noteでのアドバンテージ

音楽を聴きながら書いたので
流しながらお読みいただけたら幸いです。

カッコいい話を書こうと思えば
書ける気がする

自分のnoteにおいて
アドバンテージになることは
面白い文章を書けるとか
イラストが明るく描けることだとか

そういう風に
思ってくださる人もいるけど

水道屋であることだと思っていて
昨日も夜0時に電話が鳴った
現場に到着したのは1時前

別の会社さんが詰まっては解消してを
ここ数日で繰り返して
昨日夕方から入った会社さんは
遂に解決できなくて

俺らに白羽の矢が立った
ここで決めればストライカーのような
立ち位置になれるから
決めるべきポイントは外さない

心配そうに尋ねてくれる管理会社に
一喝したんだよ

大丈夫ですよ。
それは何の対応をしたか
事前に聞いていたから

どうも初動にミスがある
その結果余計にやらかしてしまっている
そんなしりぬぐいも必要だろうなと

全部、このきゃらをにお任せ下さい！

結果、3時までかかったけど
無事解決することはできたとき

葛藤がないわけじゃない
大丈夫ですよなんて
強気な事をいいたいわけじゃない

きっと管理会社としては
何社も派遣して
その都度失敗しているとき

どんどん怒られて追い詰めていくから
いざ、何かあれば
逃げ癖がつかないように
一喝したのはある

そういう現場はリスクがある作業でも
あえて戦わないといけないことがある
俺らの上官がなよると困るからね

まぁ結局

蓋をあけてみたら
どの業者もいい道具を持っていなかっただけ

拍子抜けする現場は結構ある

例えばね
いい文章を書こうとか
読ませる文章を書こうとか
俺はきばってはいないことが
アドバンテージだったりする

響く言葉というのは
文章の技術じゃない

人生の経験なんだと思う
それは苦悩し続ける事だと思う

どうしたら
上手くまわるだろう？と
考え続けたから
管理会社にあえてびびりながらも
安心させようと思ったのは

最初は意図してやっていくことが
段々自然とできるようになり
今は、何で、昨日管理会社に
あんな言葉を吐いたのかを
後づけで考えを起こすほどに

練習することで
自然と身に着いた気がする
それが自分の芯のある言葉になる

俺ね。仲間に仕事を振る
車でいつだって皆移動するでしょう？

万が一事故の報告もある
そんな連絡が仲間から入ったら
最初に言おうと思っている事があるんだ

「お前は大丈夫か？」

会社にとって迷惑だとか
お客さんにとって迷惑だとか
そんなことは気になるよ
経営者だからね

だけど、人の道はあるじゃない

俺はもともと
優しい人間ではなくてさ
狡い人間だという自負は正直ある

だからこそ
そういう自分の弱点と
向き合う経験をした

自分がずるい人間だから
人のずるい部分もすぐわかる（笑）

すると人間って所詮
汚い生き物だと思ったら
何もうまれない

そういう面もあるのに
いざとなると
映画版のジャイアンのように
いいやつになるって
素晴らしいよねって思えたんだよ

気の利いた言い回しはできなくても
どれほど文章が下手でも口下手でも
言葉以上のコミュニケーションは
あると思っていて

それは連続の中にある
さりげない仕草だと思う

その素敵な仕草がない人の文章など
1年、2年、有頂天に
なれる時期はあっても
続かないと思う

響く文章を書きたいと思う時
俺は言い回しなど勉強することはない

水道屋の代表であることで
助けてもらえている感謝の気持ち
喜んでくれるお客さんの笑顔

そういうことが
俺の言葉に魂を宿すんだよ

自然体で素直な気持ち
そして前を向こうとする意思

それがある人は
文章で売れるとかそういうことではなく
人として何かを成しえる人になると思う

水道屋であること
それが俺のアドバンテージ

多分文章が上手くなりたい人は多いと思う
でも、文章って突き詰めれば
想いを伝えられることだと思う

あなたにはあなたの
アドバンテージは絶対あるからさ

焦らずにいけばいい