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【noteで学ぶ健康習慣の科学80:『ペリオドン』の知識を持った歯医者選びについて】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。
 
 先日、2年ぶりに歯医者にかかり、神経を抜き、抗生物質を飲む。
 という虫歯治療を行いまして、腸内細菌を愛でるカエルとしては「ちょっとしんどいな」ってエピソードをnoteに書きました。

 
 それで本日2度目の治療をしてきましたが、今回の治療を受けた上で、「あらかじめ知っていたら、別の歯医者を選んだ」という学びがあったのでシェア。


□『ペリオドン』という製剤について

 まず前提として、今回カエルは3回目の奥歯の虫歯治療で、いよいよ神経を抜かなければいけなかった。ということ。
 つまり、虫歯になって治療を既に2回受けており、数年を経てとうとう歯の神経を諦めなければならなかったという話。

 そして本日、前回神経を抜いた跡の洗浄・除菌を行ったのですが、治療中に担当医師の方が

「ペリオドン、あと2本取って」

 と看護師さんに指示を出していました。

 カエルはこういう"未知のワード"が気になるたちなので、治療後受付のソファに座り、即検索をかけたのです。

 なるほど。
 神経を抜いた後の消毒や細菌の繁殖を防ぐもの。
 ということが解りました。
 その後他の情報はあるかと、画面をスクロールしたところ、

 お? 『発がん性』というワード。
 まあ、お薬にこういうワードは憑き物です。
 完全に安心安全な化学物質などは珍しいでしょう(素人意見)
 前回の抗生物質と同様に、治療に必要ならば甘んじて受け入れます。虫歯になったカエルが根本的に悪い訳ですから。

https://youtu.be/FlU2FiSmwZs

 んん?? 

この消毒薬に『ペリオドン」というホルムアルデヒド製剤を使用することがしばしばあるようです(当院では絶対使用しません)。本症例の患者様もその治療を他院にて受けられた方。通院するたびに治療が痛く、治療後も痛い。そして治療が長引く。ホルムアルデヒド製剤にはそんな効果があるということが、論文で明らかです。

 ちょっとカエル的には見過ごせない文章が。

 治療が長引く……論文で明らか……。

(蛙・ω・)<ふむ。もう少し調べるか。


 カエルが個人的に一番気になるのは、「米国では20年以上前から使用禁止」というところでしょうか。

 日本では、「身体に悪い」と解っていても認可されているものがいくつか存在します。

 例えばカエルが知っている代表的なものは『マーガリン』です。

 日本では、色んな大人の事情で、シンプルに有害なものが禁止されず使用・販売されています。
 

『ペリオドン』は悪だ。と、言うつもりはありませんが、

(蛙・ω・)<「知っていたら、ペリオドンを使用しない歯医者を選択していた」

 これは間違いありません。
 抗生物質、マーガリン同様に、わざわざリスクが高いものを積極的に身体に入れようとは思わないからです。
 
これは単純な選択の自由の話。

 もう一度おさらいしておくと、

✅ペリオドンには発がん性がある
※ただし、患者よりも医師側の方がリスクは高い

✅ペリオドンを使用した施術は術後の痛みが長引く、治療そのものが長引く可能性がある

ペリオドン・FCという治療薬には、治療箇所以外の根尖歯周組織を壊死させる可能性がある

虫歯の神経治療には次亜塩素酸ナトリウムという選択肢もある

 ということ。
 あくまで「そういう側面がある」という話ですが、論文が存在し、20年以上前から米国では使用を禁止されているというのは事実。

 
(蛙・ω・)<「知っていたら、ペリオドンを使用しない歯医者を選択していた」

 やはりこの結論になります。
 カエルは次回の施術を受ける約一週間後まではペリオドンが奥歯の歯根部に入ったままですので、もしかしたら痛みが続くのかもしれないし、周囲の歯髄などに悪影響があるのかもしれません。

(蛙・ω・)<とっとと治療を終えたいです(ちなみに奥歯以外は問題なかった)

 
 日本には「知らぬが仏」という便利な言葉もありますが、カエルは「知識は武器」派なので、今後も気になる情報はインプットし、アウトプットしていきます。

(蛙・ω・)<誤り、訂正、情報の刷新、等ありましたらコメントで指摘していただけると大変嬉しいです。

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