≪時間があったら読んでねコラム≫ 『 求められてる需要・答え 』
学年末試験をおこないました。
わたしが担当している物理のテストは、計算が早い生徒は周りより早く終わることがあるんです。
わたしは、早く終わったから寝るというのが嫌い。
見直ししない。何かを考えるということもない。
そんな無駄な時間もったいないので、わたしのコラムを最後の余りスペースに載せて読んでもらってます。
今回はコチラ⇓⇓⇓
≪時間があったら読んでねコラム≫
『 求められてる需要・答え 』
中学校生活もまもなく終了ですね。
さて、この1年、節目節目で自己分析のお話をしてきましたが、自分のこと、将来のことについて考えていますでしょうか?
義務教育が終わる君たちに私からお話できることをいくつか書いておこうと思います。
1番になれるものは頑張れる
好きなことは頑張らなくても継続できるはず。
それ以外でもう一つの観点に気づいてほしいのは、1番になれるものは頑張れるということ。
私の中学・高校時代を例に挙げると、数学・理科は得意だったが、私と同じぐらいできる人はいた。
でも、その中で1番になれるポイントがあった。
教えるのがうまいという点。
わかりやすく授業できることでは、誰にも負けなかったので頑張れた。
人に教えるために、誰よりも解けないといけなかったので、勉強も頑張れた。
結果、見た目がかっこいいわけでも、スポーツができるわけでもない私のまわりには、人が集まるようになった。
調子にのって余計にがんばるわけです。
周りから私に求められる“需要”がつかめ、それは磨いてるうちに“スキル”になった。
あなたが1番になれる可能性を秘めてるものは何だろう?あなたへの需要は何だろう?
正答を求めたがる君たちへ
君たちを見ていて一番感じるのは、“間違えたくない”“間違えるくらいなら答えない”という動きをしているということ。
教科書から答えを探すばかりでは、教科書の枠から出ることはできない。
世に出ると答えが用意されていないものばかり。
加えて、コロナ禍というものが、物事の変化を更に加速させた。
加速度を増す世界の中で、立ち止まっていては終わる。
答えはない。答えは自分で作り出すものだ。
人それぞれ求められてるQuestionもAnswerも違う。
既存のものに囚われていてはいけない。グズグズしてないで走りだそう。
引かれたレールの上を走ってられるのもあとわずかです。
ここからは、自分でどこを走るのか決めなくてはいけないし、自分でレールを作ってかないといけないことも出てくる。
あなたをつくるのはあなた自身。さて、どんな自分になりたい?
最後までお読みいただきありがとうございます。
こういう話を大人にすると、自分に対する需要とか考えてたの!?そんな高校生いないよ~!と言われます。
わたしとしては意外でした。
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きゃん