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【Jリーグ】第10節終了時点での数字で見るJ1とJ2

今回は、第10節を終了したJリーグの結果を踏まえてJ1・J2のゴールに関わる数字を見ていこうと思います。

前回投稿した統計と同じで、ゴール数・タッチ数・アシスト数・率を見ていきたいと思います。

① ゴール数

10節を終えてなんと1点しか差はありませんでした。第1節時点でも、J1・J2とのゴール数では1点のみJ2の方が多かったという結果でしたが、たまたまだとは思いますが同じく1点差という結果でした。

1試合平均ゴール数が2,45~2,46%という結果です。毎節10試合が消化される中で、24-25点が各節で生まれる数です。

第1節も、J1は24点、J2は25点という結果だったので、初戦だから緊張があってとか、フィジカルコンディションが良くてとかという要因は特にゴール数に変動はなかったように思えます。

② タッチ数

続いては、タッチ数についてです。
ワンタッチでのゴール数には差がなかったものの、3タッチ以上からのゴールはJ2の方が多かったです。第1節時点での考察通り、J1の方がゴール前での時間・スペースが少ないということが証明されているでしょう。

③ アシスト数・率

J2の方が7本アシストが多いという結果となりました。第1節時点と同様にJ2の方がアシスト率が高かったです。数字だけの比較であれば、第1節終了時での考察通り、J2の方がゴール前での時間があることでアシスト率が高まったといえるのでしょう。

とはいえ、セットプレー(FK,PK)からの直接ゴール数の差を出していません。直接ゴールが多ければアシスト率が下がるので、その差を見てから考察を深めていきたいと思います。


最後に

第1節での数字が第10節を終えても大きく変動することがない結果となりました。そのため、第1節終了時点での考察が大きく誤っていたという誤算はありませんでした。

つまり、現代のサッカーにおいて各節(J1.J2)における差はあるものの、平均値を見ると差はなく、Jリーグにおけるサッカーの基準というのが今回の数字から読み解くことができると思います。


最後までお読みおいただきありがとうございます。


次回は、〈J1,J2第10節終了時点のゴールアシストエリアについて〉というタイトルで記事を投稿させていただく予定です。


#6 第10節終了時点での数字で見るJ1とJ2


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