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【根拠のない自信はどこから来るのか】

こんにちは。
心に火を燈す経営パートナー、共燈コーチルタントです。

3月は仕事やプライベートでバタバタと過ごしていました。
時間や心の余裕がなくなると、
自信を喪失して落ち込むことが増えるようです。

そんな未熟な自分ながら、
【自信】について思ったことを書いてみようと思います。

二種類の自信

自信には、「根拠のある自信」「根拠のない自信」があります。

根拠のある自信は、
分かりやすいですね。
過去の成功体験、実績、学歴、など
数値化しやすいので、
他人からも自分自身でも
評価できるところから生じます。

根拠のない自信って何でしょうか。

先日ある人に言われたのが、
「コーチルタントさんは、自分のことが好きですか?

即座に応えられませんでした・・・

「自分を好きでない人が、
幸せになったり、夢をかなえたり
成功者になれますか?」


この言葉に気づかされました。

根拠のない自信はどこから来るのか

人は、だれかに信頼され、応援されていると
自信をもつことができるそうです。

究極的には、根拠のない自信とは、
「自分のことを好きになる」ことから生じるのでしょう。
好きになることに根拠はありませんから
自分自身が最大最強の応援者になるのです。

だいたい自分が自信を無くすのは、
他人に批判や評価されたりしたときです。

他人の意見や評価に依存しないこと。
他人の意見は参考にはしますが、
気にしすぎなくてよいのです。

究極、自分を好きになるということは、
自分と他人との違いを尊重できるようになる
ことだと思います。
他人も、自分と同じように、
苦しんでいたり、
幸せになりたいと願っている存在だ
ということに気づきます。

最善観

根拠のない自信について書いているうちに、
森信三氏の教えである「最善観」が思い出されてきました。

いやしくも我が身の上に起こる事柄は、そのすべてが、この私にとって絶対必然であると共に、またこの私にとっては、最善なはずだ

森信三「修身教授録」

長く経営をされている方は、
このような最善観というか
人生や事業の流れを達観しておられる方が多いと感じます。

人生も事業も、良いときもあれば悪いときもある。
今が悪いときなら、次は上がる以外にはない。
今は自分にとって成長のチャンスを与えられているのだ。


「根拠のない自信」は、
こういう最善観からも生じるのだろうと思います。

自分の経験上ですが、
自分を好きでない状態の時、
逆境を受け入れることが難しく感じます。

「回り道もまた
自分への大事な成長のための教訓である」
と思うことができれば
過去の失敗や経験を肯定でき、
自己肯定=自分を好きになる

につながりますね。

まとめ

つらつら書いておりますが、
根拠のない自信は、
・自分を好きになること
・最善観をもつこと
から生じるのだろう
というのが自分の現在地です。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


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