![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81484119/rectangle_large_type_2_981c7b7d4146eeaee1044c72cd9fa685.jpeg?width=800)
【noteで学ぶ健康習慣の科学70:睡眠障害の人がやってはいけない3つのこと】
「睡眠」について。
これまで「良質な眠り」に関して色々書いていますが、今回は「不眠症」とか「睡眠時無呼吸症候群」のような「満足に眠れない人」の持つ悪習慣について調べた研究があったので紹介。
眠れない時どうするの?
ではなく、
眠れない人のこの行動が夜の睡眠を阻害している。
というもの。
なお研究では137人の「不眠症患者」を対象に、終夜眠ポリグラフ検査を行い「睡眠のリアル」を調べたものです。
■PSG検査とは
PSG検査は、脳波・眼球運動・心電図・筋電図・呼吸曲線・いびき・動脈血酸素飽和度などの生体活動を、一晩にわたって測定する検査です。 この検査により、睡眠時無呼吸症候群、周期性四肢 (しし) 運動障害、睡眠時随伴 (ずいはん) 症などの睡眠障害の診断が可能となります。
てことで、睡眠障害の人の「悪習慣」が以下。
①カフェイン
⇒不眠症患者の66%は昼間の「眠気覚まし」にカフェインを多く摂っている
②仮眠(昼寝)
⇒患者の25%が「毎日昼寝している」
③睡眠導入剤の長期利用
⇒『ルネスタ』『ソナタ』などの睡眠導入剤を服用している人は、そうでない人にくらべ、睡眠導入に時間がかかる
⇒ただし、短期利用に関しては睡眠時間を長く取れるメリットがある
とのこと。
夜眠れないから行なってしまうことが完全に裏目になってます。
逆に、不眠症患者に推奨する行動は、
✅睡眠の優先度を上げる
とのこと。
例えば、
「決まった時間にベッドに入る」
「寝る前はスマホを触らない(ブルーライトを浴びない)」
「寝る前にカフェインや食事を摂らない」
「なるだけ部屋を暗くする」
「部屋の温度を25℃にする」
「お風呂に入った1時間後くらいに睡眠に入る」
など。
睡眠の質が上がることはとにかくやった方が良い。睡眠の優先度を高くすることで、睡眠障害の緩和が可能になるそう。
さもありなん(o・ω・o)
これは睡眠障害の人でなくても行った方が良いことですよねー。
ここから先は
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60854523/profile_e32a1e0750780c9db14ee369a139bdcd.png?fit=bounds&format=jpeg&quality=85&width=330)
【1分で読めるnoteシリーズ】
1分で読めるnoteのまとめ それぞれは全部無料で読めます 読んでみて「これは価値がある」と思えたら、100円投げ銭してくださいませ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?