試験対策

チャラ男シリーズ#36

中学に入学して初めての期末テスト。
最初の中間テストは科目数も少なかったため、今回が初めての本格的な定期テストとなる。

息子「やべ～よ。オレ呼び出しくらうかも」
私「はぁ～？！？！ちょっとやめてよ！今まで何やってたの？！」

息子「な・に・もやってない」(キッパリ)

……たしかに。いや開き直るんじゃない！

私「それで。どうするの？」
息子「おかーさま！この英語のワークブックの丸つけをお願いいたします！！明日提出なんだよーー！！」

私「えぇ～～どーしよっかな～～」
息子「お願いしますっ！！間違ってたら直すから、ふせんを貼っといてください！」
私「もー仕方ないなぁ、今回だけだからね！」

そして、丸つけを始めたら…
なんと！
50ページ以上もあるじゃないですか！！
しかも、ほぼ全てのページにふせんを貼らなきゃいけないじゃないの！！

聞けば、毎日コツコツやらなきゃいけない課題なのに、提出することを知らずに放置し溜め込んだ、と…

それをほぼ１日でやったらしい…
身についたかどうかは、全くもって不明。。いや、身につくわけがないだろう。。
ま、定期テストがどんなものか、これでわかったことでしょう～
一夜漬けタイプなのは私の遺伝か。。

そして夜遅く。

息子「もうさ、テスト前は家に帰ったらスマホをオレから取り上げていいよ。見るとやっちゃうから」
私「おぉ！！時間泥棒ということがわかった～？？エラいじゃないの」
息子「うん…」(げっそり。目の下にはクマ)

そんな兄を尻目に、チャッチャと宿題を終わらせる娘。プリントの丸つけをすぐ忘れる私のために、大きなメモまでつけてテーブルに置いてある。ありがたい。

こうして上を見て育つ下の子は、要領良しの子になってゆくんだろうなぁ。