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日記_2018年5月2日(水)

ドサクサにまぎれて今日も有給が火を噴き、2日連続で噛みしめる平日昼間の自由。
本日の労働者各位、マジお疲れ様っす!!!(直角にお辞儀)

しかし自由、とはいうものの、サラリーマンがその平日休みの恩恵を1番味わえるタイミングって、実は「土日に閉まっている役所や銀行での手続きができる!」というすごく地味で拘束感のある瞬間だったりするので、なかなか根深い社会システムだな、とも思う。

ちなみに今日の自分の用件はというと、友人の結婚披露宴に3件ご招待いただいているので、3件分のご祝儀を新札で用意する必要があり、銀行で両替がしたかった。

大切な友人の結婚式なので呼んでいただけるのがめっちゃ嬉しいのだけど、この新札両替ミッションがなかなかいつも直前になってハラハラしたりして、手ごわい。
今回は、十分に余裕を持って両替できたので、上出来なんじゃないだろうか。

ここで、心を鬼にして昨今の電子マネーブームを考えてみると、もしご祝儀がSUICAみたいなICカードでシャリーン♪とかで済んでしまったら、くそ楽じゃね?という思いになってしまった。
まあたしかに味気ないというか、大切なお祝い事が薄れる気もするっちゃするし、どうなんだろうね。

即座にみんな対応できるか?っていうと、無理だよね。
式場の受付で「タッチしてください」の表示があったり、クレジットカードの読み取り端末を差し出した受付の人が「暗証番号をお願いします」って目を少しそむけてあくまで自分は暗証番号を見ていませんよアピールしてもらったりしちゃったら、めんくらうよね。ウケるよね。絶対に笑ってはいけない結婚式24時だよね。

基本的に、マナーとして新札でご祝儀を用意する理由としては、「あなたのために事前に準備しておいたお金ですよ」という意思表示としての意味合いが強いみたい。

今日の自分を振り返ると、確かに「銀行で平日に用意するぞ!」というエネルギーを注いだっちゃあ注いだわけだし、かといって「新札を用意するのが普通だし。」と思考停止で漫然と用意した感もあり、マナーはほとんど形骸化しているともいえる。

このマナーを気にするかどうか、世間の価値観が「別に気持ちの問題だし、形式はどうでもよくね?」という人が増えたら、電子化の波がウェディング・しきたりにも押し寄せ、新札ご祝儀の文化が消失し、より便利になったりするのかな、と思う。

とはいえ、個人的な体験として、最近キャッシュレス過激派の友人と割り勘の場面で口論になったりしたので、根本では慎重派かな?
(アプリにクレジットカードを登録して、個人間の1円単位のやりとりをアプリ上で完結できるサービスがあるようで、友人の熱烈なススメでそれを登録したのだが、カードの認識などに手間取ってイライラして「現金じゃダメなんか!?」と感情があふれた。のちに和解。)
まあ、制度の移行はなるべく穏便に、うまくやってくれよ!という無責任な感じです(ハナクソをほじりながら)。

完璧に環境が整えば絶対に便利だからキャッシュレスの方がいいかなあ!
移行に手間取ってイライラするのはつらい!寝て目が覚めたら「世はまさに大キャッシュレス時代!」とかならいいのに。覚えが悪いとこれから色々苦労しそうだね。

ちなみに中国ではほぼ電子マネー化が実現できていて、露天商から乞食まで(!)シャリーンとキャッシュレスで済ますという話らしいし、日本でも楽天Edyでお賽銭できるとかいう神社があったりするらしく、ご祝儀電子化も時間の問題かもね。


ところで、さんざん貴重だと言った有給休暇を銀行での両替作業に費やすだけで終えるわけにもいかず、美術館めぐりの昨日に引き続き今日も文化的な行動に出た。

帝国劇場で繰り広げられる最高フランス革命ミュージカル「1789 -バスティーユの恋人たち-」観劇。

もう本当に最高だった…。
長々と感動について、革命モノのミュージカルの良さについて、自由と平等について、愛と平和について、長々と長々と語り尽くしたいのだが、明日の日記で書くことにする。
なぜなら、明日も同じミュージカルを観に行くから。(!!!)

というわけで明日の予告を!

●革命モノの最先端・フレンチミュージカル1789!
●解禁!双眼鏡で見えた世界の向こう側
●禁断!Wキャスト目当てのチケット買い増し

以上の3本立てだ!明日も絶対見てくれよナ!!!

#cakesコンテスト #コンテンツ会議 #日記 #筆ペン #日常 #手書き #電子マネー #キャッシュレス #ご祝儀

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