『劇場版ウマ娘プリティーダービー新時代の扉』観た。アグネスタキオンをもっと好きになった。
❑The WINNER 2012年 JRA CM 皐月賞 アグネスタキオン
(蛙๑╹ω╹๑ )<カエルにとってアグネスタキオンと言えばこのCMである。
もともとカエルは競馬に詳しくない。
いわゆる「ウマ娘で競馬を知った勢」である。
カエルは賭け事にとかく不向きなので(引き運無い、勝負勘無い、勉強苦手)賭け事の一種である競馬を観る機会が極端に少なかった。
がしかし、ウマ娘と出会ってしまったのである。
❑新衣装アグネスタキオンの固有スキル+勝利ポーズ
❑アグネスタキオンまとめ
❑泣いたタキオン
❑タキオン、カフェを完コピ
❑ドン引きしちゃうタキオン
❑タキオン、カフェのマネ
❑おねだりするタキオン
(蛙๑╹ω╹๑ )<魅力的すぎる。
マンハッタンカフェの育成ストーリーに登場するタキオン。メインストーリー、サイレンススズカと絡むとタキオン。その他もろもろ。
ウマ娘の『世界観』にまで触れようとするタキオンは本人の魅力以外でも目を引く存在である。
(蛙๑╹ω╹๑ )<そして今回の劇場版である。
❑劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』キャラクターPV[アグネスタキオン:CV 上坂すみれ]
(蛙๑╹ω╹๑ )<主人公のライバル役として登場。持ち前の独善&唯我&マッドサイエンティストぶりでストーリーを引っ掻き回す。
史実(実馬)のアグネスタキオンも、人心を揺さぶる戦績と馬生である。
❑【ウマ娘】無敗でターフを去った幻の三冠馬『アグネスタキオン』物語【ゆっくり解説】
(蛙๑╹ω╹๑ )<ウマ娘をプレイしているトレーナー、実競馬に触れている人なら周知の事だと思うが、アグネスタキオンは、レースを4戦しか走っていない。そして全てに勝利。そして引退している。
タキオンに敗れたライバル馬たちのその後の活躍が語られる時、アグネスタキオンは『幻の三冠馬』と呼ばれるワケである(産駒も優秀だった)。
さて、ようやく映画の話をするワケだけれど、この、「たった4度の勝利」の描かれ方がズバ抜けてよい。
ターフに残る者に影響を与えた『存在』
これが本映画のアグネスタキオンに課された役割だった。
勝手にやって来て、言いたい事を言い、やりたい放題やり、突然ターフから去って行く。
約束なんか守るつもりも無い。
気持ちなんて汲んでくれないし、鋭利な本心を隠そうともしない。
ダンツフレームの、決して届かない存在。
マンハッタンカフェのおともだちに近づく存在。
ジャングルポケットが一度も勝てなかった存在。
作中モブが言っていたセリフを借りるなら、
「タキオンと同世代になった他の子たちも運が無かったって言うかねぇ」
一瞬で世代バのトラウマとなったウマ娘。
それがアグネスタキオンだった。
(蛙๑╹ω╹๑ )<だと言うのに、
アグネスタキオンもウマ娘なのだ。
ウマ娘の本能と運命には逆らえない。
4度の勝利後の左脚のケガ。
それでも走りたいと望む身体。
マンハッタンカフェの菊花賞の映像を見ながら、タカタカと小さく走る足。
ジャパンカップで走るポッケの姿を見て震える心。
(蛙๑╹ω╹๑ )<レース場から駆け出して一人走るアグネスタキオンの顔、みんな見たかよ?
カッコいいし愛おし過ぎるだろ。
ウマ娘という存在にアレほど固執してるウマ娘、アグネスタキオン以外に未だ現れてないよ。
97人(ノースフライトまで)の育成ストーリーがアプリに実装された現時点で、「ウマ娘とは何なのか」を追求しているウマ娘は唯一アグネスタキオンだけ。
これまで、色んな場面でウマ娘の世界観に触れてきたアグネスタキオンだけれど、また今回もウマ娘の抗えない運命と、ウマ娘の世界だからこそ起こりえる奇跡を、私たちに魅せてくれた。
(蛙๑╹ω╹๑ )<と、いう視点で今回の劇場版は本当に良かったなって思った。
なので今回はアグネスタキオンの事だけ書きました。
まだ2回しか観てないし、今日はこの後3回目観るので、映画そのものの話はまた別にnoteに書くと思います。
❑追記 名馬の肖像
(蛙๑╹ω╹๑ )<実馬に詳しい方がTwitterに投稿されてたのですが、JRAによる競走馬の広告『名馬の肖像』で紹介されているアグネスタキオンが、今回の劇場版ウマ娘のアグネスタキオンだったのだなあ、と。
ウマ娘のキャラクターはアプリ、アニメ、漫画などコンテンツごとにキャラクター像に違いがありますが、劇場版は「実馬のイメージ」が最も近いものだった。
(蛙๑╹ω╹๑ )<アグネスタキオンかっこ良ッ!
実馬とキャラクターのアグネスタキオンに差があるとすれば、ウマ娘の『繋いでいく、継承していく』というテーマが在るかどうかかな、と。
レースを去っていくタキオンは、レースを続ける者たちへ鮮烈な残光を皐月賞で見せました。
ポッケ、ダンツ、カフェ、だけでなく、既にレースを去っていたフジキセキにまで影響を与えたという所が「すごい走りを見たら追いかけずにいられない」ウマ娘らしさなのかなって思います。
血脈だけでなく、走り方やスタイル、生き様を受け継いでいくウマ娘だからこそ、アグネスタキオンからジャングルポケットへ。
そしてジャングルポケットからアグネスタキオンへ。
「走りたい」という想いの伝播が起きたんでしょうね。
ジャパンカップを観るタキオンの「待ってくれ」という言葉が、苦しくて、愛しい。
今回はそんな感じで。
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それではまたᐕ)ノシ
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