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【#22】 "脱サラ漁師" について考えてみる

このnoteは「好きなことをしながらのんびり生きる」という夢を僕が実現するまでの記録です。ほぼ毎日更新してます。

早く脱サラがしたくて仕方がないきゃべつXです!

以前、脱サラ農業に関する記事を書いたのですが、かなり好評だったので脱サラシリーズ第2弾として、脱サラ漁師について書いていきます!

■ この記事を読んで欲しい方
・脱サラに興味がある方
・今の環境を変えたい方

のんびりやっていきます🙃


【脱サラ漁師】 実現する方法を調べてみた

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会社を辞めて明日から漁師になろう!

と思い立ったところで、船もないし、道具もないし、ツテもないし、当然無理な話ですよね。
さらに、漁業を行うためには漁業協同組合に加盟し「漁業権」を取得する必要があるんです。

■ 大前提
・許可なく勝手に始めることは出来ない

最初のハードルが高い「脱サラ漁師」ですが、実現するためにはどうすれば良いのでしょうか。


調べてみると、こんなステップを踏む必要があるみたいです。

■ 脱サラ漁師を実現するステップ
・漁協の求人案件に応募
・見習い漁師として雇用される(有給)
・漁の技術を習得した後に、師匠・先輩漁師からの推薦を受ける
・漁協組合員として正式加入
・引退漁師から漁業権の譲渡
・独立漁師として自立
※参照:https://comemo.nikkei.com/n/n081bb3ef3655

ん〜、「プロ漁師」になるまでにはかなり時間が必要みたいですね。当然、生き物を獲る仕事・人の食に関わる仕事なので簡単に一攫千金が狙えるわけではないみたいですね。


それでは、脱サラ漁師に興味のある人は、まず何から手をつければ良いのでしょうか。

■ 脱サラ漁師になるための第一歩
・「漁業就業支援フェア」に参加する
・各都道府県に相談する
・漁業の求人に応募する
     ※参照記事はこちら

◯「漁業就業支援フェア」に参加する
漁業就業支援フェアとは、漁業に興味のある方なら誰でも参加することが出来る相談会のことです。漁業に関する基礎知識を学ぶコーナーから、疑問や悩みを個別に相談できるブースまであるようです。漁業に興味がある方は、まずこのイベントに参加してみると良いかもしれませんね。

◯各都道府県に相談する
独自の支援制度がある自治体も多いようです。そもそも、脱サラして漁師になるのであれば"移住"は付きものですよね。漁業に関する制度、移住に関する制度など、充実している自治体を探して一度相談してみるのもアリですね。

◯漁業の求人に応募する
最も近道な方法が、求人に応募することです。しかし、そう簡単に漁師の求人はありませんよね。常にアンテナを張っておくことが重要みたいです。また、漁師の労働環境はサラリーマンのものとは全く違うもの(超絶早起きとか)なので、条件についても要確認ですね。
ちなみに、以下のサイトに求人があるようなのでリンクを貼っておきます!

■ 漁業の求人があるサイト(一例)
静岡県公式ホームページ
石川県漁業就業者確保育成センター
和歌山県公式ホームページ
      ※参照記事はこちら


【脱サラ漁師】 支援制度を調べてみた

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「脱サラ漁師」を実現するステップは何となく分かったとして、「お金はどうするんだい」って話ですよね。
船を購入するだけでも1000万円近くかかるようですし、、、

僕みたいな平凡サラリーマンは、到底、支援がなければ漁業の世界に足を踏み入れることすら出来ません。

そこで調べてみると、漁師になるのを支援制度に以下のようなものがあるみたいです。

■ 支援制度
・JFマリンバンク「漁業近代化資金」
・日本政策金融金庫「漁船資金」
・各自治体による支援
     ※参照記事はこちら

◯JFマリンバンク「漁業近代化資金」
こちらは融資制度です。漁業を営む人が設備を整える際に1800万円を限度に融資を受けることが出来る制度です。当然、融資なのでお金は返さないといけません。気になる方は、公式サイトをご覧ください!

◯日本政策金融金庫「漁船資金」
こちらも融資制度です。漁船を購入したり改造したりする際に融資を受かることが出来る制度です。詳しくはこちら

◯各自治体による支援
組合がやっているような上記の融資制度の他に、独自で支援に力を入れている自治体もあるようです。山口県では、3年間に渡って最大150万円の給付金を受けられる制度もあるようです。本気で移住を考えている方は、自治体の制度をチェックするようにしてくださいね!


【脱サラ漁師】 についてまとめてみる

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今回は、脱サラをして漁師になる方法や制度について調べてきました。僕もこの記事を書く前は全くの無知だったワケですが、色々知ることが出来ました。

やはり、脱サラ農業と比べるとハードルは高そうですね。
金銭的にも、許可制度的にも。

しかし、しっかりと修行を積んで一人前の漁師になれば、安定してお金を稼ぐことが出来そうです。(新規参入のハードルがあるため)


サラリーマンが本気で漁師を目指すのであれば、フェア等に参加してツテを作るのが第一歩かなと、そして、いろいろな話を聞いた上で脱サラを決意したら移住先の選定ですかね。

とにかく、早起きが苦手な僕には難しそうな道ですが、選択肢が増える分には良いですもんね!


今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
note以外にも、Twitterやポッドキャストでも発信をしているので脱サラに興味のある方はチェックしてみてください!

それではまた明日!

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