!
この先をお読みいただくとテーマを絞り、中身の濃い祇園祭をお楽しみいただけます。
お気に入りの山鉾が見つかりますように。
2.大人の楽しみ方はどんなこと
3.山鉾巡行で外せない見どころ
4.一番迫力を感じるのはここ
5.山鉾巡行の後にこれを見ると完璧
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