Vol. 14 「社会関係資本」
開いて下さりありがとうございます。宜しくお願いします。
外部とのネットワークを持つことはとても大切です。
私たちは生きていく中で、知らず知らずの内に自分と同じタイプの人たちと仲を深め、繋がっていきます。性格が似ていたり、共通の趣味を持っている人と一緒にいる方が楽しいし、落ち着くことができるからです。
しかし、同じコミュニティの中だけに留まっていると、自分に対する客観的な意見を知ることができなかったり、新しい価値観を形成することが難しくなってきます。
新たなコミュニティに入り、異なるタイプの人と話すことで、今まで気づけなかった新しい発見をすることができ、社会関係資本を蓄積することができます。
私は先週から、土日の早朝にテニスのコミュニティに参加し始めました。そこには10代から50代60代までの様々なタイプの人たちが集まっています。今まで高校の同期や昔からの友達としか繋がりを持っていなかった私にとって、初対面の方々しかいないその場は、とても新鮮で、刺激的な場所でした。
まず始めに私は、「これは雑談力をトレーニングする絶好のチャンスだ!」と思い、雑談のポイントを意識しながら、様々な人に話しかけました。最初はやはり失敗が続き、なかなか打ち解けることができませんでした。しかし、積極的に話しかけることを続けていると、だんだんと自然に会話ができてきて、その方の過去のことや、現在の仕事のことなどを聞くことができるようになりました。
結果的にそのコミュニティにはかなり幅広い業界の方々が集まっていることが判明し、就活生の私にとっては最高の情報収集の場になりました。また、異なるタイプの方々と話しているうちに、新しい価値観に出会い、自分は今までかなり狭い視野の中で生きてきたことを知ることができました。
この経験は、外部との繋がりが自分に新しく価値の高い情報をもたらしてくれるほんの一例に過ぎないと思います。「井の中の蛙大海を知らず」ということわざがありますが、まさにその通りで、外に出ないと気づけないことはたくさんあります。今後も外部との繋がりを求めて積極的に行動していこうと思います。
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