天皇杯2020の大会方式が大幅に変更された件をまとめてみた 【4月23日更新】
こんにちは。
noteを毎日更新しているきゃべつです。
4月23日に、天皇杯2020年大会の方式が大幅に変更されたので、その件をまとめてみました。
✔︎ 本記事の内容
・変更点
・考察:ACL出場権はどうなる?
・最後に
○変更点
4月23日、日本サッカー協会は天皇杯2020年大会の方式を以下のように大幅変更することを発表しました。
✔︎ 日程
1回戦 :9月16日
2回戦 :9月23日
3回戦 :10月28日
4回戦 :12月12日、13日
準々決勝:12月19日、20日
準決勝 :12月27日
決勝 :1月1日
本来は5月に開幕する予定でしたが、9月まで延期されました。
✔︎ 出場チーム
・都道府県代表47チーム(変更なし)
・アマチュアシード(変更なし)
・J1上位2チーム(大幅変更)
本来88チームで開催される予定でしたが、50チームまで縮小しての開催となりました。
これにより、J2・J3全クラブの不出場が決まりました。
✔︎ その他
・1〜4回戦まで入場料無料に
・1〜3回戦までのやぐらを同じ地域でまとめる
※正確な情報はこちらからご確認ください。
○考察:ACL出場権はどうなる?
✔︎ 従来のACL出場権
・天皇杯優勝 → グループステージから
・J1優勝 → グループステージから
・J1の2位 → プレーオフから
・J1の3位 → プレーオフから
従来、J1の1位〜3位までが天皇杯優勝した場合、ACL出場権が重複するため代わりにJ1の4位が出場権を得ていました。
しかし、2020年天皇杯はJ1の1位&2位のみが出場するので、ACL出場権が必ず重複します。
また、アマチュアチームが天皇杯優勝した場合、AFCライセンスを持っていないためJ1クラブへ出場権が譲られます。
以上の条件をもとにシチュエーションすると、
天皇杯優勝が、
① J1優勝チームの場合
グループステージ出場権が重複するので、J1の2位に譲れらて以下のようになるでしょう。
② J1の2位チームの場合
グループステージ出場権が優先されるので、4位のチームにプレーオフ出場権が譲られて以下のようになるでしょう。
③ アマチュアチームの場合
ACL出場権がJリーグチームに譲られるので、結局以下のようになるでしょう。
3つのシチュエーションを見ましたが、どれでも出場権は同じになりませんか??
もし真相が分かる方はコメントください…
※考察が間違っている可能性もありますので、正確な情報は必ずJFA公式ホームページをご覧ください。
○最後に
第100回の節目の大会がこのような形になるのは残念ですね…
ただ、この大会方式だと必ずアマチュアの2チームが準決勝に進出することになります。
ということは、アマチュアチームが元日に新国立競技場に立つこととなるかもしれません。
コロナウイルスに打ち勝ち、サッカーを楽しめる日常が戻ってくることを期待しましょう!
それでは。
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