【noteで学ぶ健康習慣の科学67:トレーニングしてるけど『お尻周りだけやせない!』って人は認識を変えたほうが得かも。って研究】
ダイエッターでもトレーニーでもよく聞く悩みの1つ。
「下半身がスリムにならない」
という問題。
男女問わずこの問題は起こりまして、「痩せてても(体脂肪率的にも)下半身には肉が付いてる」という人もいます。
筋肉の付きやすさ、という観点では、男性はガッツリ筋トレすることで下半身の筋肉を増やして「太く見えるけど筋肉」を作ることはできても、女性の場合は「下半身だけ脂肪が減らない」みたいな悩みの種だったりする訳です。
下半身を集中的に痩せるのは難しいのかな〜。
なんて調べておりますと、
「そもそも下半身(お尻より下)は無理に痩せない方が良いんじゃない?」
なんて話がありましたので紹介していきます。
■参考論文
要約しますと、
・お腹周りの脂肪が少なく、太腿周りの脂肪が多い人(比率が大きい人)は、肥満による死亡率が低い
・心疾患や体内炎症とも関係がある
とのことで、
✅身体全体は痩せているが、下半身には脂肪がある、いわゆる「洋梨体型」の人は代謝が良く健康な証拠
とのこと。
ではなぜ「洋梨体型の人は健康な証拠なのか?」ってことに関しては、
✅下半身に蓄えられる脂肪には「オメガ3脂肪酸」が多い
からだそう。
オメガ3脂肪酸といえば、人体に必要な栄養素の1つで、良質な脂肪(魚の脂など)に多く含まれる脂肪酸です。
つまり、痩せてるけど下半身が太い人の下半身の脂肪は良質な脂だから無理に減らす必要ないよ。
ということなのだとか。
もちろん、運動をしてなくて痩せてるという人はそもそも必要な筋肉が足りてない可能性があるので、筋肉は増やしたほうが良い訳ですが。
とにもかくにも。
「運動してて上半身は筋肉あるのに下半身だけ痩せないよー!」
という方は、
とりあえずあなたの身体は健康体そのものなので、くよくよせず筋トレを継続しましょう!
美は継続の結晶!
という意識を持った方がヘタに悩まなくて良いだろう。
って感じになってます。
(o・ω・o)参考にどうぞ。
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