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36歳で開業した私が「20代に、これやっといて好かったな」と思うことBest3。


20代の頃

私の20代は、
大学生→ 会社勤め(営業職)→資格取得→ ふらふらと旅暮らし→
転職して会社勤め(事務職)→・・・
といった感じだった。

そんな私が、
20代でやっておいて、よかった!
(開業するときに、役に立った(*^-^*))と
思うこと、
ベスト3 について、
お話ししたいと思う。

第3位:

「東京の ど真ん中で、働いたこと」


就職活動をするにあたり、
私は、「東京のど真ん中で働きたい」(^^; と、思った。

それまでは地方に住んでいたので、
都会へのあこがれと、
地方しか知らない「井の中の蛙」である自分に、
コンプレックスがあったのだと思う。

ばりばり働いて、自分を試してみたかったし、
自信をつけたかった。

実際に「ど真ん中」で働いてみて、
さすが、東京・・・。(^^;

個性的な人がたくさんいて、刺激的だった。
色々な人やコトと出逢い、一気に世界が広がった。

人が多いから、他人の眼をあまり気にせず、
「なんでもありじゃん」と、
色々なことにチャレンジできた。

失敗も多かったけど、
「自分もやれるかも・・・!」と、
根拠のない(?)自信がついたのは、
ホントに大きかったと思う。

第2位:
「自分のやりたいことを、思う存分やったこと

30歳で結婚し、長男、二男の出産を経て、
36歳で開業したが、
そこからは、
家事、育児、仕事で、毎日 相当、忙しかった。

今思えばよくやってたなあ(今じゃもうムリ(^^;・・・)と、
つくづく思うが、
若さってすごい。

でも、
若さだけじゃなく、
その大変さを乗り切れたのは、
20代でやりたい事(旅とか、お酒とか・・・?(^^; 諸々)を、
思う存分、できたことが大きかったと思う。

だから、開業し、
家事・育児・仕事で忙しくなっても、
いい意味で、諦められた。

もし、あの自由な20代をやっていなかったら

「あ~あ、こんなに忙しくなるんだったら、
もっとやりたいこと、やっとけばよかったなあ。」
と、
後悔が先に立ち、
仕事に全集中できなかっただろうと、思う。

ひとり旅とか、貧乏旅とか、
お酒飲んで自分を見失う(^^; とか、
まあ・・・、
内容はともかく、
思う存分自分の時間を、自分のために使い切ることができて、
良かったなあ、
と、心から思う。

栄えある(?)第1位:

「営業職を経験したこと」


営業職というと、
どちらかというと、敬遠される職種だと思うが、
自分を試してみたくて、
はあえて(^^; 営業職を選んだ。

これは、実に価値ある経験!であった。

営業職は、
何が好いかって、
「自ら動く」力が身に付くこと。

全ての営業職が同じかどうかは、わからないが、
営業は、目に見える形で
成果・実績をあげなければならない。

成果・実績があがっていなければ、
仕事をしていないのと同じこと、という評価にもなりかねない。

だから、
成果・実績をあげないといけない。

そのためには・・・!

自分で動かなければ、何も始まらない!
待っていても、仕事は、来ない!のだ。

もちろん、
上司や先輩が、懇切丁寧に、指導はしてくれたが、
基本、ひとりでアポをとって、ひとりで訪問して、
ひとりで面談して、契約、につなげなければならない。

「どーしたら、契約とれるかなあ・・・(@_@;)」と、
マジ・本気で、考えるようになる。

だから、
自分で「なんとかせんといかん!」と、考えたり、
「どーやったらうまくいく?」と、工夫する習慣がついた。

そして、何よりも・・・、
「自ら動く」=「行動力」が身に付いた!

この経験は、後日、開業し、
自力でお客さんを開拓せにゃいかん、
となった時に、
めちゃくちゃパワーを発揮してくれた。

初対面の人と面談したり、
テレアポをとったり、
時には気になる会社に飛び込みしたり(時代が時代でしたので(^^; )
色々やったが、
おかげで
それほど、抵抗感はなかった。

仕事だけではなく、
人生全般にも、とても役に立っていると思う。

ただ、「自分から動く!」が、嵩じて、
「自分で何とかしなきゃ」 → 人に頼れない・・(^^; 
という、今の自分につながってしまった事実も
否めないが・・・

・・・でもでも、それはまた別の話(^^; ・・・

以上、
「いずれ起業や開業したいと思ってます!」という方に、
少しでも参考にしてもらえたら、うれしく思う  (*´ω`*)♪

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